データ
初出 | 二世代 |
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効果 | 自分の「すばやさ」に関わらず20%の確率で先制攻撃ができるようになる。 |
英名 | Quick Claw |
概要
初出は第2世代(金・銀)。自分の素早さが低くても20%の確率で発動し、先に技を出せるようになる。相手が同じ素早さだった場合は60%の確率で発動。
「先制」と「先生」を掛けているからか、NPCのせんせいに話しかけると入手できることが多い。
効果が発動しても技自体の優先度自体は変わらないため、発動に関係なく「まもる」や「しんそく」などといった先制攻撃技が優先される。
序盤から入手しやすく、消費しない道具のため、ストーリー攻略を目指すプレイヤーやタイムアタックに挑戦するプレイヤーに重宝される。
対戦において
第3世代ではまだ持ち物全体が貧弱であった事情もあり、鈍足ポケモンに「みがわり」+「まもる」+「たべのこし」or「やどりぎのタネ」などによる無限ハメ戦術に対する詰み防止策として採用されるケースもそれなりにあった。
第4世代では処理が特殊で前のターンの時点で発動するかどうかが決定される。
発動を見破る手段としては
・同じ優先度の特性がぶつかり合う
・「じしん」や「なきごえ」などの複数対象技や特性「いかく」を当てる
…など。本来ならば素早さ順に処理される効果だが、次のターンにせんせいのツメが発動する場合はそれに基づいた順番で効果を受けるようになっている。バトル始めのターンでも特性の発動順については同様。
レーティング・ランクバトル
発動率が低く戦術として不安定なため採用率は低いが、一部のポケモンの持ち物候補となる。
- メタモン 補助技を持つポケモンにへんしんした場合もある程度戦えるなどの独自のメリットがある。基本的にはこだわりスカーフ・きあいのタスキを持たせたいが、この2つを他のポケモンが使用しているなどの消極的な理由で選ばれることも。
- ガラルヤドラン クイックドロウと重複するため約44%の確率で先制できる。違う効果であるがおうじゃのしるしとあくしゅうが涙目である。
タワークオリティ・フロンティアクオリティ
一部のポケモンがせんせいのツメで一撃必殺技を狙ってくる。
最悪の場合は連続発動により3タテされて敗北…というみんなのトラウマがあるとか無いとか。
関連タグ
クイックドロウ…同じ効果を持つ特性
こうこうのしっぽ…真逆の効果を持つ道具