「まぁ、アイドルなんて私にとっては通過点の一つだけどね」
プロフィール
年齢 | 13歳 → 15歳 → 17歳 |
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誕生日 | 1999年7月19日 |
血液型 | A型 |
身長 | 148㎝ → 149㎝ |
スリーサイズ | B74 → B72/W50/H79 |
ニックネーム | ななみん |
イメージカラー | 紫 |
イメージアニマル | オオカミ |
出身地 | 山形県山形市 |
趣味 | ピアノ |
好きな物 | 光塚歌劇団 |
嫌いな物 | 納豆 |
CV | 山下七海 |
概要
アイドルグループ「Wake Up, Girls!」のメンバー。最年少だが、光塚歌劇団(宝塚歌劇団がモデル)入団を目標として幼少期からレッスンを重ねてきたため、歌唱力、ダンス共にメンバー中では高いレベルにある。
そのぶんプライドや芸能活動に対する意識も高く、当初はWake Up, Girls!での活動を「光塚に進むためのステップに過ぎない」と考えていたこともあって、他のメンバーを見下すような発言をして、軋轢を招いてしまう事も多かった。社長の失踪時には早々にWake Up, Girls!を辞める事を考えていたため、真夢の加入とライブをやると決まった時には「本当にやるの?」と困惑した様子だった。
物語中盤ではWake Up, Girls!を辞めて光塚に進むことを宣言している。しかし、Wake Up, Girls!での活動を通じて次第に意識の変化を見せ、アイドルとしての活動や仲間たちに対する思いが大きくなり、光塚への夢との間で悩むようになっていった。
気仙沼の合宿での真夢と佳乃の和解をきっかけに、自分も中途半端な気持ちではいけないと考え、仲間の前で光塚の募集要項を破り捨て、アイドルの祭典までWake Up, Girls!の活動に専念する事を宣言する。
続・劇場版でも引き続きWake Up, Girls!として活動を続けており、東京進出が決まった際には光塚観劇を楽しみにしていた。しかし、Wake Up, Girls!の人気は急落し、CDを手売りする事になるなど、かつての彼女なら投げだしそうな状況に陥ってしまうが、早坂の「仙台に逃げ帰ったと思った」という軽口にも「そんなわけないでしょ!」と言い返しており、精神面で強さを増している。
その早坂の勧めでアイドルの祭典に出場し再起を図るが、光塚音楽学校への入学試験が祭典の決勝戦と同日であることが判明する。光塚の試験は16歳になるまでに受験したほうが有利であり、菜々美にとっては今年が最後の機会だった。両親からはアイドルではなく光塚進学を望まれていたこともあり、再びWake Up, Girls!との間で心が揺れ動くようになる。その悩みを藍里に気付かれ、二人で相談した結果、他のメンバーたちや丹下社長に素直に事情を打ち明けるなど、仲間たちへの思いがより強くなっていることが窺えた。
最終的に皆の後押しで光塚受験を決める事になり、実波から彼女の大事にしていたお守りを託される。受験前日、一人空港へ行くが、そこでお守りを握りしめているうちにこの二年の出来事を思い出し、光塚よりもWake Up, Girls!の仲間たちへの想いの方が強くなっていた事を確認して号泣。アイドルの祭典に参加する仲間たちの前に姿を現し、驚く彼女たちに「やっぱり来ちゃった」と笑顔を見せ、Wake Up, Girls!に復帰した。佳乃の「本当に後悔してない?」という質問には「WUG一本で行くと決めた」と答え、光塚への想いを吹っ切っている。
新章
未夕と組んでトークバラエティ番組に出演するも、上手く喋れず出番をカットされる屈辱を味わう。自分らしさとは何か考える彼女に社長が差し出したのはミュージカルのオーディションのパンフだった。
かつての夢、光塚に近い舞台であるミュージカルへの参加を最初はしり込みするが、周囲の励ましによりオーディションを受ける事を決意。結果は落選だったが、歌う事、演じることの楽しさを思い出し、いつかミュージカルに出演する事を目標に努力する事を誓う。
その後も歌の仕事を中心として活動しており、10話で歌のお姉さんのオーディションに合格。しかし、元気いっぱいの子供たちに翻弄されまくるなど仕事には苦労しており、そのストレスを思わず実波にぶつけてしまい、一時関係が険悪となった。
が、いつの間にか仲直りしており、心配していた周囲を安心させたり呆れさせたりしている。
コミック版
アニメ本編のコミカライズ版(作画:カガケント)では主役に抜擢されており、アニメでは描かれなかったエピソードも語られているため、菜々美ファンは必見。
ソロ曲
オオカミとピアノ
snuggery
ドラマチックを君と