CV:原えりこ
概要
業界1位の業績を誇る、タイムリース社に勤務する18歳の少女で本作のメインヒロイン。
主人公・豪速九に想いを寄せているが、豪本人が良くも悪くもどの女性にも優しい為、その姿に嫉妬する事が度々あった。
親戚である少年のハル坊、ロボットの2-3と共にトッキュウザウルス(後期はトッキュウマンモス)で依頼者にタイムトラベルを介して注文された様々なアイテムを届けるのが仕事。
毎回、三悪クリーン悪トリオに妨害を受け、そのたびにイッパツマンに救出される。
初期の頃からイッパツマンの正体が豪ではないか?と疑っていたが、中盤でその正体を知ってからは本格的に豪への恋心を爆発させる。
イッパツマンが逆転王で戦っていた頃は正体を知らず彼に助けられるばかりであったが、イッパツマンが三冠王に乗り換え、そして豪が真相を明かしてからはハル坊と共に三冠王のサポート射手を務め、『護られる』側から『共に闘う』側へと移り変わっていく。
三冠王登場と同時期にタイムリース本社へ転勤してきた星ハルカに対して、豪と親しく接している事が多い事からかこれまで見せる事が少なかった激しい嫉妬を見せるようになり、遂にはハルカに仮装して豪に女らしさをアピールしようとまでしていたが、その事が偶然からやがて起きる自らの失踪事件の引き金になってしまう。彼女がイッパツマンの活動において重要な存在である事を聞かされた際に「僕にはハルカが必要なんだ」という豪の言葉を曲解してショックのあまり行方をくらませたり、さらに終盤で豪とハルカが結婚を表明した際は泣き崩れる程であった(実はこの結婚はとある事情により敵を欺く為の偽装であり、ランを巻き込まぬようにわざと伝えられていなかった)。
豪本人はランをかけがえのない仲間の一人として意識しているが、女性として意識している言動は最後までなかった。
最終話では本作の黒幕に洗脳されイッパツマンに牙を剥くハルカから身を挺して彼を護り、その姿に心打たれたハルカの洗脳を解いた。
余談
・名前の由来はホームランから。
・ランの声を担当した原えりこ氏は本作が声優デビュー作である。