「アイドル、やらせてください!」
プロフィール
年齢 | 15歳 → 17歳 → 19歳 |
---|---|
誕生日 | 1997年11月7日 |
血液型 | O型 |
身長 | 159cm |
スリーサイズ | B75/W57/H83 |
ニックネーム | まゆしぃ |
イメージカラー | 赤 |
イメージアニマル | ライオン |
出身地 | 東京都杉並区 |
趣味 | 歌 |
好きな物 | ひよこ |
嫌いな物 | 嘘 |
CV | 吉岡茉祐 |
概要
アイドルグループ「Wake Up, Girls!」のメンバー。かつて国民的アイドルグループ「I-1 club」でセンターを務め、I-1 clubをその地位に押し上げた功労者と言われていた。しかし、同期の親友だった黒川芹香が恋愛禁止の戒律を破ってI-1 clubを追放された際に、ゼネラルマネージャの白木徹に芹香の追放撤回を直訴。「人間である前にアイドル」と言う信念を語る白木に「アイドルである前に人間です」と真っ向から反論した事がきっかけとなって、順調だったキャリアが狂い始める。
白木からライバルの岩崎志保とのセンター争いに勝利すれば芹香の追放を撤回するが、敗北すれば真夢自身も追放する、という条件を課され、それを受け入れるが、娘に夢をかけていた母親に失望され、さらにスキャンダルを捏造されメディアからバッシングされるという四面楚歌の状況に陥り、センター争いに敗北。I-1 clubを追放されてしまう。
この一件がきっかけとなって両親は離婚。東京を離れ、仙台にある母親の実家に身を寄せる事になる。しかし母親との関係は冷え切っており、顔を合わせれば口論になってしまうような状態に陥り、真夢は自分だけでなく周囲の人々をも不幸に陥れた事への自責の念に駆られることになった。
こうした経緯もあって芸能界に対する恨みやトラウマがあったが、心の奥ではアイドルへの情熱は冷めておらず、公園で一人ブランコを漕ぎながら歌っていたところを松田に見いだされ、スカウトを受ける。その時は拒否したものの、仙台に来てからの親友である林田藍里が「Wake Up, Girls!」のオーディションを受ける事になり、それに向けたレッスンの指導を引き受けた事で、押し殺していたアイドルへの情熱が蘇っていく。
その後、藍里がWake Up, Girls!に合格した事で練習風景や活動を見る機会が増え、さらに松田の説得と彼が渡したI-1 club時代の自分が出演しているDVDを見た事で、アイドルへの想いがあふれ出し、泣きながら雨の街を走ってグリーンリーヴスの事務所に現れ、Wake Up, Girls!への参加を懇願する。
その時のWake Up, Girls!は社長の失踪により全く先の見えない状態だったが、それでも「最初で最後かもしれない」勾当台公園でのデビューライブをやり遂げ、本格的にアイドル復帰へ向けて動き出すことになる。
アイドル復帰後もI-1 club脱退の一件は影を落としており、ネットではバッシングされ、ゴシップメディアに目をつけられるなど、彼女の過去に起因するトラブルは多く、またトラウマから過去の真相を語る事ができない事や、仙台に進出してきたI-1 clubを意識しすぎた事などが他のメンバー(特に七瀬佳乃)との間に溝を作ってしまう。しかし、後に夏夜の提案で行われた合宿時に過去や今の仲間たちへの想いを告白。皆とのわだかまりを解消し、和解した。
同時に母親と正面から向き合う決意を固め、本音をぶつけると共に次のステージのチケットを渡す。思いが通じたのか、母親はそのステージを見に来ると共にグリーンリーヴスで契約書に保護者のサインを施し、真夢の活動を祝福と共に見守る事を決め、母娘の和解が成った。続劇場版では上京する真夢を笑顔で送り出しており、良好な関係を取り戻していることが窺える。
元トップアイドルだけあり、歌やダンス等の技術面はWake Up, Girls!のメンバーでは最優秀で、多くの曲でセンターを務めている。また彼女が語る「幸せの三つのタイプ」はしばしば作中で語られる重要キーワードであり、立ち位置、テーマ性ともに本作の核心をなすキャラである。
新章
その高いレベルと元I-1センターと言う経歴が逆にソロでの活動を難しくしており、社長も売り込みに苦慮している様子が描かれたが、志保とのダブルヒロインでドラマ「夢見るふたり」主演のオファーを受ける事になる。
真夢演じるヨウコはバスケに熱中する快活な少女、という本人とはかなり異なる性格と設定されており、役作りに苦労していたが、少しづつ役を掴んでからは、積極的に演出を提案するようになり、役者として成長しているところを見せた。
元I-1センター二人が主役という事で、話題づくり先行のキャスティングではないかという指摘はあり、プロデューサーもそれは認めているが、ドラマ自体は真夢、志保の好演もあって成功を収めている。また、ドラマの劇中歌として志保とのデュエット曲「同じ夢を見てる」を歌唱しており、同曲は現実でもCDに収録された。
その後、I-1とネクストストームの間で揺れ動く志保からの相談を受け、白木に直接面談を申し込み、再び「アイドルである前に人間です」と志保への扱いの不当さを訴える。白木を翻意させることはできなかったが、志保がネクストストームとして独立していく決意を固めるきっかけとなり、「同じ夢を見てる」仲として努力する事を誓い合った。
ソロ曲
ハジマル
走り出したencore