概要
何人ものキャラクターの声を巧みに演じ分けることができる、特に、スタッフロールを見るまで視聴者に気が付かれないような演技をする、いわば「ステルス性が高い」声優に対する評価である。
一人ひとりのキャラクターは個性的(また、本人の素の声も同様に個性的)であるが、特定のキャラクターや現実における声優自身のイメージを引きずらずに演じ分けられる芸の幅広さ、演技力の高さを称賛する目的で使われる。
一方で、時に声や演技にこれといった個性がないうえに演技力や演じ分けという部分の実力も特別名前を取り上げられるほどでないような声優に対する悪口として使われることもある。
ある意味では「個性派」の真逆と言える。