概要
ポケモンバトルレボリューションのラスボスにしてポケトピアマスターに君臨する人物。
最後の解禁となるスタービューコロシアムにて登場し、それまでに戦ったコロシアムリーダーとの6連戦の末に戦うことが可能になる。
過去作の同社が開発したシリーズのラスボスであるワルダックやデスゴルドと良く似た小柄な風貌も相まって一見怪しいが、彼らとは違いポケトピアで最強を誇る、ごく普通の善良なエンターテイナー。
マジシャンのような格好に恥じず実際にマジックを使うことが出来、敗北時には帽子を置いてどこかに消えてしまう。その他実況によると、スタービューコロシアムの星と大地の描写は彼のイリュージョンによる賜物らしい。
クリア後もスタービューコロシアムにて再戦可能だが、そちらでは伝説のポケモンを中心に組んだ、彼の本気のパーティを見ることができる。
使用ポケモン
ポケトピアグランプリ
DS版を持っていないレンタルパスで戦うプレイヤーを想定してかなり抑えめな手持ちではあるが、非常に攻撃力が高い上にせんせいのツメも危険なキングラーには要注意。(そもそも鈍足ではないため、レンタルパスで戦う場合は素で先手を取ってくることも多いのだが)
レンタルパスで戦う場合はハクリュー、ゴースト、ラッキーを一撃で沈められるニューラの存在が非常に重要。ゴルバットにも強いが、襷のケアは必要になる。
マスターズバトル
クリア後のスタービューコロシアムのマスターズバトルでは第4セットと第8セットに登場。
DS版のシリーズと最後にストレージ通信を行ったバージョンに依存してパーティが3通りに変化する。
ストレージ通信を行っていない場合の専用パーティも存在しているが、1度でもDS版とストレージ通信を行ってしまうとそのデータでは2度と戦えなくなるため注意が必要。
マスターズバトル第4セット
ストレージあり(ダイヤモンド・プラチナ・ソウルシルバー)
ストレージあり(パール・ハートゴールド)
ストレージなし
マスターズバトル第8セット
ストレージあり(ダイヤモンド・プラチナ・ソウルシルバー)
本作でも特に語り草となる雨パーティで、最もチーム全体の火力に優れている。特に1番手として必ず繰り出されるスカーフカイオーガが非常に危険で無対策だと「しおふき」により2ターンで勝負がついてしまうため対策は必須。
反面対策していればカイオーガの体力をギリギリまで敢えて残して放置することで実質2VS1の状況で戦うことが可能な他、「まもる」持ちが一切いないため「だいばくはつ」には致命的なまでに弱くハリーセンとアグノムの「だいばくはつ」であっさりと終わってしまうなど対策を徹底すれば1番楽に勝てる。せんせいのツメやひかりのこなといった、運に依存する持ち物を持たないのもこのパーティだけ。
ストレージあり(パール・ハートゴールド)
グラードン率いる晴れパーティ。単純な火力こそ雨パーティ版にこそ劣るものの、ホウオウやディアルガといった攻めにも守りにも優れるポケモンが多く一貫した対策が難しい。
なおチェリムは第8セットのミステリオが使うパーティの中で唯一の一般枠ではあるが、天候を晴れに戻したり、特性やてだすけにより非常に厄介なサポーターとなるため決して甘く見ないこと。
ストレージなし
カイオーガとグラードンがどちらもパーティに加わり天候に依存しないバランス型のパーティとなっている。
厄介なのがストレージ通信を一切行わなかったレンタルパスでのみ戦えるパーティという点で、自分で育てたパーティよりも遥かに戦力にも柔軟性にも欠けるレンタルパスで相手をしなくてはならない。先発がカイオーガになるかグラードンになるかで大きくパーティ全体の対処法が異なり、安定した対策が困難な点も強さに拍車をかけている。
幸い4番手が明らかに他のメンツよりも見劣りするクレセリアで固定となっている上、カイオーガorグラードン以外に選出される3体には全てゴースト技か悪技が抜群となるため、先発さえどうにかすれば対処はそこまで難しくはない。どうしても勝てないなら「だいばくはつ」を習得したメタグロスを探し当てて、「ねこだまし」持ちと組ませて先発2匹を無理やり吹き飛ばすとよい。