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ピクシブ百科事典

不遇卒業ポケモン

ふぐうそつぎょうぽけもん

ゲーム『ポケットモンスター』シリーズの対戦で、対戦面で活躍し辛い過去があったが何らかの差別化要素や補強要素を入手して、不遇扱いされなくなったポケモン達の事。
目次[非表示]
  • 1 不遇卒業ポケモンの定義
  • 1.1 1.差別化
  • 1.2 2.種族値改善
  • 1.3 3.特性強化
  • 1.4 4.技強化
  • 1.5 5.タイプ強化
  • 1.6 6.道具恩恵
  • 1.7 7.役割確立
  • 1.8 8.メガシンカ獲得
  • 1.9 9.ダイマックス恩恵
  • 2 主な不遇卒業ポケモンの一覧
  • 2.1 第1世代で不遇卒業
  • 2.1.1 ライチュウ(通常の姿)
  • 2.2 第2世代で不遇卒業
  • 2.2.1 ゴルダック
  • 2.2.2 カイリキー
  • 2.2.3 ベトベトン(通常の姿)
  • 2.2.4 ガラガラ(通常の姿)
  • 2.2.5 ガルーラ
  • 2.2.6 プテラ
  • 2.2.7 ファイヤー(通常の姿)
  • 2.2.8 カポエラー
  • 2.3 第3世代で不遇卒業
  • 2.3.1 ダグトリオ(通常の姿)
  • 2.3.2 ウインディ (通常の姿)
  • 2.3.3 ジュゴン
  • 2.3.4 マタドガス (通常の姿)
  • 2.3.5 マリルリ
  • 2.3.6 ノコッチ
  • 2.3.7 ハリーセン(通常の姿)
  • 2.4 第4世代で不遇卒業
  • 2.4.1 パラセクト
  • 2.4.2 ウツボット
  • 2.4.3 カイロス
  • 2.4.4 カイリュー
  • 2.4.5 オオタチ
  • 2.4.6 ウソッキー
  • 2.4.7 キマワリ
  • 2.4.8 グランブル
  • 2.4.9 グラエナ
  • 2.4.10 ライボルト
  • 2.4.11 アブソル
  • 2.5 第5世代で不遇卒業
  • 2.5.1 サンドパン(通常の姿)
  • 2.5.2 ゴローニャ(通常の姿)
  • 2.5.3 パルシェン
  • 2.5.4 エビワラー
  • 2.5.5 メタモン
  • 2.5.6 メガニウム
  • 2.5.7 マグカルゴ
  • 2.5.8 ヤミラミ
  • 2.5.9 バルビート・イルミーゼ
  • 2.5.10 パッチール
  • 2.5.11 ハブネーク
  • 2.5.12 オニゴーリ
  • 2.5.13 ハンテール
  • 2.5.14 レントラー
  • 2.5.15 パチリス
  • 2.5.16 ココロモリ
  • 2.5.17 マラカッチ
  • 2.6 第6世代で不遇卒業
  • 2.6.1 スピアー
  • 2.6.2 ピジョット
  • 2.6.3 プクリン
  • 2.6.4 ラフレシア・キレイハナ
  • 2.6.5 プラスル
  • 2.6.6 チリーン
  • 2.6.7 ペラップ
  • 2.6.8 ケンホロウ
  • 2.7 第7世代で不遇卒業
  • 2.7.1 ヨルノズク
  • 2.7.2 ルナトーン・ソルロック
  • 2.7.3 ミノマダム(ゴミのみの)
  • 2.7.4 リーフィア
  • 2.7.5 ヤナッキー・バオッキー・ヒヤッキー
  • 2.7.6 スワンナ
  • 2.7.7 クイタラン
  • 2.7.8 ラランテス
  • 2.8 第8世代で不遇卒業
  • 2.8.1 バタフリー
  • 2.8.2 ペルシアン(通常の姿)
  • 2.8.3 サニーゴ(通常の姿)
  • 2.8.4 デリバード
  • 2.8.5 レジギガス
  • 2.9 第9世代で不遇卒業
  • 2.9.1 トロピウス
  • 3 関連タグ
  • 不遇卒業ポケモンの定義

    この記事は、不遇ポケモンの記事内の『不遇から卒業したポケモン達(不遇入り保留ポケモン含む)』の項目を分割したものである。
    具体的に言うと、対戦面において不遇だったり活躍し辛かった過去があったが、差別化要素・補強要素等を入手して不遇扱いされなくなったポケモン達を指す。

    1.差別化

    似たようなポケモンに性能面で劣っていたが、何らかの要素を得て差別化に成功した場合該当。

    2.種族値改善

    第2世代の特殊分離、第6世代・第7世代で行われた種族値上昇で強化された場合該当。メガシンカ及びダイマックスキョダイマックス)による種族値上昇は該当しない。

    3.特性強化

    第3世代の特性導入、及びそれ以降の世代の特性追加(第5世代以降の隠れ特性を含む)と特性における仕様変更で強化された場合該当。メガシンカによる特性変化は該当しない。

    4.技強化

    新たに有効な技を習得したり、既存技が強化及び仕様変更を受け強化された場合該当。技の仕様変更により競合相手の技が弱体化したケース・第4世代で施された技ごとの物理特殊分離・第7世代のZワザも含む。ただしダイマックスキョダイマックス)で強化された場合は該当しない。

    5.タイプ強化

    第2世代のあくはがねタイプ及び第6世代のフェアリータイプ追加による強化及び同世代のタイプ相性変更により恩恵を受けた場合該当。第9世代のテラスタルによるタイプ強化も該当。

    6.道具恩恵

    新しく登場した道具の恩恵を受けたり、既存の道具が有効に使えるようになった場合該当。なおメガストーンZクリスタルは該当しない(それぞれメガシンカ獲得と技強化に該当する為)。

    7.役割確立

    技や特性等の組み合わせで、役割を確立して個性を得た場合該当。第3世代のダブルバトルや第5世代のトリプルバトル等、新たな対戦環境の登場で役割を確立した場合も該当。

    8.メガシンカ獲得

    第6世代の目玉システム・メガシンカ獲得により強化された場合該当。なお、この要素は現時点では仕様上第6世代で不遇卒業したポケモンにのみ該当している。

    9.ダイマックス恩恵

    第8世代の目玉システム・ダイマックスの恩恵を受けたり、キョダイマックス獲得により強化された場合該当。なお、この要素は現時点では仕様上第8世代で不遇卒業したポケモンにのみ該当している。

    以上9つの要素のどれか1つ以上が該当すれば、基本的に不遇卒業と扱われる。
    これらの要素は不遇卒業時の要素のみ記述(後の世代で得た要素は該当しない)。

    よく間違われるが以下のような理由は不遇卒業に該当せず、基本的にそれに該当するポケモンは不遇卒業ポケモンに該当しないので注意。
    ・元々マイナー寄りで以前から戦えなくも無い
    モルフォンオーベム
    ・以前の性能が扱い辛いだけで純粋な強化に過ぎない
    ソーナンスシザリガー
    ・以前の環境で動き辛かっただけ
    ギャラドスジャローダ
    ・競合相手に見劣り気味だけでスペック自体は十分備わっている
    バシャーモエンブオー
    ・新たな進化を獲得し不遇から脱出
    クロバットマニューラ

    主な不遇卒業ポケモンの一覧

    この記事では最終進化形のポケモンで不遇卒業に該当するものを卒業した世代順に記述する。
    剣盾に登場していないポケモンについては各見出し内に別途記述。

    第1世代で不遇卒業

    対戦環境の原点。特性も無ければ道具も無く、急所率や一撃技の命中は素早さ依存、攻撃する技の分類はタイプごとに決められ、更に特攻と特防が特殊で統一されていた。第1世代故ポケモンごとの格差が激しい割に差別点には乏しく、それ故単純に種族値によって不遇かどうか決まる事が多かった。
    またこの世代ではねむり状態(詳細は後述)やこおり状態等の一部の状態異常や「はかいこうせん」の反動等一部の技の仕様が今では考えられない仕様になっていた。その為特殊が低いポケモンでさえ「ふぶき」を覚えさせたり、「はかいこうせん」でトドメを刺して反動を回避させたりする事も多かった。「かげぶんしん」を数回使うだけで殆ど攻撃が当たらなくなる為、第1世代の中期から後期にかけて「かげぶんしん」+「ねむる」の戦法が横行した結果泥仕合も発生した。当時のねむり状態は目を覚ましたターンも行動出来ないという強力極まりないものであり、この世代と第2世代の公式ルールでは相手のポケモンを2匹以上ねむり状態にすると失格になるというルールが定められていた(なお『ポケモンスタジアム』シリーズでは基本的には2匹以上ねむり及びこおり状態にならないようになっている)。
    タイプ相性でもエスパーノーマルこおりタイプが優遇されており(それ故ほのおくさどくかくとうドラゴンタイプは大幅に冷遇されていた)、「サイコキネシス」「きりさく」「はかいこうせん」「ふぶき」等を覚えるポケモンは比較的優位に立てていた。
    なお比較する前世代がない為かこの世代で不遇卒業したポケモンは基本的にいない。唯一の例外が『ポケモンスタジアム』で特別に「なみのり」を貰ったライチュウ(通常の姿)。
    今思えば元々発売前~直後の時点ではポケモンという要素自体小さいものだと見られていたため大体が大雑把に決められてしまった感も否めない。まさかここまで大きな要素になるとは、そしてそれ故に後の世代で大幅に調整が必要になってしまう事になるとは当時のプログラマーたちにも予想できなかったであろう。

    ライチュウ(通常の姿)

    該当卒業要素:1差、4技、7役
    該当不遇時期:第1世代初期〜第1世代中期

    おこたみかん様へ!


    • 当初は序盤ポケモンの進化系故にサンダースマルマイン等の競合相手の影に隠れていた。
    • しかし、同世代の『ポケモンスタジアム』にて進化前のピカチュウが「なみのり」を習得しじめんタイプを返り討ちにするでんきタイプという役割を確立。
    • その後、第5世代で「なみのり」はポケシフターの仕様上一旦没収されてしまった(後の世代で「なみのり」は配布等で再び習得可能)が、隠れ特性で今世代で強化された「ひらいしん」を獲得。その他弱点対策には「くさむすび」、更に強力なピカチュウ一族専用技の「ボルテッカー」を既に習得済みであり問題無し。
    • 第6世代では素早さの種族値が10上昇し、さらに世界大会『WCS2016』のマスターカテゴリで「がむしゃら」を覚えた特別なピカチュウから進化したライチュウが大会優勝に大きく貢献している。
    • 第8世代では技レコードで「なみのり」を手軽に習得可能になったのに加え、同じく技レコードで「じゃれつく」も習得。
    • 第9世代では進化前のピカチュウの配布個体に限るが「そらをとぶ」を習得して技範囲が広がった。ただしこの個体は「ボルテッカー」とは両立出来ないので注意。


    第2世代で不遇卒業

    延期に延期を重ね、発売された金銀世代。前世代の反省として特殊が特攻、特防に分けられ、新たにあくはがねタイプが登場。前世代で暴れすぎたポケモンたちの弱体化や不遇だったほのおかくとうタイプ等の調整等いろいろテコ入れが施された結果、前世代のエスパーノーマルこおりタイプの3強時代は終焉した。
    またこの世代で一部ポケモンの進化形も登場した。このおかげで(上記の概要通り卒業という表記ではないが)不遇ポケモンから抜け出せたポケモンも出てきた。
    なおこの世代での不遇卒業の理由は主に主力技が改善されたポケモンが殆ど。また道具を持たせられるようになったのもこの世代からでガラガラ(通常の姿)は強力な専用道具によって不遇卒業出来た例外的な存在。
    ちなみに多くのポケモンが主力技を改善されたにもかかわらずこの世代は主にカビゴンエアームド等の耐久重視のポケモンをサイクルで回していく戦術(通称:受けループ)が流行っており、全体的にバトルが長引きやすい傾向にあった(その為『ニンテンドウカップ2000』のとある試合では実際に時間切れが発生したり、当時ポケモンのコーナーがあった任天堂提供の番組『64マリオスタジアム』では決着がつかなかった試合が発生した程)。
    これが原因かどうかは不明だが、第3世代以降から大会のルールがダブルバトル固定になったり、高火力な技が更に増えた結果、後の世代で技の火力のインフレに発展する等の強い影響を与えた。
    なお長期戦が懸念されていた2000年開催の公式大会『ニンテンドウカップ2000』の決勝戦では、その不安を吹っ飛ばすかの如く残り1匹のヘラクロスが「きあいのハチマキ」+「きしかいせい」で3タテを決め、奇跡の大逆転を果たした
    全くの余談だが近年では没版となった金銀のデータが公開されたが延期を重ね過ぎた事で、没になったポケモンや技が多く存在する。「いしあたま」(威力90・命中100)が没になった事で長らく命中不安定な物理技を使う事を余儀なくされたいわタイプは泣いていい(一応第2世代と第3世代では「げんしのちから」が当時の仕様上命中100のいわ物理技として使えたものの、威力60・PP5でとても主力として使えたものではない)。

    ゴルダック

    該当卒業要素:1差、4技
    該当不遇時期:第1世代

    ゴルダック


    • 第1世代ではスターミーラプラスと言った強力なみずタイプのポケモンが多く自身は種族値・技共に中途半端で決定的な差別点が皆無で実質的に見劣りしていた。
    • 同世代の『ポケモンスタジアム2』でとある条件を満たせば「ドわすれ」を覚えたコダックを入手する事が可能であり、同じみずタイプで「ドわすれ」が使えるニョロボンヤドランとは習得技等の面で負けているものの、素早さでは勝っておりある程度の相手に先制で積む事が出来る為一応の差別点は手にした。ただし「ドわすれ」コダックの入手条件が相当手間がかかる上に厳しく、急所に当たりやすい技を使う相手にはどうしようもない為、不遇卒業とは言い難かった。
    • 続く第2世代では特殊分離の影響で特攻が15上昇し、「サイコキネシス」「クロスチョップ(習得はクリスタルから)」を習得したものの平凡な種族値故に火力はそこそこ。だが当時みずタイプで唯一の「クロスチョップ」使いでありその他みずタイプとの明瞭な差別点を得た。「いやなおと」や「じこあんじ」等でお膳立てした後で「クロスチョップ」を繰り出す事で当時の環境の頂点に君臨しているカビゴンを突破する事も出来るようになり不遇卒業。
    • その後、第3世代で特性「ノーてんき」を獲得。「ノーてんき」はゴルダックの貴重な差別点となり、天候パーティを台無しにする役割を確立した。
    • 第5世代では天候を展開する特性持ちのポケモンが増えた事により「ノーてんき」の重要性も増した他、隠れ特性で「すいすい」を獲得し、雨パのポケモンとしても活躍出来るようになった。
    • 第7世代のUSUMでは「みずびたし」「シンプルビーム」「じこあんじ」が揃った唯一の個性を活用し、「ブレイジングソウルビート」型のジャラランガの強力な相方として活躍出来るようになった。
    • 第8世代ではDLC「鎧の孤島」で復帰し、続く第9世代のSVでも続投。SVでは「スキルスワップ」「ちょうはつ」「わるだくみ」等を新たに習得。

    カイリキー

    該当卒業要素:2種、4技、5タ
    該当不遇時期:第1世代

    カイリキーの クロスチョップ!



    ベトベトン(通常の姿)

    該当卒業要素:1差、2種、4技、5タ
    該当不遇時期:第1世代

    ベトォ・・・・!



    ガラガラ(通常の姿)

    該当卒業要素:1差、2種、4技、6道
    該当不遇時期:第1世代

    Marowak


    • 第1世代では「ふぶき」で差別化自体は出来ていたものの、「きりさく」でほぼ確定急所が狙えるサンドパン(通常の姿)やダグトリオ(通常の姿)の影に隠れていた(「ふぶき」が使えるじめんタイプで見ても当時はタイプが少し違えどニドキングニドクインの方が火力が出ていた)。
    • だが第2世代で専用道具「ふといホネ」が登場した事により攻撃力が爆増。上記の通りこの世代は耐久型環境だったのだがそれすら吹っ飛ばす火力で活躍した。特殊分離により特防が30上昇し、特殊耐久面も向上。同じく同世代で「いわなだれ」も習得し、ひこうタイプでも簡単に止まらなくなる。更に「はらだいこ」「つるぎのまい(習得はクリスタルから)」の習得でそれすら上回る圧倒的な火力も得た。また急所と一撃必殺技が素早さ依存では無い仕様に変更された事により同タイプのサンドパン(通常の姿)とダグトリオ(通常の姿)が弱体化したのも追い風。
    • 第3世代では特性「ひらいしん」、第4世代では「トリックルーム」等により主にダブルバトルで活躍しており、シングルでも専用技「ホネブーメラン」が「きあいのタスキ」・特性「がんじょう」・ミミッキュ対策として評価されるように。
    • 第8世代では、DLC「鎧の孤島」で復帰。専用道具「ふといホネ」がダイマックスでも効果を発揮する為、攻撃面と耐久面の双方が強化された。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ガルーラ

    該当卒業要素:1差、2種、4技、7役
    該当不遇時期:第1世代

    ガルーラ


    • 第1世代では同タイプのケンタロスに実質的に見劣りしていただけでなく、特殊が40しかなく当時全ての攻撃技が特殊技扱いだったこおりタイプエスパータイプの餌食になる事が多い有様だった。ケンタロスとの差別点はせいぜい「いわなだれ」しかなく、当時のいわ技が刺さるタイプが環境では少ないのもあり実質的に見劣り気味。
    • だが第2世代の特殊分離で特防が40上昇し、新たに「のろい」を習得。「ほえる」と組み合わせて相手の積み技を使うポケモンを一方的に無効化する役割を得た。なお当時の「ほえる」は先制不発だったので、「のろい」で素早さを下げる事で相手の「ほえる」を無力化する事も出来る。
    • そして第3世代以降、各世代ごとに有効な特性を獲得して着々と強化を重ねていった
    • 第6世代では強力なメガシンカを獲得し、当時の対戦環境の頂点に君臨した
    • しかし流石に当時の環境で暴れすぎたツケが回ったのか、第7世代で自身や周囲の環境で調整が施されて弱体化されたものの、それでも対策必須レベルの強さを同世代で保っていた(特にダブルバトルが顕著)。
    • 第8世代ではDLC「鎧の孤島」で復帰。メガシンカ没収により大幅弱体化されたものの、逆に言えば第5世代以前の強さに戻ったと言える為不遇とは言えない(ダイマックス技の中にもガルーラと相性のいい技が幾つかあるのも利点)。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    プテラ

    該当卒業要素:4技
    該当不遇時期:第1世代

    プテラ



    ファイヤー(通常の姿)

    該当卒業要素:4技、5タ
    該当不遇時期:第1世代

    新年の夜明け


    • 第1世代出身の伝説の鳥ポケモン。当初はほのおタイプ自体が物凄く不遇な上、覚えられるまともなほのお技が「だいもんじ」と「ほのおのうず」程度であり、更に覚えるまともなひこう技も2ターン技故に扱い辛い「ゴッドバード」と「そらをとぶ」という有様。その為同タイプで「じしん」等のサブウェポンをそれなりに持っていたリザードンに加え、三鳥でもフリーザーサンダーと比較すると不遇気味だった。更にこの世代はこおりタイプの技はほのおタイプに対して等倍であり、当時猛威を奮っていた「ふぶき」の餌食になっていた。
    • だが第2世代でタイプの追加および相性の修正がかかり、ほのおタイプの需要が拡大しただけでなく、「にほんばれ」の習得で当時の特殊最大火力を手にする事ができた。更に後期のクリスタルではようやく普通に扱えるタイプ一致技の「かえんほうしゃ」を教え技及びレベルアップ(当時はレベルアップを使って習得するには『ポケモンスタジアム金銀』の技思い出しを使う必要があったが)で習得し無事不遇卒業と相成った。
    • 第7世代で「もえつきる」、第8世代の冠の雪原では「マジカルフレイム」を習得して着々と強化を果たしている。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    カポエラー

    該当卒業要素:1差、4技、7役
    該当不遇時期:第2世代初期〜第2世代中期

    威嚇カポ




    第3世代で不遇卒業

    前作との互換が切れ、わざマシン等で覚える技やきのみ等の道具が一部変更され、世界観の一部がリセットされた世代。
    この世代で特性が初登場。新たな差別化の要素になり、不遇卒業出来たポケモンも多い。道具も一部を除いて変更され現在までほぼ同じ道具が一貫している。また前述の通りダブルバトルが導入されたのもこの世代であり、このルールで独自の道を歩み始めたポケモンも少なくない。同じくこの世代で努力値の仕様変更も施され、その結果不遇入りとなったポケモンも出てきた。
    なおこの世代はレベル50制限のルールにより、カイリューバンギラスが使用不能になってしまう。
    この世代出身のポケモンはタイプ通りの火力を出すために両刀気質なポケモンばかりで(この時点でもまだ技の分類がタイプ依存だったため)低耐久、もっと悪い場合はかつ鈍足な種族値に設定されたものが多い。後に第4世代で分類の仕様変更が起きたため無駄配分なポケモンが多く出る事に…。
    ちなみにRS初期の大会ではグラードンカイオーガが普通に使用可能であった。特性による天候変化が永続的に続いていた(第6世代以降は特性による天候変化が5ターンまでに弱体化した)事も影響し、当時の大会では参加者の殆どがカイオーガを中心とした雨パを使用していた。

    ダグトリオ(通常の姿)

    該当卒業要素:1差、3特、7役
    該当不遇時期:第2世代

    051


    • 第1世代では高い素早さにより急所発生率がほぼ100%の「きりさく」と、同じく当時は素早さ次第で当たりやすくなる一撃必殺技の「じわれ」で多くのポケモンを一掃可能で、当時よく使われていたゲンガーサンダースキラーとして猛威を奮っていた。
    • しかし第2世代で「きりさく」と「じわれ」が素早さ依存ではない仕様に変更された挙げ句、同世代で大幅強化されたガラガラ(通常の姿)やドンファン等の見劣りになってしまい一旦不遇入りしてしまう。素早さでガラガラ(通常の姿)やドンファン等には勝っているが、同世代では耐久重視の環境である上に「めざめるパワー」の存在も重く、タイプ上有利なサンダースにさえ「めざめるパワー」(氷)でカモられる為、やはり不遇である事は拭えない。
    • しかし第3世代で特性「ありじごく」が追加され、ポケモンの交代を出来なくしつつ高い素早さで攻めるポケモンとしてでんきタイプを打ちのめす役割を確立。
    • 第4世代では自身の紙耐久を補える「きあいのタスキ」が登場し、更に第5世代では「おきみやげ」を習得。
    • 第7世代では攻撃種族値の20上昇とZワザの導入で火力不足も改善された。
    • 第9世代のSVでも続投。SVでは「イカサマ」「つるぎのまい」「ロックブラスト」等を新たに習得。

    ウインディ (通常の姿)

    該当卒業要素:3特、4技、7役
    該当不遇時期:第1世代〜第2世代

    ウインディの しんそく!


    • 第1世代ではほのおタイプが冬の時代であり、更に自身は攻撃が110、特殊が80で当時特殊依存だったほのお技も上手く扱えなかった上に他のほのおタイプが覚える「ほのおのうず」を覚えず戦術面でも大きく遅れを取っていた。
    • 続く第2世代では特攻が20上昇し、当時固有技だった「しんそく」(この時はまだ優先度は+1)を習得するもそれ以外の有用点がなく、ガラガラ(通常の姿)のせいで活躍の場すらない始末。
    • だが第3世代で「いかく」を獲得し、「てだすけ」や「オーバーヒート」など有用な技も追加され、更にメタグロスの登場により需要も拡大した。特にダブルバトルでは「いかく」が非常に有用で、「いかく」が効かないメタグロスをほのお技で仕留められるポケモンという固有の役割を持てるようになった。ただしこの世代では一致技以外が振るわなかった為サポートがメイン。
    • そして第4世代以降怒濤の強化ラッシュが始まり、今ではすっかりダブルバトルのメジャーポケモンの地位にいる。
    • 第9世代のSVでも続投したが、「もえつきる」が没収の憂き目に。

    ジュゴン

    該当卒業要素:1差、4技、7役
    該当不遇時期:第1世代〜第2世代

    ジュゴン


    • 第1世代から第2世代までは同タイプのラプラスの存在が重く習得技の面でほぼ完敗状態だった。
    • しかし第3世代で「ねこだまし」を新たに習得し、ラプラスやこの世代でデビューしたトドゼルガとの差別化に成功。更に以前より習得可能な「アンコール」と「かなしばり」がダブルバトルの導入で有効に使えるようになり、前述の「ねこだまし」を含めダブルバトルにおけるこおりタイプの「ほろびのうた」使いとしての適性を高めた。
    • 第4世代では「うるおいボディ」が追加され、新たに先制技の「アクアジェット」と「こおりのつぶて」も習得。
    • 続く第5世代では「なかまづくり」を習得し、ダブルバトルで「あついしぼう」を味方に移して弱点を打ち消したり耐性を増やす芸当が可能になった。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    マタドガス (通常の姿)

    該当卒業要素:3特、4技、7役
    該当不遇時期:第1世代〜第2世代

    マタドガスの のろい!


    • ベトベトン(通常の姿)同様、第1世代はエスパータイプの全盛期である影響でどくタイプそのものが不遇であり、同じどくタイプの競合相手に見劣りしていた(差別点として「くろいきり」があるが使う前に落ちる事が多く差別点と言い難い)。
    • 第2世代では「だいばくはつ」の強化や「いたみわけ」「ヘドロばくだん」の習得こそあったが、同期のベトベトン(通常の姿)の大幅な強化もあった上、初登場したはがねタイプガラガラ(通常の姿)のせいで活躍は今一つ。
    • しかし第3世代で特性「ふゆう」を得てじめんタイプの技を受けなくなり、更に自身の物理耐久と相性のいい「おにび」を獲得し、弱点が1つしかない対物理の耐久ポケモンとして独自路線を切り開いた事で不遇卒業となった。
    • 第8世代ではガラルマタドガスが新たなライバルとして登場したものの、通常の姿であるこちらはどく単タイプのふゆう持ちとして依然差別化が出来ている。更にこちらも「かがくへんかガス」を新たに獲得。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    マリルリ

    該当卒業要素:1差、3特、4技、7役
    該当不遇時期:第2世代

    ♪



    ノコッチ

    該当卒業要素:3特、4技、7役
    該当不遇時期:第2世代

    一日一匹金銀ポケモン描いていこう〜No.206


    • 第2世代当初は同タイプの鈍足アタッカーのカビゴンリングマといった強力な競合相手の存在が重く、数少ない個性となる「へびにらみ」ですら当時は命中率が微妙に低く扱い辛さが拭えなかった(更に当時はゴーストタイプに無効)。しかも耐久も競合相手と比べるとほぼ完敗気味でかくとうタイプの餌食になりやすい…と散々な立場だった。
    • しかし第3世代で特性「てんのめぐみ」を獲得し、「へびにらみ」からの「ずつき」「いわなだれ」によるまひるみ戦術を確立。
    • 一方第4世代以降、同特性でより強力なトゲキッスの登場・かくとうタイプの大躍進・「おやこあい」からの「いわなだれ」を展開するメガガルーラの環境席巻・でんきタイプへのまひ状態無効・トリプルバトルの廃止・まひ状態の弱体化等、ノコッチに対する逆風は各世代ごとに吹いてはいるものの、「てんのめぐみ」と「いわなだれ」が両立出来るアイデンティティは依然保たれており、ダブルバトルでは2匹同時怯みが狙える(トリプルバトルでは3匹同時怯みも狙える為更に効果的であった)。鈍足低耐久は「トリックルーム」下で運用する事で十分カバーが可能。習得技でも第5世代で新たに習得した「とぐろをまく」でトゲキッスやメブキジカ等とは差別化可能。
    • 第8世代ではDLC「鎧の孤島」で復帰。しかしダイマックスの仕様上「てんのめぐみ」を活かした戦術の多く(特にまひるみ戦術)が崩壊してしまう(ダイマックスポケモンはひるみ状態にならずまひるみ戦術との相性が悪い、ダイマックス技にすると追加効果が丸っきり変わってしまう)憂き目に遭ったものの、「バトンタッチ」をわざレコードで習得し、前述の「とぐろをまく」や既に習得済みの「こうそくいどう」や新たにわざレコードで習得した「ドわすれ」と合わせて「バトンタッチ」要員としての道が開かれ、隠れ特性の「びびり」に活路が見出せるようになった。ただしノコッチはゴースト技が無効であり悪技と虫技は等倍である為、「びびり」を発動させても安定性があるかどうかは微妙(それでも一応差別点は得た事は留意すべし)。
    • 第9世代のSVにて遂にノココッチに進化を遂げるようになり、「しんかのきせき」を適応出来るようになった。

    ハリーセン(通常の姿)

    該当卒業要素:1差、3特、4技、7役
    該当不遇時期:第2世代

    ハリーセン




    第4世代で不遇卒業

    この世代でようやく技の分類がタイプに依存しなくなる。その為以前は高い攻撃を持ちながらもタイプ一致技が特殊で使えなかったポケモンが不遇卒業と相成ったケースも多い(逆も然り)。特に全体的に攻撃>特攻の種族値が多かったあくタイプのポケモンがこのケースに多く該当している。
    それに伴いどのタイプ(いわタイプ除く)にも物理も特殊も平均以上の威力の技が作られたが、そういった技の習得を施されずに不遇入りとなったケースもわずかに出てきた。
    また「きあいのタスキ」「こだわりスカーフ」「いのちのたま」等現環境でも多く使われる持ち物が多数登場し、この世代で登場した道具の恩恵を受けて不遇卒業と相成ったケースも出てきた。
    更にゴウカザルガブリアスといった絶妙な種族値を持つポケモンが出始め、対戦環境がより激化。その他これまで登場したポケモンに新たな進化形態が出るなど、不遇入りや卒業が激しい世代でもあり、ある意味ポケモン勝負のターボニングポイントともいえる世代となった。
    更にWi-Fiでは初期から、ワイヤレスではHGSSからフラットルールが導入された事で、カイリューバンギラスが再びバトルに出られるようになり、カイリューは同世代で施された様々な強化も相成り不遇卒業を果たした。
    この世代では上記の通り絶妙な種族値を持つポケモンや複合タイプに目をつぶれるほど強力な特性を持つポケモンが多く出た他、これまでの世代で出てきたポケモンの新たなる進化形が追加された事で(上記の概要通り卒業という表記ではないが)不遇ポケモンから抜け出せたポケモンも多い。しかしこの既存のポケモンに一気に進化形を増やすというやり方が古参のプレイヤーからの反感を多く招いたのか、これ以降暫くの間約1匹を除いて既存ポケモンの進化形が出なかった(形は若干違えど第8世代まで待たねばならなかった)。
    ちなみに「トリックルーム」が登場したのもこの世代からで、2007年に行われた『ポケモンリーグDP2007全国大会中学生以上リーグ』の決勝戦ではレベル1のドーブル「トリックルーム」下で活躍し、レベル1戦術が生み出された。

    パラセクト

    該当卒業要素:1差、3特、4技、7役
    該当不遇時期:第1世代〜第3世代

    Parasect


    • 第1世代から当時猛威を振るっていた「きりさく」と命中100で扱える催眠技「キノコのほうし」を覚えているが、弱点多数と鈍足が祟り「きりさく」を使った所で急所に然程当たらない有様。更に「キノコのほうし」を使う前に落ちる事が多く、催眠使いとしてはより素早いゲンガールージュラに見劣りしていて不遇気味だった。
    • 第2世代では「きりさく」の仕様変更により前世代よりも急所に当たりにくくなった上、より素早い「キノコのほうし」使いのドーブルが現れ見劣りに拍車をかけてしまう。
    • 更に第3世代ではキノガッサの登場により攻撃面においても見劣りになった上、まともなタイプ一致物理技も無い…と以前にも増して悲惨な状況に立たされた。
    • しかし第4世代で「トリックルーム」の登場で「トリックルーム」下で運用する「キノコのほうし」使いという役割を得たのに加え、まともな威力のタイプ一致物理技「シザークロス」「タネばくだん(習得はHGSSから)」の習得や、新特性の「かんそうはだ」の獲得で雨パに強い催眠使いとして扱えるようになりキノガッサ等との差別化を果たし不遇卒業と相成った。
    • 一方第5世代以降では、新たなライバルとしてモロバレルマシェードが登場したものの、後の世代で習得した「やどりぎのタネ」や「ワイドガード」で十分差別化は出来ていた。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状復帰は果たしていない。

    ウツボット

    該当卒業要素:1差、4技
    該当不遇時期:第1世代〜第3世代

    うつぼっつ


    • 第1世代では当時の仕様上ほぼ確定急所の「はっぱカッター」を武器に活躍していたものの、第2世代以降は同タイプの中でも性能がイマイチ気味に。
    • 第4世代で「ヘドロばくだん」の特殊化によりいきなりどくくさ両方の火力不足が露出、フシギバナ等との見劣りの関係で一旦不遇入り。だがプラチナでくさタイプの物理技「リーフブレード」を習得し再びタイプ一致で高い攻撃力を活用できるようになった。その他「ふいうち」や「ウェザーボール」も習得し、アタッカーや晴れパにおいての他のくさタイプにも強くなった。
    • そして第7世代で「どくづき」を習得。かつての火力とまではいかないものの、再び物理どく技を使えるようになり、USUMでは「ちからをすいとる」を習得。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし一方で「どくどく」が没収の憂き目に。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    カイロス

    該当卒業要素:1差、3特、4技、7役
    該当不遇時期:第1世代〜第3世代

    カイロスのはさむ



    カイリュー

    該当卒業要素:1差、4技、6道、7役
    該当不遇時期:第1世代〜第4世代中期

    カイリューたん


    • 第1世代からいるドラゴンタイプの600族ポケモン。攻撃は高いがろくな一致技を覚えず、特攻も悪くないが当時特殊扱いだったドラゴン技は有効なものが少なく、せいぜい「でんじは」からの「まきつく」or「つのドリル」位しかまともな戦術が無かった(これらの戦術も第2世代以降では仕様変更で意味をなさなくなる)。しかも第1世代では当時ぶっ壊れ性能だった「ふぶき」のせいで活躍の場さえ無かった。
    • 更に第3世代で同タイプで素早さの高いボーマンダが登場し、自身は何と55進化が災いして、公式出禁扱いまで受ける始末。
    • だが第4世代で物理ドラゴン技が登場したのに加え、HGSSで公式大会出場も叶った。更に「しんそく」も再び習得可能になりボーマンダとの明瞭な差別化も果たし、高い攻撃も活きるようになり不遇卒業と相成った。同世代で登場した「こだわりスカーフ」の登場も大きい。
    • そして第5世代では強力な隠れ特性「マルチスケイル」を獲得し、「しんそく」の強化もあり先制攻撃持ちに強くなり一気に当時の環境のトップメタへとのし上がった。更に同世代で「ぼうふう」も習得。
    • 第6世代では「マルチスケイル」と相性のいい「じゃくてんほけん」も登場し、第7世代ではVC版の第1世代を介す事で「マルチスケイル」と第3世代以降使用不可能になった「つのドリル」の両立も可能になった(当然制限にかかる事は多いが)。
    • 第8世代ではDLC「冠の雪原」で復帰。「しんそく」が思い出しで気軽に習得可能になったのに加え、新たに「ボディプレス」「エアスラッシュ」を習得。ダイマックスとの相性が抜群なのも強化点の一つ。
    • 第9世代のSVでも続投。テラスタルの導入により「しんそく」等をタイプ一致にして放つ戦術が生まれた。

    オオタチ

    該当卒業要素:1差、6道、7役
    該当不遇時期:第2世代〜第3世代

    すりすり


    • 第2世代当初からあまり目立った芸当が無く、多数の芸当を持つラッタ(通常の姿)に加え「しんそく」が使えるマッスグマといった序盤ノーマルポケモンに見劣りがちだった。
    • しかし、第4世代で「こだわりスカーフ」が登場し第3世代で既に習得していた「トリック」と併せてスカーフトリック型が成立して差別化に成功。
    • 第5世代では隠れ特性「おみとおし」を獲得し、「トリック」がより使いやすくなった。
    • 第6世代では「おみとおし」が強化された他、トゲキッスピクシーがフェアリータイプになったおかげで「このゆびとまれ」を使えるノーマルタイプドーブル以外にオオタチだけとなった。
    • 第7世代では新たに「とぐろをまく」を習得。当時の環境では「バトンタッチ」と両立できるポケモンの中では一番速かった。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ウソッキー

    該当卒業要素:1差、4技、7役
    該当不遇時期:第2世代〜第3世代

    一日一匹金銀ポケモン描いていこう〜No.185



    キマワリ

    該当卒業要素:1差、3特、4技
    該当不遇時期:第2世代〜第3世代

    太陽神光臨!


    • 以前は鈍足低耐久のくさタイプでこれといった芸当も無く不遇だった。
    • 第4世代では特性「サンパワー」獲得で晴れ状態限定で特攻が上昇し、高威力の「ソーラービーム」を毎ターン放てるように。鈍足は同じく第4世代で初登場した「トリックルーム」でカバー可能。
    • 後の世代で「サンパワー」持ちは増えているが、くさ単タイプである事と教え技で習得可能な「だいちのちから」で差別化が可能。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし「だいちのちから」が没収の憂き目に。
    • 第9世代のSVでも続投し、「だいちのちから」が復活した。更に新たに「マジカルシャイン」も習得。

    グランブル

    該当卒業要素:4技、7役
    該当不遇時期:第2世代〜第3世代

    グランブルッ!


    • 第2世代では同期のリングマや当時の環境で多く使われていたカビゴンといった強力な鈍足物理ノーマルアタッカーの影に隠れていて不遇だった(強いて言うなら当時物理技だった「ヘドロばくだん」で差別化は出来るが、需要的にあまりにもニッチ過ぎる為差別点とは言い難い)。
    • 第3世代で特性「いかく」を獲得し差別化に成功したが、同タイプで素早いケンタロス等強力な「いかく」持ちが多い為不遇卒業とは言い難かった(鈍足である事を逆手に取り、ダブルバトルで「いかく」持ちと組み相手の「しろいハーブ」を消費させてからの追撃の「いかく」発動要員としての役割を果たす事は一応出来るが、鈍足の「いかく」要員はクチート等で事足りる為それでも微妙)。
    • しかし第4世代で「トリックルーム」が登場した事で鈍足が活きるようになっただけでなく、鈍足の「いかく」持ち物理アタッカーとしての役割も確立。更に同世代では「かみくだく」も物理化。
    • そして第6世代でフェアリータイプへのタイプ変更が施された他、フェアリータイプで唯一の「じしん」持ちというアイデンティティを得て、フェアリータイプが苦手などくタイプはがねタイプを相手に返り討ちに出来るようになった。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    グラエナ

    該当卒業要素:1差、3特、4技、6道、7役
    該当不遇時期:第3世代

    ゆけ!グラエナ!



    ライボルト

    該当卒業要素:1差、4技
    該当不遇時期:第3世代

    ポケモン ワンドロ、落書きまとめ


    • サンダースを小さくしたような能力で技バリエーションも微妙、特性も「せいでんき」は他と被り「ひらいしん」は技を無効化できないせいで使い勝手が悪い…といい所が少なかった。
    • しかし、この世代で「かえんほうしゃ」「オーバーヒート」「すりかえ」を習得し、でんきタイプでほのお特殊技を放てる数少ない存在として差別化に成功。他にも習得者はいたが、素の状態でガブリアスに先手を取れる点は大きかった。
    • 続く第5世代では特性「ひらいしん」にでんき無効かつ特攻1段階上昇の効果が付与され大幅強化を果たし、更に第6世代ではメガシンカも獲得した。
    • 第8世代ではメガシンカ没収の憂き目に遭うが、ほのお特殊技を放てるでんきタイプとして依然差別化は出来ている(同じ立場の同タイプのライバルの剣盾での未登場に加え「めざめるパワー」の廃止もプラスに働いている)。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    アブソル

    該当卒業要素:4技、6道、7役
    該当不遇時期:第3世代

    アブソル


    • 第3世代で登場したが、攻撃が物凄く高いのにあくタイプの技が全て特殊技扱いだったことに加え、特攻が低く覚えるあく技も「かみつく」の60が最高威力で、耐久も低く素早さも半端だった。
    • しかし第4世代で漸くあくタイプの物理技の登場、物理技のサブウェポンの拡充、更には耐久を補う「きあいのタスキ」の登場で『読み戦術特化のポケモン』として名を馳せるようになった。
    • 第5世代では隠れ特性「せいぎのこころ」を、第6世代ではメガシンカを獲得。攻撃だけでなく特攻も大幅に強化されたことで宝の持ち腐れであった特殊技を存分に使う事ができるようになった他、「はたきおとす」の強化も嬉しい。
    • 第7世代のUSUMでは「じごくづき」を習得し安定して高火力を出せるようになった。
    • 第8世代ではDLC「冠の雪原」で復帰。メガシンカは没収されたが、「インファイト」を新たに習得した。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。


    第5世代で不遇卒業

    新たな要素である隠れ特性の登場、連続技の強化、「からをやぶる」や「ちょうのまい」等のチート級の積み技、「いたずらごころ」等のチート級の特性の登場といったように過去世代出身のポケモンが全体的に大幅に強化された他、新たにトリプルバトルローテーションバトルも導入された。
    しかしこの世代から新規のポケモンの性能のインフレラインが大幅に上がり、不遇ポケモンとそうでないポケモンとの性能の差が大きく開く事に。また、新規ポケモンの中にも技や種族値の配分に難が生じてそのまま不遇入りになったりと、いよいよ不遇ポケモンという要素が強くなってきた頃でもある。
    この世代はポケモン以外にも既存の技や特性の多くが強化及び弱体化された世代でもあリ、「がんじょう」の強化や「だいばくはつ」の弱体化等が施された。「がんじょう」の強化に伴い、レベル1戦術が対策必須レベルになる程の戦術になるまでになった。
    またこの世代でニョロトノに「あめふらし」、キュウコン(原種)に「ひでり」が隠れ特性で解禁され、カバルドンバンギラスユキノオー等と合わせて天候パが対戦で蔓延してしまった。
    更に進化前のポケモンが持つと耐久が上がる「しんかのきせき」の登場により第2世代で収まった筈の受けループ戦術がぶり返してしまった(しかもこの道具のせいで違う点での差別化を余儀なくされたり進化前にすら劣る不遇へと転落したポケモンも出てしまう)。その上当時のWi-Fi対戦の仕様上切断が多発しまくっていた事もあり、色々な意味で賛否両論の激しい世代となった(後に切断の問題を除きこれがまともに見える程の環境を迎える事になるのだが…)。
    余談だがこの世代でとある技の仕様上、ペラップが使用不能になってしまう。

    サンドパン(通常の姿)

    該当卒業要素:1差、3特、4技
    該当不遇時期:第2世代〜第4世代

    すながくれ


    • 第1世代では急所発生率がほぼ100%の「きりさく」に加え、「つるぎのまい」で攻撃力を上昇出来る唯一のじめんタイプとして差別化出来ていた。
    • だが第2世代でガラガラ(通常の姿)と立場が逆転した挙句、「きりさく」も仕様変更を受けて急所発生率がダウンしてしまう。同世代で攻撃と防御に優れるドンファンの登場も相成り、じめん単タイプ最弱にまで転落してしまい不遇入りしてしまう。
    • だが第5世代で隠れ特性「すなかき」を獲得。同世代で習得した「じならし」と組み合わせて鈍足をある程度カバー出来るようになった。同特性のドリュウズとは耐性面と第6世代で強化された「はたきおとす」で差別化可能。「いかりのまえば」や「カウンター」等、あちらにはない小技も揃っていた。
    • 第8世代ではDLC「鎧の孤島」で復帰。ところが前述の「はたきおとす」と「いかりのまえば」が没収の憂き目に遭い再度不遇入りの危機に陥るかと思われたが、更なる素早さ上昇手段である「こうそくいどう」、攻撃面でも今まで火力に乏しかった虫物理技である「れんぞくぎり」を上回る火力が出せる虫物理技の「きゅうけつ」、フィールド技に強い高火力の鋼物理技「アイアンローラー」を新たに習得し再度の不遇入りの危機を免れた。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ゴローニャ(通常の姿)

    該当卒業要素:3特
    該当不遇時期:第2世代〜第4世代

    ゴローニャの逆襲 -超ふきとばし-


    • 第1世代では高い防御に加え当時最強威力を出せた「だいばくはつ」のお陰で、サンダースに対して優位に立ち向かえる役割があり、ダグトリオ(通常の姿)やケンタロス等と並び全国大会クラスの物理アタッカーとして活躍出来ていた。
    • しかし第2世代でじめんタイプとしては「ふといホネ」で超火力を得たガラガラ(通常の姿)や優秀な防御力を誇るハガネールドンファン、いわタイプでも圧倒的耐久力を持つツボツボの登場で肩身が狭くなってしまう。更に後の世代ではドサイドンの存在もありますます肩身が狭くなった。
    • 一応第4世代で「ふいうち(習得はプラチナとHGSS限定)」に加え「イバンのみ」の登場でドサイドン等同タイプの競合相手との差別化自体は果たせたが、同世代で登場した「くさむすび」のせいで「きあいのタスキ」無しでは一撃で崩れる事も多くなり以前よりも活躍し辛くなってしまう。
    • だが第5世代で「がんじょう」の仕様変更により「きあいのタスキ」が要らなくなった事で「だいばくはつ」での同士討ち以外にも様々な動きが出来るように。「ふいうち」との相性も抜群(当然制限にかかる事は多いが)。
    • 第6世代では攻撃が10上昇し、相性のいい「じゃくてんほけん」も登場した。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    パルシェン

    該当卒業要素:3特、4技、6道、7役
    該当不遇時期:第2世代初期〜中期、第3世代〜第4世代

    パルシェンがからをやぶった!


    • 元々強さの浮き沈みが激しく、第1世代当初は当時最強の防御力を持っていたが、当時脅威の性能を誇ったラプラスルージュラ等の存在が重く、こおりタイプでもあまり使われなかった。
    • 第2世代で特殊分離による特防が40ダウンした影響もあり一旦底辺に落ちるものの、クリスタルで「まきびし」習得によりライコウとの組み合わせで一転強力なポケモンとなる。
    • しかし第3世代で努力値の仕様変更により耐久が一気に削られ再び最底辺まで転落し、続く第4世代でも特性「スキルリンク」の獲得以外に大した強化がなされず、当時は「スキルリンク」を習得技の都合上と当時の仕様上活用し辛かった。
    • しかし第5世代で「つららばり」の威力強化と「ロックブラスト」の命中率上昇、そしてチート級の積み技「からをやぶる」を習得。第4世代で獲得した特性「スキルリンク」のおかげで実質威力125の攻撃をぶつけられるだけでなく「きあいのタスキ」持ちや「がんじょう」持ちやミミッキュに対して1発攻撃した後で4発の追撃も可能に。更に同世代で「ハイドロポンプ」も習得した他、隠れ特性の「ぼうじん」も第6世代で強化された。
    • 第7世代のUSUMでは「アクアブレイク」を習得しみず物理技が強化された。
    • 第8世代では「ミサイルばり」の習得に加え、持ち前の物理耐久でダイマックスする選択肢も生まれた。
    • 第9世代のSVでも続投。SVでは「たきのぼり」「ドリルライナー」等を新たに習得。テラスタルや「テラバースト」の仕様も、耐性が貧弱で技範囲そのものはそこまで広くなかったパルシェンにとってはメリットの方が多い。

    エビワラー

    該当卒業要素:1差、3特、7役
    該当不遇時期:第1世代〜第4世代

    エビワラー


    • 第1世代から性能面で上位互換のかくとうタイプの競合相手が多く不遇気味だった。
    • その後は第2世代で「マッハパンチ」、第3世代で「スカイアッパー」、第4世代で3色パンチの物理化に加え「インファイト」の習得と世代ごとに有用な技が増えたが、同期のサワムラーカイリキーに加え、更にはチャーレムの存在が重かった。
    • だが第5世代で隠れ特性の「せいしんりょく」を獲得。同世代に登場したコジョンドと被るが、素早さが大きく劣っているおかげで『「トリックルーム」下で「せいしんりょく」と「ねこだまし」を両立でき、高威力で命中安定の「インファイト」が使えるかくとうタイプ』という個性を得た。
    • 第8世代では「せいしんりょく」で「いかく」を無効化できるようになり、更に強化された。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。彼のイメージにピッタリな「パンチグローブ」が追加されたのに、である。

    メタモン

    該当卒業要素:3特、7役
    該当不遇時期:第1世代〜第4世代

    メタxメタ


    • 能力が低く「へんしん」しか覚えられない代わりに多くのポケモンとタマゴを作れる事から、専ら孵化要員として見られ戦闘用のポケモンとはみなされていなかった。
    • しかしこの世代で隠れ特性「かわりもの」獲得により最高の斥候役及びギャンブル性と爆発力のあるロマンポケモンになり、積み型のポケモンに対してのメタとして活躍。
    • 第6世代以降ではメガシンカしたポケモンにもなれる事から、メガシンカポケモンに対する対抗策として重宝されるようになった。
    • 第8世代の禁止伝説解禁のランクバトルのルールでは、トップメタのザシアンを筆頭とした禁止級対策として引き続き重宝されるように。
    • 第9世代のSVでも続投。

    メガニウム

    該当卒業要素:1差、4技、7役
    該当不遇時期:第3世代〜第4世代

    お菓子時間


    • ジョウト地方のくさタイプ御三家。第2世代では御三家全体で見れば中の下程度の強さではあったが、当時環境のトップに立っていたガラガラ(通常の姿)の攻撃を安定して受けられるだけでなく、当時の耐久型ポケモンに対しても優位に立てられるくさタイプとして独自の地位を得ていた(なおインターネットや対戦ノウハウがあまり普及していない2000年当時では、その性能故に御三家最強とまで言われていた)。
    • しかし第3世代以降の環境変化で一気に弱体化を受け御三家最弱の地位にまで転落してしまい不遇入りしてしまう。「カウンター」や「げんしのちから」等の独自の技を覚えられるとはいえ攻撃・耐久・サポートのどれをとっても中途半端。おまけに「ねむりごな」等のくさタイプの大半が覚える変化技を覚えない。
    • だが第5世代で「いやしのはどう」と「くさのちかい」を習得し、ダブルバトルで湿原状態を展開して相手の素早さを下げつつ相方のHPを回復する役割を得た。この2つの技を組み合わせられるのはメガニウムだけであり、その他くさタイプのポケモンとの差別化を果たし不遇卒業。その他第5世代では「ドラゴンテール」の習得で耐久型の相手にも戦えるようになった他、「マジックコート」の強化も施されて「アンコール」や「ちょうはつ」を使う相手にも強くなった。
    • 第7世代ではまひ状態の弱体化により、湿原状態が相対的に強化されたのも嬉しいところ。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    マグカルゴ

    該当卒業要素:1差、3特、4技、7役
    該当不遇時期:第2世代〜第4世代

    バトルしようぜ!


    • 攻撃面としては非常に優秀な複合タイプで、第8世代で初登場したセキタンザンと並ぶ希少な複合タイプの持ち主だが、種族値は耐久寄りでちょっと惜しいポケモン。
    • 第4世代までは防御こそ高いがHPもそれほど高くない上に耐性こそ多いが4倍弱点が2つである上どちらもメジャーなタイプである為崩されやすく、積み技や回復技こそあれど鈍足故積む暇もなく倒されてしまいがち。更に第4世代ではこの時デビューしたヒードランの劣化になりがちだった。
    • しかし第5世代で「からをやぶる」を習得し隠れ特性で「くだけるよろい」を得たことで高速アタッカーとしてヒードランとの差別化に成功。タイプ的にウルガモスほのお・ひこう複合組に滅法強いのも有用な個性になる。耐久型やサポート型としても、第5世代で「クリアスモッグ」、第6世代で「おにび」の命中率上昇と言った強化を受けた結果耐久型も強化された。
    • そして第7世代では隠れ特性「くだけるよろい」の強化に加え、HPと特攻がそれぞれ10ずつ上昇した。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ヤミラミ

    該当卒業要素:1差、3特
    該当不遇時期:第3世代〜第4世代

    メタルバースト!


    • 第4世代では新特性「あとだし」を得たものの、この世代で登場した同タイプのミカルゲの存在が重かった。ミカルゲとは素早さ以外の種族値の面で負けている上、自身は耐久面で脆く「きもったま」の登場により弱点を突かれて落ちる事も増えてしまった。
    • しかし第5世代で隠れ特性「いたずらごころ」を獲得し、「おにび」や「じこさいせい」をほぼ必ず先制で打てるようになった。
    • そして第6世代のORASにてメガシンカを獲得し、更なる差別化に成功した。
    • 第8世代でメガシンカは没収され、同じく「いたずらごころ」持ちで同じくあくタイプを持つオーロンゲが新たな対抗馬として現れたが、タイプや習得技の違いから不遇出戻りは避けられている。
    • 第9世代のSVでも続投。SVでは「スキルスワップ」「でんじは」等を新たに習得。

    バルビートイルミーゼ

    該当卒業要素:1差、3特、7役
    該当不遇時期:第3世代〜第4世代

    バルビートとイルミーゼ


    • 無進化で能力が低くこれといった個性が無く(強いて言えばバルビートが第3世代に「シグナルビーム」「ほたるび」を唯一使えた事程度)その他多くのむしタイプに対し見劣りがちだった。
    • しかし、第5世代でどちらも隠れ特性「いたずらごころ」を習得。どちらも「おいかぜ」や「アンコール」を先制で展開したり出来る他、バルビートは「ほたるび」を先制で「バトンタッチ」、イルミーゼは「あまえる」等を先制で発動する等の芸当を確立し不遇卒業。その他多くの「いたずらごころ」持ちとは第7世代で確立した「アンコール」+「まとわりつく」で差別化可能。
    • 同じく第7世代ではどちらも防御が20、特防が10上昇し、更にUSUMではバルビートが「とびかかる」を、イルミーゼが「アロマセラピー」を習得。なおイルミーゼが覚える技の一部がその他「いたずらごころ」持ちと被ってはいるものの、タイプや役割で十分差別化は出来ていた。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    パッチール

    該当卒業要素:3特、4技、7役
    該当不遇時期:第3世代〜第4世代

    ぐるぐる〜〜ふらふら〜〜


    • 当初から多彩な技で個性は得ていたが、オール60の低種族値が足を引っ張っておりその他多くのノーマルタイプのライバルに見劣りしていた。
    • だが第5世代で隠れ特性「あまのじゃく」を獲得し、「スキルスワップ」と組み合わせる事でダブルバトルで味方に「あまのじゃく」を渡す芸当が可能になり低種族値を上回る個性を得た。何気に変化技自体も豊富で「ねこだまし」「トリックルーム」「てだすけ」と有用的。味方次第ではその後も腐らない(「りゅうせいぐん」や「オーバーヒート」持ち等に「あまのじゃく」を渡す等)のもポイント。同じく第5世代で「あばれる」の威力上昇や「ばかぢから」の習得(PDW限定)で攻撃面に関しても若干向上。シングルでこそ扱い辛さは拭えないが、ダブルでは戦術次第ではかなり強力なサポート役としての道を得る事になった。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ハブネーク

    該当卒業要素:1差、4技、6道、7役
    該当不遇時期:第3世代〜第4世代

    ポケモン干支(巳)


    • 高い攻撃と特攻を持ち合わせているもののデビュー当初から高火力タイプ一致攻撃技が無い事が災いし、習得技・特性・種族値の面に加え「へびにらみ」が被る同タイプのアーボックに見劣りがち(一応第4世代で「ダメおし」と「ふいうち(習得はプラチナとHGSS限定)」を習得し差別化自体は出来たがそれでも微妙)だった。
    • だが第5世代で「いのちがけ」を習得し「こだわりスカーフ」を「すりかえ」で押し付けてから「いのちがけ」を使うコンボを確立し不遇卒業。更に同じく第5世代で追加された隠れ特性「すりぬけ」が第6世代で「みがわり」を貫通するようになった事により、「みがわり」を使うポケモンにも上記のコンボが使えるようになった他、「へびにらみ」も強化された。
    • 第7世代では「つるぎのまい」を習得したものの、アローララッタが上記のコンボが使えるようになってしまう。しかしタイプ・特性・役割で差別化は十分出来ていた。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。
    • 第9世代のSVでも続投。SVではタイプ一致の「ダストシュート」に加え、タイプの物理技を多数習得した。

    オニゴーリ

    該当卒業要素:1差、3特
    該当不遇時期:第3世代〜第4世代

    『ポケモンカード』オニゴーリ


    • それまではオール80の種族値故に尖った性能が無く、せいぜい「ぜったいれいど」と「だいばくはつ」が両立可能なこおりタイプという程度しか差別点が無かった。その為第4世代で登場した分岐進化のユキメノコ他多くのこおりタイプに見劣りがちだった。
    • しかし、第5世代で隠れ特性「ムラっけ」を獲得し差別化に成功。運が絡むが「まもる」「みがわり」と併用してターン稼ぎをしつつ「ぜったいれいど」と交えて無限戦法に持ち込めるように。
    • 第6世代からは「ムラっけ」型が本格的に対戦環境で運用されるようになり、ORASではメガシンカも獲得。だがそれと同時に環境では「ムラっけ」型が蔓延し、ネット上でヘイトを集めてしまうケースも出てきてしまった。
    • そして第8世代でようやく「ムラっけ」の修正(完全に弱体化と言えたかは微妙だったが)が施され、環境の激変もあり前世代までの勢いは鳴りを潜めた模様(メガシンカの没収も痛いところ)。
    • 第9世代のSVでも続投。SVでは「アイススピナー」「イカサマ」等を新たに習得。

    ハンテール

    該当卒業要素:1差、3特、4技、7役
    該当不遇時期:第3世代〜第4世代

    Huntail


    • 攻撃・特攻が高く鈍足という使いどころが難しい能力で分岐進化であるサクラビスだけでなく様々なみずタイプの競合相手に対して見劣り感が強かった。
    • しかし第5世代で「からをやぶる」を習得。「てっぺき」や「かげぶんしん」と合わせて「バトンタッチ」が出来るようになった。サクラビスとの競合が気になるが、そのまま殴った場合に攻撃上昇が無駄にならない事と「ふいうち」があるのが差別点となる。隠れ特性で「みずのベール」を手に入れた事で相手の「おにび」にも強く出られるように。
    • 第6世代では「まとわりつく」、ORASでは「とぐろをまく」をそれぞれ習得した。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    レントラー

    該当卒業要素:1差、3特、4技
    該当不遇時期:第4世代

    威嚇



    パチリス

    該当卒業要素:3特、4技
    該当不遇時期:第4世代

    パチリス! Follow Me!



    ココロモリ

    該当卒業要素:1差、3特、4技、7役
    該当不遇時期:第5世代初期〜中期

    ココロモリ



    マラカッチ

    該当卒業要素:1差、3特、4技、7役
    該当不遇時期:第5世代初期〜中期

    はなびらのまい


    • デビュー当初のBWでは、物理・特殊アタッカー双方としてノクタスを筆頭に多くのくさタイプの競合相手が立ち塞がり、サポート型でも「いたずらごころ」を引っ提げたエルフーンの存在が重く見劣り感が強かった。
    • だがBW2で隠れ特性の「よびみず」に加え、教え技で「てだすけ」も習得。「よびみず」と「てだすけ」を両立出来る唯一の存在としてアイデンティティを獲得し、ダブルバトルでの活躍(特にバクーダとの相性は抜群)が見込めるようになり不遇卒業となった。
    • 第6世代では両刀向きのマラカッチと相性のいい技となる「はなふぶき」を習得した他、ORASでは「ニードルガード」も習得し、ダブルバトル向けのくさタイプとしての適性を更に高めた。
    • 第8世代では「ダメおし」を習得。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。


    第6世代で不遇卒業

    新たな要素としてメガシンカが登場。見事恩恵を受けられたポケモンは念願の不遇卒業へと相成った。
    その他の要素として、過去の世代出身のポケモンの種族値の上方修正、中~高威力の特殊技の威力低下、新たなタイプとしてフェアリータイプの追加等。その他急所ランク+3で確定急所、これまでのシリーズで教え技化し、多くのポケモンが覚えたものの使い勝手の悪さ故埋もれていた「はたきおとす」が大幅強化される等、若干ピンポイント気味な強化もされたりした。
    そしてペラップもようやく「おしゃべり」の仕様変更が施されて対戦環境へ舞い戻り、「ばくおんぱ」の習得も相成り不遇卒業も果たした。
    以上のように確かに様々な調整が入って不遇卒業出来たポケモンは多い。しかしこの世代では不遇だろうがマイナーだろうが環境に適応したポケモン以外は活躍し難い環境となってしまっていた。一番の問題としてメガガルーラがルール問わず暴れまくった事は勿論の事、特性により「ブレイブバード」を先制で放てるファイアローによりひこうタイプが弱点のポケモン及び低耐久のポケモンが動かしにくい事等も重なり、その結果自分の好きなポケモンが活躍できないという声で溢れる事となった。そしてその決定的な証拠として2015年に開催された『WCS2015世界大会』ではベスト5のトレーナーの手持ちがほぼ丸被り(メガガルーラ霊獣ランドロスは全員手持ちに入っている)するという異例の事態となった。更に比較的プレイ人口の多いシングルレートでは受けループに加え、「ムラっけオニゴーリボルトロスクレッフィのような耐性が非常に優れたポケモンの「いたずらごころ」+「いばる」+「みがわり」を交えた戦術と言った害悪戦術の大幅増加で対戦がつまらなく感じるプレイヤーも増加する事に。
    これらの事もあり、この世代は第1世代と並ぶ、あるいは歴代でも一二を争うポケモン対戦史上最悪の暗黒期という意見が少なからず出る世代となり、新要素であるメガシンカが賛否両論(リンク先参照)になった原因ともなった(ただこの時点でハードは既にアップデートで環境の調整が可能な3DSであり、他のオンライン向けの任天堂のゲームがこまめに調整している中ポケモンだけがそういった調整をしなかった為、意図的にこういった環境を作っていると考えている人もいる)。
    こういった問題が重なったことが原因か、第4世代の既存ポケの進化ラッシュと同様に第7世代で新たなメガシンカが追加される事は無かった。
    新要素であるZワザをピックアップさせる目的もあったのだろうが、どうしてこうも不遇脱出への要素が絶たれるのか…。

    スピアー

    該当卒業要素:5タ、8メ
    該当不遇時期:第1世代〜第6世代中期

    メガスピアー


    • 序盤虫タイプ故第1世代から長い間不遇ポケモンの筆頭として扱われていた。
    • しかし第6世代のORASで例外的な種族値調整による超攻撃特化のメガシンカを獲得。耐久面は相変わらず不安であるものの、これを補う程の圧倒的火力を得た事で文句無しで不遇卒業。同世代のフェアリータイプの登場によりどくタイプの地位が向上したのも追い風。
    • 第7世代ではメガシンカ時のターンの素早さも改善された。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかしメガシンカが没収の憂き目に。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ピジョット

    該当卒業要素:1差、2種、3特、8メ
    該当不遇時期:第1世代〜第6世代中期

    メガピジョット


    • 序盤として第1世代からこれといって目立てずじまいだった。その為第1世代からドードリオに、それ以降の世代でもオオスバメムクホークといった多くの序盤鳥に見劣りがちに。
    • だが第6世代で「するどいめ」が強化され、素早さが10上昇。更にトゲキッスノーマルタイプからフェアリータイプに変更された事により、タイプ面での差別化にも成功。
    • そしてORASにてメガシンカを獲得、性能そのものが他の序盤鳥ポケモンや同タイプのポケモンの多くと全く違う方向に強化された事でアイデンティティも獲得した。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかしメガシンカが没収の憂き目に。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    プクリン

    該当卒業要素:1差、3特、5タ
    該当不遇時期:第1世代〜第5世代

    11/29はいいプクリンの日!!


    • 第1世代からいるファンシー系ポケモンだが同期のピクシーラッキーの存在が大変重く、能力や技等様々な面で完敗状態だった(有用な差別点はせいぜい「ほろびのうた」程度)。しかも第5世代で隠れ特性「フレンドガード」と「しんかのきせき」を用いたピッピプリンが登場し進化前にすら完敗という屈辱を味わった。
    • しかし、第6世代でタイプにフェアリーが追加、特攻の10上昇、特性「かちき」の追加、「おみとおし」の仕様変更により差別化に成功し不遇卒業と相成った。
    • 第8世代ではDLC「鎧の孤島」で復帰。「冠の雪原」で復帰したタブンネがメガシンカ没収により、ランクバトルで驚異的な使用率を誇るドラパルトのタイプ一致技を唯一両方無効化出来るタイプ耐性を持つ事となった。
    • 第9世代のSVでも続投したが、「ミストバースト」が没収の憂き目に。

    ラフレシアキレイハナ

    該当卒業要素:1差、2種、4技、5タ、7役
    該当不遇時期:第1世代〜第5世代

    はなびらのまい こうげき!


    • デビュー当初から第5世代までの間、同タイプのライバルとの差別点が少なく不遇がちだった。
    • 一応どちらも第3世代で「ようりょくそ」を得て若干の強化が施されたが、その他多くのくさタイプのポケモンも同じ特性を得た為差別化にはならず。
    • ラフレシアの同期のライバルであるウツボットも第4世代で一時期不遇だった時期があったが「リーフブレード」を習得した事で先を越され、第5世代でフシギバナが隠れ特性で「ようりょくそ」を得てしまい、見劣りに拍車をかけてしまう。一応ラフレシアも隠れ特性で「ほうし」を得て差別化は出来たものの強化と言えるかは微妙。
    • だが第6世代で「マジカルシャイン」「ムーンフォース(習得はORASから)」を習得して実戦的な差別化が可能になり、ドラゴンタイプ等のポケモンに対して一矢報いる事が出来るようになった他、ラフレシアは特攻が10、キレイハナは防御が10上昇した。
    • そしてキレイハナはそして第7世代で優秀な積み技「ちょうのまい」を習得し明瞭な差別化を果たした。なお同タイプの「ちょうのまい」使いであるドレディアとは技範囲の広さで差別化可能。USUMではどちらも「ちからをすいとる」を習得し、物理アタッカーに対して優位に戦えるようになった。
    • 第8世代では「やどりぎのタネ」が2004年3月24日から4月4日にかけてFRLGで配布されたナゾノクサのなぞのタマゴの配布イベント以来の復活を果たした。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    プラスル

    該当卒業要素:1差、3特、7役
    該当不遇時期:第3世代〜第5世代

    ふぁいとー!


    • デビュー当初からシングルバトルでは意味をなさない特性「プラス」が扱い辛かった上に低種族値が原因で弱点を突かれて落ちる事が多く、同タイプのライチュウ(通常の姿)等の存在が大きく不遇と言わざるを得なかった。一応第5世代で「なかまづくり」を得たが、「プラス」を「なかまづくり」した所で次ターンで落ちる事が多く実質無意味に近かった。
    • しかし第6世代で隠れ特性「ひらいしん」を獲得種族値故に安定こそしないが「ひらいしん」で上がった特攻を「バトンタッチ」で後続に繋ぐ芸当を確立しその他「ひらいしん」持ち等との差別化に成功。「ひらいしん」をでんきタイプを弱点に持つポケモンに「なかまづくり」すればその後も安定して戦えるようになる。
    • 第7世代ではZワザが登場し、「アンコール」「あまえる」「なかまづくり」等の変化技をZワザにする事で「バトンタッチ」で繋ぐ能力上昇手段が増えたのも嬉しい。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    チリーン

    該当卒業要素:1差、4技、7役
    該当不遇時期:第3世代〜第5世代

    チリーン


    • 当初から攻撃技で被るサーナイトに加え、第4世代以降では同タイプでかつ同特性のクレセリアアグノム等に劣りがちだった。一応第5世代で「アシストパワー」を習得したが、同タイプだけでもサーナイトやエーフィといった強力なライバルに使い勝手の面で負けている有様。
    • しかし第6世代で「なかまづくり」を習得し、味方ポケモンに「ふゆう」を与えたり敵ポケモンの強力な特性を無力化する芸当を確立し不遇卒業となった。「スキルスワップ」と違い何度も相手を無力化出来るのがプラスポイント。また同世代で「コスモパワー」も習得し、「じこさいせい」を交える事で「アシストパワー」の火力が底上げしやすくなった。
    • そして第7世代ではHPと防御と特防がそれぞれ10ずつ上昇し、USUMでは「ほろびのうた」と「トリックガード」も習得。これらの度重なる強化のおかげでクレセリア等との更なる差別化に成功した。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ペラップ

    該当卒業要素:4技
    該当不遇時期:第4世代〜第5世代

    /バーン\


    • 第4世代では同期のムクホークトゲキッスの存在が重く不遇がちな上、第5世代では「おしゃべり」の仕様によりWi-Fi対戦への出場すら叶わなかった。
    • しかし第6世代で「おしゃべり」の仕様変更により出場可能になった他、ノーリスクで威力140のタイプ一致技の「ばくおんぱ」の習得、専用技の「おしゃべり」に「こんらん」100%の優秀な追加効果が付き、音の技が「みがわり」を貫通するようになる等、様々な強化が施されようやく普通に戦えるようになった。
    • ORASでは対はがねタイプとして有効な「ねっぷう」と前述の「ばくおんぱ」の両立も可能になった。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし前述の「ばくおんぱ」が没収の憂き目に。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ケンホロウ

    該当卒業要素:3特、4技、6道、7役
    該当不遇時期:第5世代

    ケンホロウ


    • 当初は一致ひこう技に乏しく特性も上手く活かせない等分かりやすい不遇ぶりだったが、第6世代で「きょううん」+「ピントレンズ」で確定急所になる「つじぎり」を習得。ダブルバトルでワルビアル等の「いかりのつぼ」持ちの起動役に。起動後も「おいかぜ」「さいみんじゅつ」「ちょうはつ」「じこあんじ」等有用な変化技を習得出来る為腐り辛い。
    • そして第7世代にてZワザの登場で一発限りだが強力なひこう技を使えるようになり、メインウェポンも改善された。
    • 第8世代では環境の激変で今までの戦術が事実上没収されたものの、念願の「ブレイブバード」の習得に加え「さいみんじゅつ」と相性のいい「からぶりほけん」の登場で立場は更に上昇した。他にも「きあいだめ」の習得により「ピントレンズ」無しでも確定急所が出来るようになった。タイプが被るライバルとは種族値等で十分差別化が出来ている。
    • DLC「鎧の孤島」配信後にはケンタロスワルビアルが登場し、「いかりのつぼ」持ちの起動役としての役割も復活。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。


    第7世代で不遇卒業

    Zワザの登場により多くのポケモンが技の問題を解決する事になり、不遇卒業と相成ったポケモンも出る事に。更に不遇要素として主力技不足が該当する不遇ポケモンも大幅に減少した。
    なおこの世代でもいくつかのポケモンに種族値の上方修正が行われたが、前世代が10上昇だけという強化にしては(素早さ以外)微妙すぎるものだったため、上昇数値は10~40となった。
    またクイタランが「オーバーヒート」を習得したり、「パワージェム」がまともな岩特殊アタッカーに配られたりと、幾分かポケモンや技のモチーフより性能を優先するようになった。更に状態異常こんらん状態の仕様変更が施された他、ダブルと比べて競技人口の減少が顕著だったトリプルバトルローテーションバトルも廃止となった(これにより割を食ったポケモンも出る事に)。
    その他SMでは未解禁のメガストーンを少しずつ配布したり、追加の作品で全く新種のポケモンが追加される等の試みも行われた。
    当然と言っては当然なのだが、メガガルーラやファイアロー等の前世代で強すぎたポケモンはかなり弱体化され、メガシンカの問題点の一つであった上位のポケモンに採用率が固まるという事は少なくなったり、ファイアローに縛られていたポケモンが動きやすくなった。一方でファイアローが縛っていたポケモンの中には一度波に乗ってしまえば止めることが難しいポケモンも含まれていた事から下記の先制技が縛られやすくなった事もあってかえって動き辛くなったという声も。またボルトロスやクレッフィ等による害悪戦術は大きく弱体化されたものの、「ムラっけ」オニゴーリに関してはノータッチ。寧ろドヒドイデカプ・ブルル等の登場で受けループが増加し、その対策の一つとしてオニゴーリが上げられるようになった為この辺りの問題に関しては面子が絞られる形でより加速する事となってしまった。
    更にチート級の特性を持つミミッキュカプ神等の環境蔓延による圧倒的フェアリー環境、先制技が縛られやすくなった環境への変化に伴い加速した素早さのインフレ、リザードンボーマンダといったアタッカー気質のポケモンが耐久振り+「はねやすめ」+積み技による耐久戦術の流行等によりシングルレートではかえって動き辛くなったという声もあった。
    その一方、ルールの都合で害悪戦術や受けループが少なめなダブルレートではペリッパーコータス等の強化や上記の前世代で暴れすぎたポケモンの弱体化等もあり、多彩なポケモンが溢れる環境となり、評価としてはかなり高めである(一方で今作ではダブルバトルでの処理落ちが大きい為、別の方向での不満の声も上がっている)。
    そして時は流れこの世代も終盤へと差し掛かった2019年6月。ポケモンの歴史を大きく揺るがす衝撃的な発表が行われた。これにより全てのポケモンが一つの本編の環境に集って戦える世代は、現時点では事実上この第7世代が最後となってしまった。

    ヨルノズク

    該当卒業要素:1差、2種、4技、7役
    該当不遇時期:第4世代〜第6世代

    ヨルノズク


    • 第2世代から第3世代までは高い特殊耐久と「さいみんじゅつ」等の変化技が扱える鳥ポケモンとしてそれなりに活躍は出来ていた。
    • しかし第4世代で同じ高特殊耐久飛行タイプでより優れた種族値を持つトゲキッスの登場で、飛び抜けた長所と言うべき要素の無さが露呈。種族値や有用な技の相対的不足による主力技不足、世代ごとのねむり状態の仕様変化に振り回される「ふみん」の有用性の不安定さ等の問題に直面し一旦不遇入りとなる。
    • 更に第5世代ではトゲキッスと同じく高特殊耐久飛行タイプのバルジーナの登場で更に見劣り気味になってしまった。一応同世代では隠れ特性の「いろめがね」を得た事で差別化自体は果たしている。
    • そして第7世代で特攻が10上昇した事に加え「ムーンフォース」「ぼうふう(習得はUSUMから)」の習得で火力不足を大きく改善した事で不遇卒業。特に「ぼうふう」はメガヤンマも凌ぐ特殊ひこう技の火力となった。確実に「ぼうふう」を命中可能なメガピジョットペリッパーとは「いろめがね」で受け出しさせ難い点で差別化が出来ている。低い命中に関しては一度きりのZワザ(第7世代)やダイマックス(第8世代)で必中化させたり、雨パや「じゅうりょく」下で運用する事で補える。
    • 第8世代では「さいみんじゅつ」「ぼうふう」と相性のいい「からぶりほけん」が登場した事でこれらの技の需要も増加。更に「わるだくみ」の習得で特殊アタッカーとして強化を果たした他、積み技で「めいそう」「ドわすれ」に加え、そしてこれらを活かせる「アシストパワー」も習得。しかし一方で「おいかぜ」「くろいまなざし」が没収の憂き目に。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ルナトーンソルロック

    該当卒業要素:1差、2種、4技
    該当不遇時期:第3世代〜第6世代

    月と太陽


    • 第6世代まではどちらも一定の役割こそあったものの、低種族値と弱点の多さが原因で扱い辛さが拭えなかった。
    • しかし自身のモチーフの名をかざす第7世代でどちらもHPが20上昇し、ルナトーンは「サイコショック」「パワージェム」、ソルロックは「フレアドライブ」を習得。ルナトーンは新たな競合相手にウツロイドが登場したものの、「だいちのちから」「れいとうビーム」等のサブウェポンや特性等で差別化は可能。一方のソルロックは「おにび」と合わせて物理受けがよりしやすくなった。
    • 第8世代ではいずれも「バトンタッチ」を新たに習得。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ミノマダム(ゴミのみの)

    該当卒業要素:1差、4技
    該当不遇時期:第4世代〜第6世代

    最強のミノマダム(ゴミ捨て場のミノ)


    • 第6世代まではハッサムアイアント等の強力なむしはがねタイプのポケモンや、ミノマダムの中にも強力な一撃技「じわれ」を持つミノマダム(すなちのみの)の存在が重く不遇がちだった。
    • しかし、第7世代で「メタルバースト」を習得し、他のむし・はがね複合タイプとの差別化に成功した。同じく第7世代で全てのみのが「ふいうち」「ちょうのまい」「むしのさざめき」を思い出しで習得した。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで他フォルム共々解禁された。しかし第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    リーフィア

    該当卒業要素:4技
    該当不遇時期:第4世代〜第6世代

    【twitter】1日1嫁埋め【描きます】


    • 当初からブイズ特有の変化技の多さに恵まれていた上物理面と素早さで優れてはいたものの、「ねむりごな」や「やどりぎのタネ」等を覚えない上にHPが低く高い防御もあまり意味が無く不遇気味だった。
    • それでも第5世代で隠れ特性の「ようりょくそ」の獲得に加え、第6世代では「はたきおとす」が強化されたが、決定的な強化点が見出せず不遇感は拭えずじまい。
    • しかし第7世代でZワザが登場した事で、前述の「はたきおとす」に加え、「あなをほる」や「アイアンテール」を強力なサブウェポンとして扱えるようになり攻撃範囲が広まると同時に火力面が強化された。これにより晴れパのアタッカーとしてようやく決定的な強化点を得る事に成功。ブースター同様立ち回り次第で十分な活躍が見込めるようになった。
    • 第8世代では「はたきおとす」とZワザが没収の憂き目に遭ったものの、ダイマックスは勿論の事、晴れパとの相性がいい物理技「ソーラーブレード」を習得しメインウェポンの面で改善が施された。
    • 第9世代のSVでも続投したが、「アイアンテール」「ソーラーブレード」等が没収の憂き目に遭い、いよいよ不遇出戻り寸前に。新たに習得した技でも「くさわけ」「テラバースト」程度なのが気がかり。「あなをほる」「つばめがえし」が没収されなかったのとテラスタルじめんかひこうで火力不足を補えるのが救いか。

    ヤナッキーバオッキーヒヤッキー

    該当卒業要素:1差、3特、4技、6道
    該当不遇時期:第5世代〜第6世代

    おさるさん♪



    スワンナ

    該当卒業要素:1差、4技
    該当不遇時期:第5世代〜第6世代

    スワンナ


    • 当初は同タイプにギャラドスマンタインといった強力なライバルの存在が大きい上、通常特性がどちらも扱い辛く、種族値も中途半端、おまけに強力なみず技に恵まれない状況で不遇だった。
    • BW2で隠れ特性「うるおいボディ」を獲得して「ぼうふう」等と合わせて雨パでの活躍が見込めるようになり同タイプのライバルとの差別化に成功し、同世代の教え技である「おいかぜ」を展開した後で「がむしゃら」で相手のHPを減らす芸当も出来るようになり一旦は不遇卒業を果たした。
    • しかし第6世代で「するどいめ」の強化こそあったものの、天候そのものが弱体化した影響で「うるおいボディ」の使用価値が暴落し再度不遇入り。
    • 続く第7世代でZワザが導入された事で「ダイビング」をZワザにする事でみず技の使い勝手が改善し主力技不足の問題が解消された。だが同タイプのペリッパーが「あめふらし」を獲得してしまい見劣りに拍車をかけてしまった。
    • そしてUSUMで「アクアジェット」「アクアブレイク」を習得し、ようやく安定したみず物理技を得た。「アクアブレイク」こそ同タイプではマンタインやペリッパーも覚えるものの、「アクアジェット」は同タイプではスワンナだけであり決定的な差別点を手にした。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わず、続く第9世代のSVでも現状内定は果たしていない。

    クイタラン

    該当卒業要素:3特、4技、6道、7役
    該当不遇時期:第5世代〜第6世代

    クイタラン


    • デビュー当初の第5世代はアンバランスな種族値配分により使い辛く不遇がちだった。
    • しかし第7世代で「フレアドライブ」と「オーバーヒート」、優秀な専用技の「ほのおのムチ」を習得。更に「マゴのみ」等の性格次第で混乱する可能性があるきのみの強化で「くいしんぼう」型が強化され、耐久が大幅に改善された(これにより第6世代以降習得可能な「ゲップ」とのシナジーが抜群に)。また「しろいけむり」により「いかく」や「キングシールド」に左右されない唯一の物理ほのおタイプのアタッカーとしても使えるように。
    • USUMでは「じだんだ」を習得し、攻撃範囲が更に広がった。
    • 一方第8世代では専用技だった「ほのおのムチ」がエンニュートマルヤクデも習得してしまった。特にマルヤクデとは「しろいけむり」と「もらいび」の2つの特性が被っているのに加え、合計種族値でも負けている。更に上記の混乱する可能性があるきのみの弱体化で「くいしんぼう」型も弱体化。ただ幸いこちらは「ふいうち」を習得可能である点に加え、4倍弱点が無い事や両刀が可能なスペックを持っている事も幸いし、不遇への出戻りは何とかギリギリの所で避けられた。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ラランテス

    該当卒業要素:1差、4技、7役
    該当不遇時期:第7世代初期〜中期

    花とラランテス


    • 専用技「ソーラーブレード」に加えくさタイプとしては珍しいサブウェポンを持ってはいるものの、デビュー当初は似たような性能を持つくさタイプの物理アタッカーの競合相手に加え、特性「あまのじゃく」持ちでも同タイプのジャローダの存在が重く不遇気味だった。
    • しかしUSUMで「ばかぢから」を習得し、「あまのじゃく」と組み合わせる事でダメージを与えつつ攻撃と防御を上げる事が可能になり、はがねタイプに有効な打点を与えられるくさタイプとしての役割を得た他、「ばかぢから」に加え「リーフストーム」「きゅうけつ」と併用する事で両刀アタッカーとしての道も得てアマージョ等その他くさタイプの競合相手との差別化も果たした他、「はたきおとす」「つじぎり」「ダブルチョップ」も教え技で習得。第7世代当時はダブルバトルで「トリックルーム」パーティ等で活躍を果たした。
    • 一方第8世代では「はたきおとす」が没収の憂き目に遭った上、新要素のダイマックスに関しても「ばかぢから」や「リーフストーム」をダイマックスする前に使うかダイマックスを諦めない限り「あまのじゃく」と組み合わせて積めないネックを抱えてしまった。ダイマックスする前の絶妙なタイミングで上手い具合に積んでおきたい。
    • 第9世代のSVでも続投したが、「ばかぢから」が没収の憂き目に。


    第8世代で不遇卒業

    ポケモンの本編史上初の使用可能なポケモンの段階的な増加が行われ、世界中に衝撃を与えた世代。メガシンカ・Zワザ等の前世代までの目玉要素の廃止に加え、一部の技や特性の削除も行われた。その中には「めざめるパワー」「おんがえし」「おいうち」等対戦でも有力な技も含まれており、技や特性等の削除が原因で割を食ってしまったポケモンも現れた程。また技自体は登場したものの、この世代で覚えられなくなったケースも増えた。例として、技マシン削除となった「かげぶんしん」「つばめがえし」「どくどく」等。と言ってもこれらに関しては各世代の初期にいつも見られる事で後に過去作の輸送やマイナーチェンジ等で解決されるであろうと思われていたが、鎧の孤島解禁後に衝撃的な発表が行われた
    一方育成要素では性格補正の変更が可能な「ミント」が導入されて厳選も大分楽になった他、「けいけんアメ」やポケモンキャンプの導入で育成要素に関しても以前の世代とは違ったものになっている。
    今世代の目玉要素はダイマックスで、能力が飛躍的に上がり技も強化されるが、1試合につき1匹かつ3ターンまでという制限がある。その内一部の個体にはキョダイマックスが配られているが、こちらは技一つが異なるくらいなのであまり差は見られない。
    尤もダイマックス自体が平等に強化を齎したかと言えばそうとも言い切れず、追加効果をタイプごとに設定してしまった事でタイプ及び物理か特殊主体かで差が産まれてしまっていた(特にひこうタイプのダイマックス技である「ダイジェット」の恩恵は大きく、デリバードはこの技の重要性もあって不遇卒業を成し遂げたレベル)。
    前世代まで行われていた種族値修正が(下降修正された1匹除き)されなかったり、技や特性の強化が殆ど無かった(しかしこれは参戦ポケモンを絞った事による各ポケモンごとのタマゴ技等の再設定等で時間が取れなかった可能性があることを考慮されたい)ものの、環境の激変やそれに伴う大幅強化も相成り、参戦した不遇ポケモンのうちカモネギ(通常の姿)を除き全員が遂に念願の不遇卒業へと至った。
    後にポケモン初のDLCの追加により、当時参戦していないポケモンも参戦する可能性が出て来た他、キョダイマックス個体は出会いやすくなった次のシーズンから解禁という方針になった為、今世代は対戦環境がシーズンごとに大きく変化していく運びとなった。
    鎧の孤島解禁後のシリーズ6ではエースバーン前シーズンで使用率の高かった16匹のポケモンがシングル・ダブル共に使用禁止という前代未聞のルールが導入された(公式がこのような多数使用禁止ルールを導入したのは第1世代の『ニンテンドウカップ99』以来)。
    冠の雪原のシリーズ7では過去作全ての準伝説600族に加え、シンオウ地方を除く全ての化石ポケモンホウエン御三家が解禁されたことにより、環境が今まで以上に大幅に激変した。
    特に顕著なのは禁止級が本格解禁されたランクバトルのシリーズ8以降からで、1体まで使用可能な竜王戦ルール(シリーズ8と11)、前述の竜王戦+ダイマックス禁止ルール(シリーズ10)、2体まで使用可能なGSルール(シリーズ12)が導入された影響で、対戦環境のインフレにより拍車がかかる事になってしまった(また、実質の最終シーズンとなったシリーズ13では禁止級が無制限かつ一部の幻のポケモンが解禁されている)。
    対戦環境全体を見てみるとメガシンカ廃止や使用可能ポケモンの制限による影響でポテンシャル不足のポケモンが最注目された一方で、対戦で使用されるポケモンの一極化(初期環境のズキュントス、鎧環境のリベロエースバーン、冠環境のサンダー、禁伝環境のザシアンなど)は相変わらずであり、残念ながら対戦環境のマンネリ化を打破するまでには至らなかった。
    さらに禁止級を使えるルール自体が賛否両論(半年以上も続いたシリーズ12が特に顕著)で、初代と第6世代に並ぶポケモン対戦における対戦環境の暗黒期とも言える程、好き嫌いが大きく分かれた世代となった。
    ちなみに第7世代時点で不遇卒業が叶わなかったポケモンは8割以上が未参戦で、DLCの鎧の孤島・冠の雪原のどちらにおいても誰も復活せず、後にBDSPLEGENDSアルセウスが発売されるものの、結局復帰は叶うことはなかった。

    果たして次の世代ではどのような対戦環境になっていくのか…。

    バタフリー

    該当卒業要素:1差、4技、9ダ
    該当不遇時期:第1世代〜第2世代、第6世代〜第7世代

    🦋Butterfree (Gigantamax form)🦋


    • 特性が導入された第3世代から第5世代までは「ふくがん」からの「ねむりごな」で差別点があった。
    • しかし、第6世代でほぼ上位互換のビビヨンの登場で第2世代以前以来の不遇出戻りの憂き目に。一応バタフリーも幾つかの技で差別化を図っていたがそれでもビビヨンだけでなくメガヤンマアブリボンが立ちはだかり見劣り感は世代が進むにつれて増すばかりだった。
    • だが第8世代でキョダイマックスを獲得して差別点を得た。更にビビヨンの未登場や「ぼうふう」等の習得も不遇卒業を後押しする要素となった。
    • 仮にビビヨンがいてもその他に「かふんだんご」や「バトンタッチ」も習得しているので、現在はビビヨンアブリボンを足して2で割ったような性能になっている為差別化は容易。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    ペルシアン(通常の姿)

    該当卒業要素:1差、6道、7役
    該当不遇時期:第4世代中期〜後期、第5世代後期、第7世代

    ペルシアン


    • 環境の変化に伴う強弱の変動が激しく、世代ごとに不遇入りと不遇卒業を何度か繰り返してきた。
    • 第1世代後期の『ニンテンドウカップ99』では急所発生率がほぼ100%の「きりさく」をメインウェポンにした速攻アタッカーとして当時のトップメタとして扱われていた。
    • 第2世代では「きりさく」が弱体化したものの、同世代以降「さいみんじゅつ」「こごえるかぜ」「ねこだまし(習得は第3世代以降)」等独自の技を習得した事でどうにか独自の地位を保持していた。
    • しかし第4世代で「テクニシャン」を得たが同速同特性のエテボースが登場したのに加え、「さいみんじゅつ」の弱体化もあり一旦不遇入り。
    • だが第5世代で隠れ特性の「きんちょうかん」を獲得。同特性で唯一「ねこだまし」を使える事から隣のドーブルが使う「ダークホール」のサポート役としての役割を得た事で「テクニシャン」が被るエテボースとチラチーノとの差別化に成功し一度目の不遇卒業となった。同世代の「フェイント」の仕様変更も大きい。ところが第5世代後期で「ダークホール」の禁止指定により再度不遇入りの憂き目に。
    • 一応第6世代で「ダークホール」は解禁となり二度目の不遇卒業となったが、第7世代でドーブルからの「ダークホール」の没収によりまたしても不遇入り(一応同世代で「マゴのみ」等性格次第で混乱する可能性があるきのみの強化は一応施された)となった。
    • しかし第8世代で「さいみんじゅつ」との相性が抜群の道具「からぶりほけん」が登場。現時点で「さいみんじゅつ」の使い手で一番速く(「さいみんじゅつ」を2回撃って1回でも当たる確率は約84%)、「きんちょうかん」で「ラムのみ」等を無効化出来る点を考慮すればアイデンティティの確保に成功。エテボース等のライバルとの差別化も十分果たし、三度目の不遇卒業と相成った。
    • 第9世代のSVでも続投。SVでは「テクニシャン」が被るノーマル単タイプのイッカネズミが登場したが、役割が異なる為不遇出戻りは避けられている。新たに習得した技では「テクニシャン」と相性のいい「くさわけ」「ひやみず」があり、「つばめがえし」も復活を果たした。

    サニーゴ(通常の姿)

    該当卒業要素:1差、9ダ
    該当不遇時期:第2世代〜第7世代

    3/25


    • 豊富な技と優秀な特性が特徴で、当初から同じみずいわタイプのライバルと十分差別化は出来ていた。しかし低い種族値が原因で活躍する前に落ちる事が多かった。
    • 第7世代ではHP・防御・特防がそれぞれ10ずつ上昇されたことにより耐久面が改善され、「もろはのずつき」を「はりきり」と組み合わせてZワザにする事で一度きりだが必中の高火力を放てるようになったが、実際の火力はカブトプスの「ストーンエッジ」のZワザと殆ど変わらない為、見劣りからは脱却したものの「トリックルーム」下での運用等の差別化が必要だった為不遇を払拭するには至らなかった。
    • USUMでは第7世代当初から習得可能だった「アクアブレイク」が広く配られたせいで差別点とは言えなくなり、再度見劣り気味になった。
    • だが第8世代で登場した新要素のダイマックスのおかげで、「もろはのずつき」や「はりきり」のデメリットを打ち消す事が出来るようになった他(自身が「トリックルーム」適性が同タイプや「はりきり」持ちで一番高いのも大きい)、多数の技を習得した。そしてダイマックスの仕様上、3ターン以内ではあるが耐久面でも改善が施されようやく不遇卒業と相成った。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。

    デリバード

    該当卒業要素:4技、7役、9ダ
    該当不遇時期:第2世代〜第7世代

    ゆ き な だ れ !


    • デビュー当初の第2世代からかなり悲惨な種族値が足を引っ張り、豊富な技があるものの宝の持ち腐れとなっていた。
    • しかも第5世代で得た隠れ特性が「ふみん」であり、既存の「やるき」ともろ被りしてしまう皮肉な個性も得てしまう。
    • ただ第3世代の「はりきり」獲得や第6世代の「みちづれ」習得に加え、第7世代のZワザの導入で「ゴッドバード」をZワザにして「はりきり」を放つ事で一発限りの必中高威力が出せるようになる等、実戦レベルの強化は(一応)施されていた。
    • そして第8世代ではZワザ没収等の弱体化の面も目立ったが、攻撃技で「ブレイブバード」「つららばり」「ドリルライナー」、変化技でも「おきみやげ」等の技を多数習得した。技の面で強化したのに加え、「はりきり」で前作のZワザ同様ダイマックスする事で必中高火力を叩き出せるようになる決定的な強化点を得た(Zワザと異なり3ターン以内ではあるが耐久面が上昇したのも大きい)。勿論それを考慮してもマニューラマンムーには火力で及ばないものの、実は現在解禁されている物理主体の氷タイプの中では「ダイジェット」を使える数少ない存在(マニューラやマンムーも一応使えるが習得技の関係上ルールに縛られやすい。キュレムも「そらをとぶ」があるがこちらはそもそも禁止級で他は鈍足気味なウオチルドン(+シルヴァディ)のみ)。ダイマックス自体は低耐久もある程度改善され複数回行動しやすくなる為、それらと「ダイジェット」を合わせた抜きエースとしての活躍の場が開けたといえる。これにより他の物理氷アタッカーとはまた違った動きができるようになった。またひこうタイプの物理アタッカーはこおりタイプの技を覚えにくい傾向にある為、火力面等の改善もありその部分を改めて視野に入れる事が出来るようになった。更に「ダイジェット」で上がった素早さを利用し、上から「みちづれ」をして持っていくという戦術も出来る。上記の強化点のおかげでかなり低い種族値を補える程の個性を得る事に成功し、遂に念願の不遇卒業を果たした。
    • 更に鎧の孤島では「トリプルアクセル」を習得し、氷タイプの威力120相当の技を得た(ただし命中率が不安定なので「じゅうりょく」下での使用を推奨)。
    • 第9世代のSVでも続投。SVでは「トリプルアクセル」が没収の憂き目に遭うが、新たなこおり物理技として「アイススピナー」を新たに習得。それ以外の新規習得技には「アクロバット」「イカサマ」「おいかぜ」「きしかいせい」等がある。
    • 一方で他人の空似が登場したものの、あちらは特殊アタッカーである等の理由で役割は異なっている。

    レジギガス

    該当卒業要素:4技、7役
    該当不遇時期:第4世代〜第7世代

    ズッwwwwズッwwww


    • 専用特性である「スロースタート」が足枷になっているのに加え、「ねむる」や「まもる」も習得出来ずレジワロスと揶揄される程の扱いにくさを抱えていた。
    • 一応当初から「スロースタート」を打ち消す方法は模索されており(「いえき」等)後の世代でもその手段は増えてきてはいた(アイアントの「なかまづくり」等)が、それでも「ねむる」と「まもる」を習得出来ないのは扱い辛さに拍車をかけていた。
    • しかし第8世代でようやく「ねむる」と「まもる」を習得して扱い易さが格段と上がったのに加え、「かがくへんかガス」の登場で最初からフルパワーで戦える事が可能になった。「おんがえし」は没収されたものの、専用技の「にぎりつぶす」で十分に安定した火力のタイプ一致技が繰り出せる。
    • 第9世代のSVでは現状内定は果たしていない。


    第9世代で不遇卒業

    説明は後日に

    トロピウス

    該当卒業要素:1差、4技 、5タ、7役
    該当不遇時期:第3世代〜第8世代

    トロピウス


    • 種族値面では耐久寄りではあるが弱点多数が致命的であり、第3世代当初から素早さや特性のおかげでタイプ構成をもろともしない同タイプのワタッコに見劣りがちだった。
    • 第5世代で隠れ特性の「しゅうかく」を得たものの、ナッシーオーロット等の同特性持ちという新たな競合相手が現れてしまう。
    • 第8世代では剣盾での復帰は叶わなかったものの、BDSPで解禁された。しかし突出した強化点は得られなかった。
    • だが第9世代のSVで以下の様々な強化点を多数獲得し、ダブルバトルで環境入りをしただけでなく、遂に瞬間1位を達成する大躍進を果たした。
    • タイプ面ではテラスタルの導入で4倍弱点をかき消す事が可能になった他、本来のタイプである草・飛行タイプもテラスタル等の影響で氷技の需要が減ったおかげで4倍弱点の不安もある程度解消された。粉技と地面技を両方特性無しで無効に出来るメリットが活かせるようになり以前よりも動きやすくなった。
    • 習得技でも変化技ではダブルバトルと相性がいい「ワイドガード」「てだすけ」、物理技では「ボディプレス」「とんぼがえり」を新たに習得。「ワイドガード」の遅延性能は既に習得している「やどりぎのタネ」や「しゅうかく」と相性抜群であり、「ボディプレス」と相性のいい「アッキのみ」は未解禁ではあるが、今後の解禁次第では更なる活躍も期待出来る。


    関連タグ

    元々はこの記事に不遇卒業ポケモンも掲載していたが、記事の軽量化等の理由で分割。

    あちらからの卒業はまず考えられない
    ここに該当するポケモンの中で、ごく稀にここに当てはまってしまったケースもある。

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