概要
スティーブン・スピルバーグとのタッグによる『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作があまりにも有名。その他の代表作に『ロジャー・ラビット』『フォレスト・ガンプ/一期一会』『キャスト・アウェイ』などがある。
最先端の映像技術に興味を持っており、『ロジャー・ラビット』における実写とアニメの融合、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』におけるマイケル・J・フォックスの一人数役、『フォレスト・ガンプ』における故人のデジタル出演などで技術力を活用している。
2004年からはアニメ映画に手を広げ『ポーラー・エクスプレス』『ベオウルフ/呪われし勇者』『Disney's クリスマス・キャロル』を手がけるも、興行的にうまくいかなかったため再び実写映画の世界に戻っている。
来歴
1973年、南カリフォルニア大学卒。
1979年公開のスピルバーグ監督映画『1941』の脚本をボブ・ゲイルとともに担当。
1978年、『抱きしめたい』で映画監督デビュー。
1994年、『フォレスト・ガンプ/一期一会』でアカデミー作品賞・監督賞を受賞。
1999年、ジョエル・シルバーと共同でダーク・キャッスル・エンターテインメントを設立。ホラー映画の製作を行うようになる。
2004年、『ポーラー・エクスプレス』で3DCGアニメに挑戦。
作品
監督
『抱きしめたい』1978年
『ユーズド・カー』1980年
『ロマンシング・ストーン 秘宝の谷』1984年
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』1985年
『世にも不思議なアメージング・ストーリー』1986年 - ドラマ
『ロジャー・ラビット』1988年
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』1989年
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART3』1990年
『ハリウッド・ナイトメア』1991年
『永遠に美しく…』1992年
『フォレスト・ガンプ/一期一会』1994年
『コンタクト』1997年
『ホワット・ライズ・ビニース』2000年
『キャスト・アウェイ』2000年
『ポーラー・エクスプレス』2004年
『ベオウルフ/呪われし勇者』2007年
『Disney's クリスマス・キャロル』2009年
『フライト』2012年
『ザ・ウォーク』2015年
『マリアンヌ』2016年
『魔女がいっぱい』2020年
『ピノキオ』2022年
製作・製作総指揮
『パブリック・アイ』1992年
『さまよう魂たち』1996年
『TATARI タタリ』1999年
『13ゴースト』2001年
『ゴーストシップ』2002年
『マッチスティック・メン』2003年
『ゴシカ』2003年
『蝋人形の館』2005年
『モンスター・ハウス』2006年
『ラスト・ホリデイ』2006年
『リーピング』2007年
『少年マイロの火星冒険記』2011年
『リアル・スティール』2011年