データ
初出 | 第2世代 |
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タイプ | かくとう |
分類 | 物理 |
威力 | 下記参照 |
命中率 | 100 |
PP | 15 |
範囲 | 1匹選択 |
直接攻撃 | ○ |
効果 | 自分のHPが少ないほど威力が高い。最大威力は200 |
ダメージ計算式
自分の残りHPが
最大HPの2/48未満のとき 威力200
最大HPの2/48以上5/48未満の場合 威力150
最大HPの5/48以上10/48未満の場合 威力100
最大HPの10/48以上17/48未満の場合 威力80
最大HPの17/48以上33/48未満の場合 威力40
最大HPの33/48以上の場合 威力20
概要
第2世代からの技。自分がひんしにならない技の中では最高クラスの火力を持つ。
威力はなんと最大200。これにさらにタイプ一致補正も乗るため、一致で使おうものなら等倍でもとんでもない火力になってしまう。一致で使うと不一致のだいばくはつすら凌ぐ恐ろしい火力と化す。
後述の通り撃つのは難しいが、攻撃できればまさに起死回生の一撃を与えられるだろう。
しかし威力MAXにするにはHPをギリギリまで削らないといけないため、最高火力で叩くのは非常に難しい。
一応登場当時からこらえるがあったのでHP1の状態を作ることは可能だった(いわゆる「こらきし」コンボ)。
特にヘラクロスはこの技で一躍第2世代のトップスターへと駆け上がった程である。
この技と相性のいいきあいのタスキやカムラのみ・チイラのみが登場してから、この技が飛び交う世紀末環境へと化した…
かと思えば、耐えたところで残りHPが1ということは先制技であっさり死ぬことを意味するため、先制技のバリエーションが増えた現在ではわざわざHPを削らないと意味を成さないこの技は主力技候補から姿を消してしまった。
メタゲームの典型的な例である。
とはいえ、主力にはしなくとも先制技を持たない相手であれば(自分の素早さにもよるが)十分な性能を発揮できるため、先制技を使えないポケモンに対しては文字通りの起死回生に使えたりはする(但しこれを最も撃ちたいであろう相手のバンギラスは特性によるすなあらしの影響でHPが削れてしまい発動が難しいが)。
また、ダブルであれば「ファストガード」や「サイコメイカー」、「じょおうのいげん」等で先制技の使用を封じてサポートしてもらうことで比較的安全に使用可能。そこまでしてまで使うかどうかはさておき。
同じ効果を持つ技としてじたばたがある。だが、こちらは抜群を絶対にとれないノーマル技なので、サブウェポンとしてはやや力不足か。