ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ピノキオ

ぴのきお

『ピノキオ』とは、1940年2月7日に公開されたディズニーによるアニメーション映画。および同作品の主人公。
目次 [非表示]

曖昧さ回避


概要

日本での公開は1952年5月17日。

原作はカルロ・コッローディ作の童話『ピノッキオの冒険』。

主題歌「星に願いを」はディズニーを代表する名曲の一つ。

代表的な日本語吹き替え版は、1959年(大映)、1983年(東宝)、1984年(ポニー・バンダイ)の3種類。1995年以降は、放送禁止用語の含むセリフを別の言葉に置き換えるために、一部声優を変更して追加録音されている。


時計職人のゼペットによって作られた人形ピノキオ。子供のいないゼペットはピノキオが自分の子供だったらと、星に願いをかける。

すると皆が寝静まった頃、ブルー・フェアリーが現れ、ピノキオに生命を授けると「正直で優しい性格になれば人間になれる」と言い残して去った。生命を授かったピノキオを見て大喜びのゼペットは、翌日ピノキオを学校へ送り出すが……。


登場人物

ピノキオ(Pinocchio)

puppet presentPinocchio

CV:1959年公開版:佐々木清和 歌:宮下匡司、1983年公開版(ソフト版追加部分):初沢亜利(辻治樹)、ポニー・バンダイ版:後藤真寿美


主人公。木彫りの人形で、ブルー・フェアリーにより命を賜る。

寓意の強い原作小説ではバカで怠け者で嘘吐きで移り気でドジという散々な扱いだった。

本作では生まれたての子供同然ということもあり、好奇心に満ちた無邪気な性格になっている。また、嘘をつくと鼻が伸びるようにされている。

ブルー・フェアリーから「勇気」「誠実」「慈愛」の三つの心を手に入れたら人間になれると聞かされ、ジミニー・クリケットと共に冒険を重ねていく。


ディズニーのアニメ映画「アラジン」にもカメオ出演している。


ジミニー・クリケット(Jiminy Cricket)

ピノキオの良心であるおしゃれな紳士コオロギ。原作だと序盤で早々にピノキオに殺されるのだが、本作では最後まで生き残りピノキオを導く。


ゼペット(Mister Geppetto)

人形職人の老人。手先が器用で優しく子供好き。孤独と寂寥感からピノキオを作った。

仔猫のフィガロと金魚のクレオを飼っている。余談だが、別作品で2匹が主役になったものがある。


ブルー・フェアリー(The Blue Fairy)

妖精。ピノキオに命を吹き込み、「勇気」「誠実」「慈愛」の心を持つことで人間の身体を与えることを約する。悪事は見逃さない。


ファウルフェロー(Foulfellow)

詐欺師の狐。2回ほどピノキオを言葉巧みに騙すのに成功している。


ギデオン(Gideon)

ファウルフェローの腰巾着の悪戯猫。


モンストロ(Monstro)

巨大な。原作における全長1㎞のにあたる本作のラスボス。ちなみに、原作最終版のキーパーソンもといキーフィッシュであるマグロちゃんは存在を抹消された


関連イラスト

Hi-diddle-dee-deeトイ・プリンス

㊗️80周年!ピノキオ77th


関連タグ

ディズニー ディズニー映画


  • 人造人間キカイダーキカイダーはピノキオがモデルであり、双子座とのシャレで良心回路には「ジェミニィ」の名が冠せられていることから、小説ではなくこちらの映画がモチーフであることが分かる。
  • ヨナ書:ピノキオの元ネタ。大魚(クジラ)に食べられるくだりが共通している。

関連記事

親記事

ディズニー映画 でぃずにーえいが

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3357756

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました