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CV:小滝進(現・大滝進矢)


概要

第2話で初登場。

1956年2月29日生の26歳。

26歳の若さでシャレコーベリース社オストアンデル西部支店の支店長であり、業績トップを上げている。性格は冷徹非情であり、万年業績最下位のオストアンデル北部支社のクリーン悪トリオを見下し小馬鹿にしている。

目的のためなら手段を選ばず、第30話「シリーズ初!悪が勝つ」ではイッパツマンを倒す事に成功している。

クリーン悪トリオは自分達の力だけで勝ったと勘違いしているが、コスイネンの瞬間硬化弾の効果もあったとはいえ一重に球四郎の活躍が大きく、彼のダイヤモンド弾丸が致命傷となりイッパツマンを爆散させた。


ムンムンらの前ではキザな二枚目を気取っているが、コン・コルドー会長ミンミンの前では時折ギャグを披露するというお茶目な一面もある。

ヒーローアニメに登場する典型的な美形悪役であり、セオリー通り衝撃的な出来事を迎える。

タイムボカンシリーズの悪玉側のキャラとしては珍しい、終盤までシリアス寄りの悪役に徹したキャラクター。


正体(ネタバレ注意!)

ここからは本編の核心が書かれています。




















物語後半、球四郎は自らの異変に気づく、銃撃を受けてもを流さなかったことと、過去の記憶が無かったことであった。

豪速九もまたその人間離れした肉体に怪しがっており、瓦礫の下敷きになっても傷一つ負わなかった時点から彼が人間なのか半信半疑になっていた。


第49話にて、ムンムンらが球四郎の実家に訪れた際に遭遇した隣人の話やタイムリース社のヒゲノ部長が調べた情報によると、かつての球四郎は頭脳明晰であった反面肥満体質で、それをコンプレックスに思っていた。

そして、大学時代に無理なダイエットが原因で死亡していたことが明かされ、ムンムン達は球四郎の弱みを握ったと喜んでいた。

死亡後にコルドーがその頭脳に着目し、自らの計画の手駒として彼の頭脳をアンドロイド体に移植し、サイボーグとして甦ると同時に生前とは逆の美男子の体系を与えられたと同時に生前の記憶を一度消去し、改竄された偽りの記憶を植え付けられて復活したのが本編中の球四郎であった(顔自体は生前の死亡直前の時点で現在に近い顔立ちではあったが、極度のダイエットの影響で頬が痩せこけていた)。

自分がサイボーグと知り苦悩する球四郎は自暴自棄になるが、部下からの一喝で立ち直り、イッパツマン打倒こそ自分の生きる証と考え、執拗にイッパツマンを狙う。

第57話でコルドーが計画実施のため、シャレコーベリース全従業員を解雇し計画倒産を行う。それを不服とする球四郎はもう一度イッパツマン打倒のために対決、予算で手だけしかない少林寺拳法ロボを使い(しかもそれを知り球四郎もシビビーン飛びをしたため、折角のシリアスシーンが台無しに)三冠王と互角の戦いを繰り広げる中、コルドーが突然正体を見せ、今度こそ用済みとタイム空間へ送り込み、永遠の時空を彷徨うことになるが、最後の執念で発射したミサイルがコルドーの海底基地に命中・破壊され、コルドーの野望に大きなダメージを与える事となる。


同じタツノコプロ製作のアニメ・ガッチャマンシリーズのギャラクター幹部ベルク・カッツェゲルサドラ黒幕に良い様に利用された挙げ句悲惨な最期を迎えただけに、球四郎は黒幕に一太刀浴びせただけ救われたかも知れない。





関連タグ

逆転イッパツマン シャレコーベリース クリーン悪トリオ

哀しき悪役

ベルク・カッツェゲルサドラビクティム・オーランド:同じ黒幕の手先にされた哀しき悪役繋がり

エゴボスラー:上記の3人とは逆に最期に意地を見せた

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