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概要編集

テレビアニメOVA映画ゲーム、洋画の吹き替えなどの主人公を演じてデビューした声優の事である。


一般的には、端役やモブ役から徐々にサブキャラクター、メインキャラクター、主人公と、段階を重ねて演技力を磨きながら演じていく事が多い中、デビューでいきなり主人公役に抜擢というのは相当なものであろう。

もっとも、その中には元来声優以外の職業(例としてタレント俳優など)を本業とする場合も多いが、デビューを機に本格的に声優に転向する人も少なからずいる。

なお、子役時代や養成所在籍中に端役で吹き替え、ボイスドラマなどに出演したことがあり、のちに本格的に声優デビューした人物もいるが、当記事ではそのような人物も含め「本格的に声優としてデビューすることとなったときに演じた役が主役級である」を基準に紹介する。


なお、当記事ではあくまで「デビュー作で演じたのが主役級」の声優の一覧となるため、すでに端役等でデビューしている人物の初主演作については原則として取り扱わないものとする。


音楽レーベルとテレビ局・アニメ制作会社のタイアップ企画として、アイドル歌手が声優を担当することも少なくない(例として、ぴえろ魔法少女シリーズなど)。また、いわゆるアイドル声優的に売り出される人物も多く、現在確認されている限りでは女性が多い。


基本的にはピクシブ百科事典内に声優本人、もしくはデビュー作で演じたキャラの個別ページが存在する人物を取り扱うものとする。また、仮にキャラの個別ページがなくとも、作品ページなどである程度解説がなされている場合は取り扱う。


また、当記事では『(メイン)ヒロイン役でデビューした声優』についても記述する。


該当声優一覧編集

  1. 以下、表記順は声優の五十音。イラストがないものはnoimageとする。
  2. 主人公でヒロイン(ダブル主人公や主人公の相手役となる女性キャラ)の場合も含む
  3. キャラの名前がタイトルに含まれているorトップクレジットの場合も主役級とする。
  4. 舞台演劇や子役、アイドル出身など、声優としてのデビュー当時は本業の声優ではなかった(あるいは今でも本業を別に持っていて、声優活動はあくまでも副業としている)人物は、と表記する。
  5. 既に故人である場合は、×と表記する。
  6. 既に引退している場合はと表記する。

男性声優編集

アニメ編集

ゲーム編集


吹き替え編集


ラジオドラマ編集

好き好き!ユカリさん。

女性声優編集

アニメ編集

んあー!!コゼットの肖像
アイドル伝説えり子
猫のロキンバーとアン~こんにちはアン~より

ゲーム編集


ボイスドラマ系編集


吹き替え編集

  • 安藤麻吹:フェイス@姉のいた夏、いない夏。
    No Image

その他編集

  • 頓宮恭子:犬のはなべぇ@おはようスタジオ(東京12チャンネルの情報番組の着ぐるみキャラクター)
    No Image
  • 宮島依里*11:植村悠@1999年の夏休み(実写映画)
    No Image

ヒロイン役でデビューした声優編集

※デビューで(メイン)ヒロイン役に抜擢された人物を記す。上記の主人公一覧に含まれる「女主人公」との違いは、概ね男主人公の相手役やダブル(またはそれ以上)主人公の1人であるという点にある。なお、「kiss×sis」のようなWヒロインも含む。

プリティーウィッチーまんが・わんぱく大昔クムクム
サクラ姫


本業を別に持つ例の該当一覧編集

※こちらでは主に、主役またはヒロイン役で声優デビューしたものの、当該役以外では声優としての活動が殆どない場合を示す。ただし、映画やアニメでの声優初経験をきっかけとして、デビュー作の続編や関連シリーズ以外でも散発的に活動している人物も含む。

なお、ある程度継続して複数の作品に出演した実績がある場合は、上記の本業声優と同じ一覧で取り扱い、脚注で補足するものとする。

スタジオジブリ作品(※特に鈴木敏夫プロデュース作でその傾向が強い)のように、あえて本業の声優や声優経験が豊富な人物を外すキャスティングが行われることもある。

当該する役が1つ(あるいはそれの関連)しかない場合は、と表示する。

男性編集

左馬介
リューク
藤沼悟

女性編集

風祭将
ノンタン


判断が難しい作品やキャラクター編集

群像劇や複数キャラクターが対象となる育成ゲーム、恋愛ゲームなど、「顔役」となる存在はいても、人によって「誰をメインととるか」が分かれる作品でデビューした声優や、本人が公称するデビュー作(あるいは、デビュー作として紹介されている作品)と実際に出演が確認できる作品が異なるなど、判断が難しい場合はこちらにまとめる。

具体例として、『アイドルマスター』シリーズにおいて「攻略対象となるアイドル」としてデビューした声優については本項で取り扱うものとする。

また、実際のデビュー作が広く知られていない仕事であったため公称のデビュー作とは違う可能性もある(例:企業のPR映像のナレーションのような表に出にくい場合)

じゃあね  また  あした
聖フェニックス
例え太陽の翼じゃなかったとしても
No Image

テンプレート(御自由にお使い下さい)編集


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脚注編集

  • *1 ダブル主演。
  • *2 本業は俳優だが声優として複数の作品に出演しており、『ダンガンロンパ3』や『いぬやしき』などで主役級も演じている。
  • *3 『遊戯王SEVENS』にてテレビアニメでも主人公役でデビューしている。
  • *4 子役としてのデビュー作でもある。のちに『宇宙パトロールホッパ』にてテレビアニメでも主人公役としてデビューしている。
  • *5 初アフレコは機内版『ロジャー・ラビット』の端役の吹き替え。
  • *6 本業は翻訳家や教授だが海底3万マイルやながぐつ三銃士や白雪姫等でヒロイン役を数多く演じている。
  • *7 日本初の30分テレビアニメの主演でもある。
  • *8 養成所時代にはNHKのこどもにんぎょう劇場の「たからげた」に出演していた。
  • *9 養成所時代に『ヨメクラ』第7巻特装版のドラマCDに出演していた。
  • *10 声優としてデビューとなったのは、1997年にセガサターン用に移植された家庭用ハード向けの移植版。
  • *11 女優としてのデビュー作でもある。
  • *12 2013年9月発売予定だった『クロノス・マテリア』の主人公役でデビューする予定だったが、ゲームが発売延期(のちに発売中止)となり、2013年下旬に展開が開始された『アンジュ・ヴィエルジュ』がデビューとなった。
  • *13 二代目ぷちこ役を担当したみなかみ菜緒もこの役で声優デビューしている。
  • *14 声優志望者によって結成された「ドリカンクラブ」を経て、しばらく柄本明の劇団東京乾電池で女優業を行ったあと声優養成所に通い、在籍中にデビュー。同時期に『サムライスピリッツ零リムルル、『まぶらほ宮間夕菜メインヒロイン)を演じている。
  • *15 子役時代に短編アニメ『バベルの本』やラジオドラマなどに出演していた。
  • *16 本業は国文学者・大学教授であり、そもそも本来は芸能人ではない(2018年に降板)。
  • *17 原語版担当のピーター・サリスや、スタジオジブリ配給版の新規吹き替え担当の津川雅彦も、この役で声優デビュー。
  • *18 JAL羽田ーホノルル線(臨時便)にて機内上映された特別上映版。なお、後にテレビ放送された通常版の吹き替え担当の加藤晴彦もこの役で声優デビューしている。
  • *19 二人一役。土屋・満島ともに、声優としてはこれがデビュー作。
  • *20 後にキャストを一新したボイスリメイク版では堀江瞬が担当している。
  • *21 実際に担当したのはテレビ放送版および旧ソフト版のみで、後日発売されたDVD版では別人の音声に差し替えられている(担当声優はクレジットに記載が無いため、不明)。また、放送当時の本業は女優であり(「浜崎歩」名義としての出演)、まだ歌手としてはデビューしていない。
  • *22 女優時代に『みなしごハッチ』にゲスト出演したのがデビューだが、声優活動を継続的に行うようになったのは同年の『いなかっぺ大将』から。
  • *23 『レモンエンジェル』とのメディアミックスの中で生まれたアイドルグループ「レモンエンジェル」時代の出演作で、正式なデビュー作は『ドラゴンリーグ』となっている。
  • *24 2001年にゲーム『プリズムパレット』の一般公募オーディションに合格し、こちらがデビュー作となる予定であったが、開発が長引いたため発売元のブロッコリーのスタッフに勧められ同社のメディアミックス『ギャラクシーエンジェル』のオーディションを受けて合格。デビューは『GA』のテレビアニメ版が先行する形となった。
  • *25 高山のインタビューや制作のサンライズ公式サイトなどでは味っ子がデビュー作となっているが、1987年1月発売のOVA『学園特捜ヒカルオン』に出演。味っ子は同年10月放送開始。高山は味っ子以前は片手で数える程度しか仕事をやっていないため、同作がデビュー作であると発言している。
  • *26 アニメ版ではヤマト王子が主人公だがシール原作では主人公的立場である。
  • *27 プロジェクト内ユニット「Liella!」として。メンバー11人中8人が本作が声優デビューとなり、いずれのキャラも主役級と言える扱いのため、各メディアでトップクレジットとなっている伊達のみ記載。
  • *28 実際には『白バイ野郎パンチ&ボビー』のゲスト出演が先行しているものの、メディアによってはこちらがデビューとして取り扱われている。本業は歌手・タレントだが、吹き替えや自身を題材とした『デジタル所さん』『となりのトコロ』などで主役経験が多い。
  • *29 メディアによっては映画版『超人ロック』がデビューとなっているが、実際には劇団薔薇座の新人時代に戸田恵子に付き添う形で『新・ど根性ガエル』、『キャッツアイ』に出演している。
  • *30 『平成狸合戦ぽんぽこ』は複数のタヌキが登場する群像劇であり、誰が主役なのかは明確な作品ではないので、ここでは登場キャラの中ではトップクレジットとなっている野々村のみ記載。なお、野々村の本業はタレントであり、本作以外に声優として出演した作品は存在せず、これが唯一の例となっている。
  • *31 アニメでのデビュー作であり声優としては『ローマに咲いた恋』となっている。
  • *32 旧芸名「目澤希世乃」として2009年にデビューしているが、Wikipediaには現芸名に改名後の2011年の『キズナ一撃』がデビュー作とされている。
  • *33 メディアによっては『緊急発進セイバーキッズ』がデビュー作になっている場合もあるが、こちらは初レギュラー作品であり、実際は『かりあげクン』がデビュー作となる(仮デビュー作はカセット文庫『天と地と』)。
  • *34 ユニットプロジェクト「Wake Up,Girls」として。メンバーは全員が本作が声優デビューであり(※田中美海は同年に受けた別のオーディションが先行しているが、公式では本作がデビューとなっている)、いずれのキャラも主役級と言える扱いのため、各メディアでトップクレジットとなっている吉岡のみ記載。
  • *35 声優としては『CLUSTER EDGE』が正式なデビュー作だが、Wikipediaにはアニメでのデビュー作である『おおきく振りかぶって』がデビュー作に含まれている。また、同時期に放送された『機神大戦ギガンティック・フォーミュラ』では州倭慎吾(主人公)役も担当しており、そちらの方もデビュー作となっている場合もある。

関連タグ編集

声優 アニメ 主人公 ヒロイン デビュー作

俳優 女優 子役 タレント

人外役でデビューした声優


プリキュア声優・・・プリキュア役を務める声優には、比較的主役でデビューした声優(※プリキュア役がデビューではない)が多い。詳細な理由は定かではないが、(長期的な収録ということもあってか)他の作品との兼ね合いや演技の安定性などの事情を踏まえ、年齢に対してキャリアが長い傾向があり、度胸の据わっている人物が多い主役デビューの声優がオーディションに強いのでは、という見方もある。

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