ハチミツとクローバー
30
はちみつとくろーばー
羽海野チカの漫画作品。それを原作としたドラマ・実写映画・TVアニメを指す。略称は「ハチクロ」。
「人が恋に落ちる瞬間を はじめて見てしまった」
2000年~2006年にかけて発表された羽海野チカの漫画。
美術大学を舞台に、いわゆる「青春群像劇」を、ハイテンションなエピソードや静かな感動シーンを通じてとらえていく。恋愛に不器用な大学生達の報われない恋模様や、自分の才能や生き方について迷う若者達の姿を描いている。
タイトルはスピッツのアルバム『ハチミツ』とスガシカオのアルバム『Clover』に由来する。
2003年に第27回講談社漫画賞少女部門を受賞。
宝島社の「このマンガがすごい!」オンナ編の2006年版と2007年版において、2年連続1位を獲得した。
公称発行部数は最終巻時点で780万部。
美大生竹本祐太はアパートの同僚で先輩の森田忍や真山巧らに囲まれ、日々大学生活を楽しんでいた。ある日、竹本達は大学の教師の花本修司から花本の親戚の花本はぐみを紹介される。人見知りが激しく口数も少ないはぐみだったが、その愛らしさに竹本は自分でも知らぬ間に一目惚れする。そして、変人として知られている先輩の森田もまた、はぐみを気に入ってしまう。はぐみと森田は惹かれ合って行き、お互いにその事を自覚していく。しかし、2人の恋は通常のそれとは違い、常人には理解出来ない天才同士の魂の結び付きのような物であった。「恋愛」と呼ぶには少し不思議な関係のはぐみと森田。そんなはぐみと森田の様子を見て、2人が共有する世界に入っていけない竹本は疎外感を味わう。
- 花本はぐみ(CV:工藤晴香/映画:蒼井優/ドラマ:成海璃子)
- 竹本祐太(CV:神谷浩史/映画:櫻井翔/ドラマ:生田斗真)
- 真山巧(CV:杉田智和/映画:加瀬亮/ドラマ:向井理)
- 森田忍(CV:うえだゆうじ/映画:伊勢谷友介/ドラマ:成宮寛貴)
- 山田あゆみ(CV:高橋美佳子/映画:関めぐみ/ドラマ:原田夏希)
- 花本修司(CV:藤原啓治/映画:堺雅人/ドラマ:村上淳)
- 原田理花(CV:大原さやか/映画:西田尚美/ドラマ:瀬戸朝香)
- 原田(CV:堀内賢雄/映画:田辺誠一)
- 森田馨(CV:竹若拓磨)
- 野宮匠(CV:浜田賢二/ドラマ:柏原崇)
- 山崎一志(CV:土田大)
- 勅使河原美和子(CV:根谷美智子)
- 竹本美津子(CV:篠原恵美)
- 竹本祐一(CV:小関明久)
- 合田稼頭男(CV:三宅健太)
- アキコおばさん(CV:一城みゆ希)
- 丹下教授(CV:広瀬正志)
- 庄田教授(CV:麦人)
- 徳大寺(CV:菅生隆之)
- しんさん(CV:羽多野渉)
- 六太郎(CV:浪川大輔)
- 棟梁(CV:青野武)
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です
pixivに投稿されたイラスト
すべて見るpixivに投稿された小説
すべて見る- 花と鳥と風と月
花と鳥と風と月ⅩⅩⅨ
非常に長い間、お付き合いいただきまして、本当にどうもありがとうございました。本編としては、ここでおしまいです。実は、原作の色々な部分を回収していきたくて、この続きも書いてあるんですが、載せるとしても、しばらく先になると思います。(載せても載せなくてもどちらでもいいと考えているので。ご希望が多ければ、ぜひ。)森田とはぐみの会話は、描くたびに温かくて優しくて、時おり大人っぽくて深刻で、本当に深い二人だなとしみじみ感じることばかりで、二人を書くことができてよかったと心から思っています。彼らの魂を描きたかった。今まで、いいね等の反応や感想を賜りまして、本当に創作の励みになりました。嬉しかったです。どうもありがとうございました。3,325文字pixiv小説作品 - 花と鳥と風と月
花と鳥と風と月ⅩⅩⅤ
たぶん、この二次創作で重要なことはシリーズのⅩⅣhttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=3751576、一番言いたいことは今回だろうなと思います。 このシリーズの彼らは文字通り永遠を遺すのでしょう、それが可能な人たちだから。それってなんだかすごく崇高なことですよね。 でも、だからといってそれが彼らを別れさせる理由にはならないだろうと思っています。彼が望みを持つ限り。3,373文字pixiv小説作品 【翻訳ファン小説】ヘアカット(ハチミツとクローバー)
作・paris1601さん 訳・あいはらゆうな 海外サイトのファン小説を、翻訳してみました。山田あゆみ話。もちろん掲載許可等はとっていますよ。FanFiction.Net内の原文のURLを書いておきます: http://www.fanfiction.net/s/3321213/1/Haircut 文化の違い等、「ん?」と思われるところもあるかもしれませんが、それはそれとしまして。 ◆誤訳等ありましても、その都度直すことはできないのですが、ご意見などもしありましたら、お伝えくだされば、また何かの訳をするときに活かすつもりです。どうかご了承ください。2,982文字pixiv小説作品- 花と鳥と風と月
花と鳥と風と月ⅩⅨ
数年ぶりの続きです。長年お待たせしてしまって申し訳ない。この次は、間が空かずに更新できると思います。当連載は、本当に自分にとって大事なもので、漠然とした「言いたいことをいかに言葉にするか」という己との勝負なので、見直しの段で書き直しが多いですね。今でも森はぐで検索して、読みに来てくれる方がいるのが本当にうれしいです。 いいわけですが、初回のころは衝動で延々と書けるのに、ある程度書くとなぜか力尽きて、そのあとは創作の神さまの降臨を待つというスタイルなので、毎回間が空くのはもうあきらめていただきたい……。最近投稿した絵https://www.pixiv.net/artworks/92239138でも書きましたが、今回降臨のきっかけは米津さんの曲で、そのタイミングも全然自分で予測していなかったので、なんでいま森田?って感じだったのですが、そのシナプスは本当に幸いとしか言いようがないです。一度リンクすると一生リンクするので、創作の糧になってくれる。自分にとって音楽は人生で切っても切り離せない存在です。3,784文字pixiv小説作品 大人って、いったい何だ
二十三歳の女の人として、心はまだ十六歳です。仕事でいそがしいし、大切な人今ないし、愛の気持ちを忘れちゃだめ。たくさん夢があるし、でも最近はちょっと寂しい、友達がいるんだし。日本語で良く説明できない、すみません。 私は、日本語でまだ良く喋らないので、またすみません。でも日本語でそれをとても書きたかった。 なんか、「ハチミツとクローバー」アニメが大好きです - ランドム191文字pixiv小説作品- 花と鳥と風と月
花と鳥と風と月ⅩⅩ
森田視点は、最後まで続きます。意外にも、この先の話がまだまだある予定。これを打っている時点でもうすぐ終わるので、年内に全部上げられればいいな。十年近くかかっているのに、読みに来てくださる方ありがとうございます。書きながら音楽を聴いていると前に言いましたが、テーマとして結びつけた音楽に恥じないような創作をしたいと思っています。 そういえば、どこかで話したかもしれないけれど、漫画の森田の「もともと近くなかった」発言は、本当に森田らしくて衝撃でした。この一言に森田という人の全てが詰まっていて、彼を表すのに必要不可欠な言葉だったのだと思います。3,396文字pixiv小説作品 - ハチクロ
縮まらない関係(スピンオフ)
需要が無いのは百も承知ですが好きなものはしょうがない。色々捏造しまくりです。本編に沿っていません。今までに書いてる続きのようなお話しです。シリーズで纏めてあります。5,009文字pixiv小説作品 - 花と鳥と風と月
花と鳥と風と月ⅩⅩⅧ
この創作は、実はタイトルと連動しています。 話の流れが、花(はぐみ)鳥(森田)風(嵐の景色)月(二人の景色)という流れと一致するように。2,699文字pixiv小説作品