概要
テアトル・エコー→ぷろだくしょんバオバブに所属。
旧芸名・一条みゆ希(読み同じ)。本名は千枝浩子(ちえだ ひろこ)。
声優としてはおもに吹き替えを中心に活動しており、優しい母親、妖艶な女性、気の強い悪女キャラなど、大人の女性を多く演じている。ほかにも、アニメでは外国人役を担当する機会が多い。
一部の作品では女優として顔出しで出演している。
1968年に、クラウンレコードより「南田聖子」の芸名で歌手デビューするが、売れずに終わる。その後、1969年にNHK総合『ステージ101』のグループ「ヤング101」のオーディションに合格し、1年間歌とダンス、トーク、演技などのレッスンを受けた。
1970年より『ステージ101』に出演し、主要メンバーとして活躍した後、1972年に降板。
『ステージ101』の降板の少し前に『おかあさんといっしょ』のうたのおねえさんのオーディションを受けていたことが縁となり、NHKの幼児向け番組に出演し始めた。ここで山田康雄、大塚周夫、小原乃梨子といった面々と会ったことがきっかけで、声優という仕事に興味を持つようになる。
当時の所属事務所は歌の仕事に力を入れようとしており、また結婚後の所属を認めていなかったため、結婚を機に『おかあさんといっしょ』のプロデューサーの勧めでテアトル・エコーに移籍。吹き替え中心で声優活動を行うようになる。のちに、声の仕事に専念したいという考えから、現在まで所属するぷろだくしょんバオバブに移籍した。
『シンプソンズ』では長年マージ・シンプソン役を演じているが、劇場版『ザ・シンプソンズ MOVIE』の吹き替えではお笑い芸人やタレントを中心にテレビシリーズとは異なるキャストが起用された(マージ役も和田アキ子に変更されている)ことを受けて、自身のブログで「こういう事態になってしまい、どうすればいいのか分かりません」と困惑・辛い気持ちを述べている。
その後、映像ソフト化にあたり、オリジナルキャストによる吹き替えの製作が決定・収録が開始したことをブログで発表。喜びと感謝の気持ちを綴った。
2023年10月24日、多臓器不全により死去。享年76歳。
死去に際しては多くの声優やアニメ関係者から哀悼の声が寄せられた。
遺作は2024年に放送されたSYNDUALITYNoir2クール目のパスカル役。
主な出演作
アニメ
イラスト無し
特撮
ブツクサ・ウララ@恐竜戦隊コセイドン | [[]]@[[]] | [[]]@[[]] |
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