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ナヴィア

なゔぃあ

オープンワールドRPG「原神」の登場キャラクター。「棘薔薇の会」の現会長。
目次 [非表示]

棘薔薇の会はかなり効率的に仕事をこなすが、その動きの大きさは往々にして、成果に比例してしまうものだ。

目立ち過ぎた時は、メリュジーヌの警官が表に出てフォローを入れる。

「皆さん、慌てないでください。ただの、新作犯罪映影の撮影ですから!」


概要編集

名前ナヴィア・カスパール (英:Navia/中:娜维娅)
レアリティ☆5
所属フォンテーヌ/棘薔薇の会
使用武器両手剣
神の目(元素/アルケー属性)岩/ウーシア
誕生日8月16日
命ノ星座野薔薇座
オリジナル料理どれでもどーぞ!(カラフルマカロン)
CV豊崎愛生

「幼い頃、彼女と一緒にあるテーブルゲームをやったことがある。彼女が冒険者を演じ、私はゲームマスター役を務めた。突発的な状況への対処が得意だと自負していた私でも、彼女の選択や回答にはよく振り回された覚えがある。だが…手を焼きはしたものの、やはりそのほうが面白くもあった」

——クロリンデ


人物編集


様々な分野での問題解決を手広く手掛け、行政府が動けない時は市民救助の矢面にも立つ民間組織「棘薔薇の会(スピナ・ディ・ロースラ)」の現会長である、ポジティブでフレンドリーなお嬢様。

先代からのお目付役として、老年のマルシラックと若年のシルヴァが常に付き従っており、良好な主従仲を築いている。


巡水船の路線にその名が冠されるほどの知名度を誇り、華やかな服装等いかにもなお金持ちと思いきや、実は数年前に父カーレスがスキャンダルと共に死亡した事で「棘薔薇の会」は没落。今はポワソン町やフォンテーヌ廷地下の貧民街を拠点にしているなど、資金面で苦労している模様。


そんな立場ながらも(むしろ「だからこそ」というべきか)ルールに縛られず物事を進める性分で、フォンテーヌの魔神任務においては旅人と共に事件を追いかけていくことになる。


能力と戦術編集

Ver4.3前半の期間限定祈願(ピックアップガチャ)「棘薔薇の誓い」で実装(限定★5キャラは対象限定祈願の期間中のみ入手可能)。

両手剣に加え、仕込み傘「ガンブレラ」や大砲による爆撃を見舞うマルチレンジアタッカー。

結晶反応で生成される「欠片」を取得することでスタックされる「裂晶の欠片」が立ち回りの軸となっており、その特性上他元素との混成チームで真価を発揮する。


結晶反応を意識して起こしていく事以外に奇を衒う運用を求められず、その上で圧倒的な火力以外の一切を持ち合わせていない、テクニカルキャラが増えた中で燦然と輝く王道の如き主砲キャラ。

「岩で火力を出したきゃモノジオ(岩一色チーム)一択」という風潮に一石を投じる存在として期待される。


天賦編集

  • 通常攻撃「ごめんあそばせ」

最大4段。3段目で両手剣を蹴っ飛ばしガンブレラでフィニッシュを決める、アグレッシブでエレガントな連撃。大剣の中では攻撃の振りが速く、基礎倍率も高い。

重撃はジャイアントスイング型で、重撃の最中はサングラスを掛ける。


  • 元素スキル「セレモニアル・クリスタルショット」

Navia Gunbrella

「あと何発でしょう〜?」

ガンブレラを展開して「ロースラ晶弾」を放ち、前方への岩元素範囲射撃を行う。結晶反応の欠片を拾うことでスタックされた「裂晶の欠片」(最大6層)を全て消費し、その数に応じて威力および弾数を増加させる。


「裂晶の欠片」が0層の状態では5発の弾丸を発射するが、1層につき2発ずつ増えていき、最大11発(3層分)になる。弾丸は同じ敵に当たるほど威力を増していき、11発全てが同じ敵に命中すれば無強化状態の2倍の威力になる。

さらに4層目以降が消費される時は、1層につき与ダメージが15%アップする。


長押し時は照準射撃モードになり、周囲の「欠片」を吸収して自動的に「裂晶の欠片」をチャージする。


どちらの場合も着弾時に併発の刃を落としウーシア属性を帯びた岩元素の追撃を発生させるほか、キャラ突破段階1(Lv20~40)で天賦「未知の流通ルート」が開封されると、発動後4秒間は自身の通常攻撃が上書き不可の岩元素ダメージへと変化し、ダメージが+40%される。


ナヴィアのメイン火力で、全キャラクターの中でもトップクラスの瞬間火力を誇る高威力を持つ。なおショットガンではあるが、ダメージ上は単発攻撃。そのため、会心率を100%付近まで(2凸の場合は64%付近)高めておかないと、会心を外してしまった時のロスが大きくなる。


初期状態で2回まで連続使用が可能だが、最大火力を出すには「裂晶の欠片」の事前チャージが不可欠になるため、無策で使えば最大火力を引き出しきれない点は注意。

もっとも、最大火力でなくとも適当にスキルを連発するだけでも5桁ダメージを普通に出すというぶっ壊れ仕様だったりする。


「結晶反応用に他キャラのスキルを置いてから登場→元素スキル→元素付与中の4秒間通常攻撃→元素スキル→元素付与中の4秒間通常攻撃→他キャラに交代しスキルを置き直す(以下繰り返し、元素爆発は溜まったら適宜)」


……という動きが、ナヴィアをメインに据える場合に安定して欠片を発生・回収し火力を発揮できるスキルの回し方になるだろう。


  • 元素爆発「晴天を衝く霞弾のサルート」

向神宣战

「ローズクラッカー! "棘薔薇の会"特注版よ!」

会長命令を放ち「金薔薇の礼砲」を召喚し、前方に岩元素範囲ダメージの砲撃を行う。その後も「火力支援」によって岩元素範囲ダメージの砲撃を定期的に降り注がせる。

これらの攻撃命中時、自身に「裂晶の欠片」が1層スタックされる(2.4秒に1回発動)。


支援砲撃範囲は自キャラの移動に追従し、狙いもかなり正確。1発の倍率はスキルと違って低いが、12秒間継続し、0.7秒毎という高頻度で砲撃するため総火力としては高め。こちらは欠片のスタックや結晶生成を目的に使っていこう。


  • 天賦「相互連携ネットワーク」

キャラ突破段階4(Lv60~70)で開放。チームに編成される炎・雷・氷・水元素のキャラ1名ごとに自身の攻撃力+20%(最大2名分まで)。

対応元素は被っていても構わないため、例として岩2炎2という編成でも最大効果を引き出せる、柔軟性の高い天賦。


  • 天賦「きめ細やかなビジネス」

探索天賦。フォンテーヌエリアで20時間の探索派遣を完了すると、獲得報酬が25%増加する。


命ノ星座編集

第一重「淑女の距離感」
元素スキル発動時に消費した「裂晶の欠片」1層ごとに、自身の元素エネルギー3ポイント回復&元素爆発のクールタイム-1秒(最大3層分まで)。
第二重「司令塔の追撃」
元素スキル発動時に消費した「裂晶の欠片」1層ごとに、元素スキルの会心率+12%(最大3層分まで)。また、一度の元素スキルにつき一回だけ、元素爆発扱いの「火力支援」が同時に発動する。
第三重「実業家の大局観」
元素スキルの天賦Lv+3(最大Lv15)
第四重「誓約者の非妥協」
元素爆発が敵に命中してから8秒間、岩元素耐性-20%。
第五重「交渉人の毅然たる協議」
元素爆発の天賦Lv+3(最大Lv15)
第六重「棘薔薇会長の巧妙なる手腕」
元素スキル発動時に消費する「裂晶の欠片」が3層を超えた時、超過分1層につき会心ダメージ+45%。さらに超過分の「裂晶の欠片」は発動後に返還される。

全ての天賦が自身の火力・回転率強化に結びついているが使い勝手が劇的に変わるようなものは無く、立ち回りそのものは無凸の時点で完成している。4凸の岩耐性ダウンも天賦による火力増強を削ってまで岩パに組み込む旨みはないため、結局自身のために使う事になる。

欠片の量を見つつなるべく貯めてガンブレラをぶっ放す、最初から最後までそれだけで良いのがナヴィアである。


装備・編成について編集

岩元素どころか全キャラ中トップの攻撃力ステータスを誇り、それが各種天賦や適正装備で更に跳ね上がるという、清々しい程「シンプルなパワー」を突き詰めた性能はある意味彼女らしい。


多くのフォンテーヌキャラは重撃やスキルの効果を上げる代わりにHPが減少していく自傷系キャラばかりだったが、ナヴィアは自傷要素がなくHP管理に気を配る必要がなく、そういう意味でも使いやすい仕様となっている。


攻撃力・会心率・会心ダメージを盛りつつ、元素スキルの強化を軸にした装備構成を意識したい。元素爆発は結晶反応の回転率上昇が主目的となるため、元素チャージ効率等で回転率は高めたいが、火力は重要視しなくても良い。


  • 武器

同時実装される★5両手剣「裁断」は攻撃力と会心率を盛りつつ「欠片」の回収で元素スキルの瞬間火力を高める。ナヴィアとはもちろんベストマッチするが、他の岩キャラをサポートに据えればかなりのアタッカーが使いこなせるようになる汎用性を持つ。

また、産廃と名高かった★5両手剣「無工の剣についに現れた、自然な動きをするだけで能力がフルに引き出される両手剣使いでもある。ただし裁断よりも若干念入りに会心系のステータスを整えてやる必要はある。


高会心率を持ち、メインアタッカー向けの性能を持つ★4両手剣「螭龍の剣」も適正。元素スキルの説明の通り、安定した火力で撃つためには高会心率を保っておく必要があり、デメリットも結晶シールドで踏み倒せるので、こちらも有用。


  • 聖遺物

2セットで攻撃力を、4セットで元素スキル発動後の岩元素ダメージを(結晶シールド展開時はさらに強力に)ブーストさせる聖遺物「残響の森で囁かれる夜話」が最適解。


残響が揃っていないうちは「黄金の劇団」2セットと攻撃力18%系2セットを組み合わせて使うと良いだろう。こちらでも強烈な元素スキルのダメージを体感出来る。


  • 編成

天賦補助のために、炎、水、雷、氷元素のキャラクターは確実に2名編成したい。ただし雷、氷元素には強力なサブアタッカーがいないため(雷元素は激化反応を起こさないと火力が低いという理由もある)、専ら岩2水2、岩2炎2で共鳴もついでに起こしていくのが主流。


水元素には夜蘭行秋が定番。水共鳴により夜蘭の火力を高めていき、ナヴィアのクールタイムの間も火力を途切れさせない。

またフリーナもサブアタッカー兼バッファーとして強力。ただしナヴィアがHP増減手段を所持していないのでフリーナを2凸させたい。またチーム全員に自傷が入ってしまうため、全体ヒーラーであるジン閑雲を入れると良い。天賦は腐るがそれを補って余りあるバフを獲得出来る。


炎元素はベネット香菱のコンボが相変わらず強力。攻撃力依存のナヴィアにとってベネットのバフと炎共鳴は自身の火力を大きく高めてくれる。


岩共鳴枠は貴重な岩元素デバフ能力を持つ鍾離シロネンのどちらか。シールドの安全性で鍾離を取るか、「絵巻」4セットによる岩元素バフまで盛っての超火力でシロネンを取るかは自身の戦略や他のメンバーとの相性と相談しよう。

ナヴィアをサブアタッカーとして捉えるならば、ノエル凝光も候補となる。




余談編集

  • タルタリヤ平蔵のように、旅人を"相棒"と呼ぶキャラの一人。しかもこちらはメインストーリーである魔神任務で呼んでおり、旅人からも唯一相棒認定されている。
  • 上記の通り、魔神任務で旅人の相棒となり、数々の事件を乗り越えた事もあり、旅人への愛情が非常に深いキャラクター。数々の称賛より旅人に相棒と呼ばれることが一番嬉しいという。
  • 趣味はお菓子作りで、携帯型マカロン製造器を常備しており、会議などでは場所を問わずにマカロンを作ってお茶会をしながら会議をする。一方、お菓子を作った後の面倒な後片付けには頭を悩ませているらしい。
  • テーブルトークシアター(こちらで言うTRPG)を嗜んでいるが、筋書きに無い部分に進んで首を突っ込みたがるGM泣かせのプレイヤー。ある伝説任務でそのぶっ飛びっぷりの一端を垣間見る事が出来る。
    • 昔行ったあるセッションの際、賢明なプレイヤーなら決して選ぶどころか思いつきもしない、大団円を狙えるが成功率は極めて低い茨の道に自ら突っ込み、リソースも幸運も全てを使い果たし勝利をもぎ取った後、彼女のもとに神の目が舞い降りた。その瞬間に思っていた事を彼女は覚えていないが、きっと「大切な時に仲間や家族が共にいる事」だったのだと思うことにしている。思ったことが「勝利への安堵」だったなら、事態の解決のためには困難を乗り越えろと運命づけられたようで良い気分がしないからだ。
  • 好きなものは驚きをくれるような斬新な食べ物だが、その手の物が大抵味を蔑ろにしている事は理解しており、美味しく頂けるかどうかに期待はしていない。嫌いなのは放置された食べ残しを見ること。食材の一生を否定された気分になるからだとか。
  • マルシラック達から護身にと小銃の携帯を進言されたが、余計な携帯を好まない彼女はならばと、雨が多く、また降った後の照り返しの強いフォンテーヌの婦人達が携帯する日除け傘に内蔵する事を考え、また特務隊隊長の長銃のように元素力で威力を増す銃にしたいとボーモント工房に無茶を言って仕込み傘「ガンブレラ」が誕生した。
  • 棘薔薇の会は元々先代ボスのカーレスをはじめとするポワソン町出身者達が、貧困層の弱者を守るべく結成した義賊団がはじまり。ポワソン町の本拠地として、カーレスの趣味であった「航海」「好機」「征服」「野望」の象徴である海賊風の巨大廃船をアジトにしている。
  • 実はVer2.4に実装された雲菫以来の岩元素キャラクター。実に新たな岩元素キャラクターの実装は2年振りとなる。
  • 強い戦闘力を持つ彼女だが、専門職から見ればその戦闘技術は決して褒められたものではなく、常人なら迷い躊躇う局面でも即行動できる思い切りの良さでカバーされている部分が大きい。彼女自身も「ポジティブであること」こそが自身の最大の武器であることを理解しており、自身を慕う者達の前で負の感情を表に出さないよう心がけている。
  • 本人、モチーフ武器共に育成用の素材はどれもVer.4.2までに入手できる物ばかりであり、その気になれば実装してすぐにレベル90にすることも可能というニィロウのような育成に優しい仕様となっている。
  • 伝説任務では旅人に軽々しく彼女にとって大切だった人々の名前を出されても怒りも失望もしなかったことから、器の大きさがうかがえる。


関連イラスト編集

棘薔薇の会Naviaナヴィアさん


関連タグ編集

原神 フォンテーヌ(原神)


マフィア ……実装直前のキャラ紹介で明言された。とはいえ「棘薔薇の会」は基本的に法を犯す事は無く有事には政府とも協力する、良い意味で任侠の精神を体現した民間互助組織である。

























==以下、魔神任務第四章以降のネタバレ注意!!==






















ストーリーにおいて(ネタバレ注意)編集

  • 魔神任務第四章第一幕〜第二幕

20年前から続いている「連続少女失踪事件」について追いかけており、それと関連が疑われたリネの審判で追い詰められる弁護人の旅人に声をかけ、助太刀に入る。

その甲斐あって無罪を勝ち取ることに成功したが、当の旅人はここまでの様々な経過から、事態に深入りせずその場限りの関係であろうとしていた。


そのことを残念がりながらもナヴィアは彼/彼女を無理に引き止めることはせず、それならせめてと送別会を開くことに。

しかしこの時、リネに罪を被せようとした「連続少女失踪事件」の黒幕が、邪魔をしたナヴィアの飲み物にフォンテーヌ人のみを溶かす「原始胎海の水」を盛った事が後に判明(パイモンが間違えて飲んだため助かった)。

同様に邪魔者として襲われた所をナヴィアに助けられた旅人は、改めて彼女に最後まで付き合う事を決意する。



「連続少女失踪事件」はかつてポワソン町にドラッグを流し、「棘薔薇の会」と敵対関係にあった組織の手によるものだった。


数年前、先代ボスのカーレスはドラッグ売人の殺人容疑で告発されるも、今真実を明らかにすれば娘のナヴィアが標的として消されると悟る。

執事兼主治医だったマルシラックとのみ共有していた「不治の病に侵され残り5年の命」という事実もあり、このままではナヴィアを護りきれないと考えた彼は「決闘」を申し出て、全てを胸の内に仕舞ったまま死ぬことを決意する。

その際カーレスを手に掛けた請負人がクロリンデであり、以降彼女はその負い目と「決闘」の際にカーレス本人から娘を守ってくれと頼まれたため、ナヴィアに憎まれようとも気にかけていた。


ナヴィアが手出しされない時間稼ぎを成したカーレスも、娘がいずれ事件の真実を追うと確信して手がかりを残していた。マルシラックにも機が来るまで秘密裏に調査をするよう頼んだ甲斐もあり、現在になってナヴィアは見事真犯人を暴き、父の汚名を濯ぐことに成功。


自分の命を捨ててまで「大切なもの」と「真実が明かされる機会」を守り抜いたカーレスの行動に真の正義を見たヌヴィレットは、カーレスの墓前でナヴィアに今までの至らなかった部分を謝罪。

ナヴィアも彼が冷酷な鉄面皮ではなかったと知り、今まで激情をぶつけて来たことを詫びた。

クロリンデとも後で和解のための食事の席を用意することとなり、「連続少女失踪事件」で出来た人間関係の溝は改善に向けて動き出した。


  • 魔神任務第四章第五幕

旅人とパイモンがメロピデ要塞から帰還しようとした際、フォンテーヌ全体で大きな地震が発生。

その原因はフォンテーヌ人のみを溶かす"原始胎海"の一時的な上昇であり、何とポワソン町だけが運悪くそれに飲み込まれてしまった事が判明。


すぐさま駆けつけた旅人だが、時すでに遅く町には多くの死傷者が出ており、救援に出ていたマルシラックとシルヴァも帰らぬ人になってしまった(以降ポワソン町は、BGM含め陰惨な雰囲気に変わってしまう)。


父に続き、町民や二人まで喪って独りぼっちとなり、耐えきれなくなった悲しみに沈むナヴィア。

それでも自分を震い立たせるべく、支援に来た"召使"からの「予言の情報が眠る遺跡」の調査依頼に同行するが、内部の崩落により彼女自身も原始胎海の中に落ちてしまう。


そしてナヴィアは死んだ筈の皆が現れ、法廷で自分を罪人と弾劾しながら純水精霊へと姿を変え、道連れにしようとする狂った光景に直面。

だが、胎海に溶けてもなお彼女への想いで自我を散逸させなかったマルシラックとシルヴァ、そして直後に駆けつけたヌヴィレットの助力により、辛くも五体満足で生還。大粒の涙を流し、二人の献身にあらためて感謝を伝えるのだった。


その後も旅人に協力し、予言を解き明かす作戦や、大洪水に対する救助活動などに奮闘。フォンテーヌが救われた後は、召使の協力を経てポワソン町の復興へと進み出した。


  • 伝説任務・野薔薇の章・第一幕「引き潮を乗り越えて」

復興も少しずつ軌道に乗り始めたポワソン町で、町の勇士であるナヴィアの両親の像を建てる事になり、そのデザイン選定に協力する事になった旅人。しかし時を同じくして、町を脅かす脅威の影が忍び寄っていた。


一行はナヴィアの家族の過去を追想しながら脅威の実態を追いかける。そしてそれがかつてカーレスと巡水船の敷設案を巡って対立し「棘薔薇の会」と袂を分かった勢力だと判明、彼らの爆破計画を阻止し、言葉など通じない敵はどうしても居るものだということを思い知る。

だがその原因のいくらかはカーレスの強情な性格が招いたものだと言うことも自覚し、これから復興するポワソン町と「棘薔薇の会」は、父が率いていた黄金時代のようにも、その潤滑剤を担っていた母・クレメンタインのような舵取りもしない、ナヴィア自身がすべきことをしたいように舵を取ると決意を固めた。


とはいえ身内から出た錆や剥き出しの悪意と向き合った心労は大きく、直後は町民にも弱音を吐くほど憔悴していたが、その様子を見た町民一同は彼女にサプライズプレゼントを用意する。それはいずれ像にしようと描いていた(そしてそれを隠すために旅人をダシにしていた)、ナヴィアまで入った一家の肖像画。その思いを受け取ったナヴィアは元気を取り戻し、復興に邁進する事を誓うのだった。



ひょんなことから「シムランカ」という童話の中のような世界に迷い込んでしまい、別経路で迷い込んだ旅人たちと再会。困っているシムランカの住人たちを助けることになる。


なお、同イベントで共演するニィロウ綺良々とは違い、残念ながら新衣装は用意されていない。


余談(ネタバレ含む)

  • 魔神任務終了後にポワソン町郊外の墓地を訪れると、新しく墓石と花が追加されている。誰のものなのかは言うまでもないだろう。
  • カスパール一家の肖像画が見られるのは伝説任務終了直後だけである。遠方へのワープや時間経過で消えてしまうので、後で見返したい旅人各位は写真撮影しておくことをおすすめする。
  • 上記のエピソードPVやwebイベント「マカロン作戦」などでは、別の黒服を連れるようになっているが、やはり件の二人と違って振り回され気味。改めて死別を思い知らされたユーザーも少なくない。
  • こうした実装前後の凋落人生に心を痛めた声も多く、異例の穏健派とはいえファデュイな召使との協力関係も危うさを残している。ただナヴィアも彼女に非情な面があることは察しており、助けてくれた恩は忘れないが、用心すべきところは用心している模様。

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