「俺とWake Up, Girls!の明日はどっちだ!?」
CV:浅沼晋太郎
概要
宮城県加美町出身。
アイドルグループ「Wake Up, Girls!」が所属する芸能事務所、グリーンリーヴス・エンタテインメントの社員で担当マネージャ。元はアーティスト志望で、上京して大学に通いながらバンド活動をしていたが、芽が出ず挫折。帰郷したところで丹下社長に声を掛けられ、グリーンリーヴスに就職した。物語開始時点では芸能界に入って一年三か月目。
アーティスト志望だったにもかかわらず芸能界には疎く、I-1 clubと真夢の関係を知らなかったが、彼女にオーラを感じてスカウトしようとしており、またバイト先で偶然出会った夏夜をスカウトしようとするなど、才能を見る目はそれなりにある。
経験が浅い事もあり、当初は仕事ぶりはいまいちで、しょっちゅう丹下社長に怒鳴られている。社長の失踪中は悪徳プロデューサに騙されて風俗紛いの仕事を取らされ、契約書もちゃんと見ていないなど失敗ばかりだったが、それでも何とか事務所やWake Up, Girls!を守ろうとしており、責任感はある……
が、基本的に弱気でヘタレな性格のため、あまり良いところを見せられない不憫なキャラ。監督の山本寛によると、松田はあえてこういうキャラとして描かれているとの事。
Wake Up, Girls!と行動を共にするうちに次第に成長していき、劇場版では大手音楽会社のプロデューサーであるカルロス鴨田と対等に渡り合う場面も見られた。
「新章」でも引き続きマネージャとしてWake Up, Girls!を支えている。社長に振り回されるのは相変わらずだが、自身で仕事を取ってくる事もできるようになっている。
劇場版でのWake Up, Girls!の全国プロモーションでは、社用車の運転手として数千キロ単位の道程をこなし、新章ではメンバーの寮への引っ越し時に段ボール箱を2~3個担いで平然としているなど、実は体力・腕力には相当なものがある。