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「松田、アイドルって何だと思う? 物語よ」


CV:日髙のり子


概要編集

 アイドルグループ「Wake Up, Girls!」が所属する芸能事務所、グリーンリーヴス・エンタテインメントの社長でプロデューサーを兼任する。1962年5月31日生まれ。

 かつては東京や大阪で芸能事務所を経営していたが、紆余曲折あって仙台に流れ着き、グリーンリーヴスを立ち上げた。しかし、所属タレントが退社・廃業によってゼロになるという窮地に陥り、たまたまテレビに映っていたI-1 clubを見てアイドルグループ結成を思い立つ。

 社員の松田耕平には容赦なく罵声を浴びせ、無茶ぶりをする一方、実際には社員を含む身内への情は厚い性格で、彼らがトラブルに巻き込まれた時には、容赦なく鉄拳をふるってでも解決を図ろうとする。が、それを素直には出さないツンデレ気質。


 その悪い面が出たのがWake Up, Girls!結成前に最後に所属していたタレント、サファイア麗子との関係で、東京進出を巡って喧嘩別れになった麗子が詐欺にあって全財産を失い、ショックから酒に溺れて入院した際に、会社の運転資金を持ち出して彼女の面倒を見ている。


 これが原因でWake Up, Girls!はもう少しでデビューができなくなるところだったうえ、丹下自身は本当の事情を話していないため、ただの金を持ち逃げした上での失踪と思われており、続劇場版で社用車を購入した際も、予算の出所について夏夜に「危ないお金じゃないでしょうね?」とツッコミを受けるなど、あまり信用されていない。


 しかし、この面倒見の良さからか、芸能界に様々な伝手を持っており、デビュー時に世話をした人気女性デュオ「Twinkle」にWake Up, Girls!の曲を書きおろしてもらったり、テレビやラジオのレギュラー番組枠を取ってくるなど、豪腕な面も見られる。この時Twinkleも局スタッフも丹下社長のためならと快く了承しており、社外では人望があることが窺える。


 I-1 clubゼネラルマネージャの白木徹とも面識がある。30年前は白木がプロデュースして初めてブレイクしたアイドルグループ「セイント40」のエースメンバーを務めており、サファイア麗子とはその頃からの「戦友」の間柄。麗子からの呼びかけは「じゅんじゅん」であるが、当人はその呼ばれ方を嫌がっている。


 なお、演じている日髙のり子と麗子役・佐久間レイは声優としての共演作が多いだけでなく、NHKで放送されていた音楽番組「レッツゴーヤング」でアイドルグループ「サンデーズ」として活動していた事があり、中の人的な意味でもWake Up, Girls!の大先輩と言える。


「新章」ではWake Up, Girls!のファーストアルバム発売を前に、突如全国ツアー開催を宣言。仙台公演の会場として仙台スタジアム(二万人収容)を抑えるなど、相変わらずの行動力で周囲を振り回す。

 一方で、二年間仙台に篭もっていたWake Up, Girls!のために東京での仕事を立て続けに取ってくる豪腕ぶりとそれを実現する人脈も健在。



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WakeUp,Girls! GreenLeaves

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