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正義の神は法廷の茶番の一切を愛し、神々への審判さえも求めた。

されどそんな彼女も知っている。天理を敵に回してはならない事を。


概要

オープンワールドRPG『原神』に登場する国家。

魔神任務(メインストーリー)第四章「罪人の円舞曲」の舞台。


水神フォカロルスの領域。地理としては璃月の北西部に位置し、スメールの北でモンドの西という事になる。

モチーフはフランスイギリスイタリアを中心とした19世紀後期の西ヨーロッパ諸国。象徴となる言葉は正義

他のテイワット諸国とは広大な内海で隔絶され、国土も高さ300mを超える巨大なの上の高地に成り立っており、入国には専用のリフトを使う必要がある。また、内海と呼ばれているが正確には「異海源水」と呼ばれる淡水であり、広大な内陸湖で形成されている。


中心都市はフォンテーヌ廷。テイワットに現存する国家の中では最も先進的・近代的な科学工業技術を有しており、自律機械人形「クロックワーク・マシナリー」が国内各地で見られる他、旅人が入手した写真機機械式の釣具もこの国からの輸出品。

交通網も非常によく発達しており、鉄道よろしく水道橋の上を航行する「巡水船」が整備され、各地域はそれらの3路線で繋がれている。


官民問わず発明に関する活動が活発。有名な組織ではエネルギーの研究に特化しロボット設計技術を有する「フォンテーヌ運動エネルギー工学科学研究院」があるが、ゲーム本編の少し前に爆発事故を起こし、物理的にも組織的にも半壊状態にある。その他には民間の発明家たちの集まり「空想倶楽部」などが存在する。


情勢

正義という理念を掲げるだけに、他の六国より発達した制度と司法の下で厳格な統治が敷かれる法治国家でもあり、国外で活動する一部の者の中には「何をするにも法律でがんじがらめに縛られる」と帰国を渋る様子も見られる。


国内で活動する者や煙緋曰く、国内では「執律庭」をはじめとした法の番人が目を光らせており、法に触れる行いをしてしまえば知らなかったの言い訳など通用せず、良くても武装解除の後に監視下に置かれ、最悪監獄送りにもなりかねないという。そうなってから弁護人を立てようとしても手遅れであるとか。


どうやら現在の在り方は水神の代替わりを機に大きく方針が変わったものらしく、先代の眷属たる純水精霊たちはそれを嫌ってか、一斉に離反・出奔したのだという。


ここまで法が幅を利かせているのは、この国では「審判」がエンターテインメントとして大衆化されているからで、「裁判という舞台」によって集められる「正義への信仰心」を“律償混合エネルギー”という資源に変換する機関“諭示裁定カーディナル”によって都市部は繁栄を享受している。


「人の罪と心を資源として使う」というだけでもまともな感性の人間が眉を顰める代物なのだが、さらにこれが文化として浸透した悪影響として、「第三者という対岸から、強者の失態を笑い、弱者の惨状を哀れむ」という、現代のマスメディア社会の負の側面と通じる国民性が、水神ですら状況次第では制御不可能になりかねないレベルで醸成されてしまっている。


この不謹慎・悪趣味ともいえる国情は「ディストピアの一歩手前」と言える代物で、現体制に不信感・反感を抱く人間も、国内外を問わず少なくない。

稲妻に訪れた商人は「他国からは華やかに見えるが、内部の者は遠からず訪れるだろうエネルギーの枯渇に怯えている」と語り、実際に行商に訪れた立本も、商売の場としては美味しいということを理解した上で早々に手を引いていた。


住民間の格差もスメール並に二極化しており、中心都市フォンテーヌ廷は華やかな街並みとなっているが、地下水道や郊外などには貧民街が形成されている。


またここ数年は、各地の水かさが何故か上昇し、人の領域が少しづつ水に没していく等、「先代水神が遺した災厄の予言」が現実味を帯び始めている模様。予言が真実であるなら、最後は全てが沈んだ地で神が涙を流すというが…。


独自システム

ダイビング

「正義の青域」

フォンテーヌ領の水上・水中では自由度の高い水中探索を行える。同国には空中に浮かんだ水場や、陸上と水中が入り混じったエリアなども登場する。

「異海源水」の加護を受けた旅人たちは呼吸やスタミナ切れによる溺死の心配はしなくて良いが、ダッシュに使うスタミナは水中専用のゲージに置き換わり、各所に回復ポイントが設置される。


水中では以下の仕様で行動を行う。

  • 通常の攻撃やスキル発動を行う事はできず、水中に生息する生物群からスキルを獲得し、それを用いた戦闘や謎解きを行う。
  • スキルのキャプチャ、およびスキルの使用時に敵に与えるダメージはキャラのパラメータの影響を受けず、世界ランクによってのみ変動する。
  • ↑のダメージは特殊攻撃扱いとなり、通常攻撃や元素スキルをトリガーとした聖遺物や武器の能力を起動できない。起動できるのは「攻撃」「時間経過」「被ダメージ」「敵の撃破」をトリガーとする能力、および常時起動のパッシブ能力だけになる。

このため水中ではHPおよび防御力の地力が高いキャラが有利となり、能力の穴をスキルや補助で補うタイプのキャラは戦闘やギミックが少しでも絡むと不利になる。

装備の面でも、★3片手剣「チ虎魚の刀」や★4両手剣「鐘の剣」など、今までは産廃とされてきた武器が水中で能力が起動可能なことから利用価値を見出され始めている。

また、旅人とフォンテーヌキャラのみ、水中から飛び出すドルフィンジャンプが可能。


なお、マップや生物を設計する時点で圧迫感の薄い色使いやカメラを振り回さないギミック配置を徹底しており、水中特有の海洋恐怖感や、地面という軸がない事による3D酔いの危険性にもしっかり配慮が成されている。

さらにこのエリアを追加する為、全キャラに専用の潜水モーションを新たに追加したのだという。開発陣の努力が窺える。


当然ながらこの国に限りウェーブボートの出番は激減するが、そこは素直に棲み分けと考えれば良いだろう(一部の神の瞳は活用しないと取れないものもある)。


アルケー

フォンテーヌ特有のエネルギー形質。「プネウマ」と「ウーシア」という2つのタイプを持つ。フォンテーヌ出身キャラもこの影響を受けており、一部の技でアルケー属性を持つ追撃を放つことが出来るほか、キャラが持つアルケーによって神の目の外枠の形状が2パターンに分かれている。

特徴や該当キャラは以下の通り。

  • プネウマ
    • エネルギー体は光を思わせる黄色。
    • 神の目の外枠は上下の端が三叉に尖っており、渦巻く波の端は左側が上になる。
    • 該当キャラ:旅人(水)、シャルロット、リネ、フレミネ、ヌヴィレット、フリーナ
  • ウーシア
    • エネルギー体は闇を思わせる紫色。
    • 神の目の外枠は上下の端が丸まっており、渦巻く波の端は右側が上になる。
    • 該当キャラ:リネット、ナヴィア、クロリンデ、リオセスリ、シグウィン、フリーナ、シュヴルーズ

アルケーを持たない国外の者でもフィールド上に凝集したエネルギー体「プネウムシアクラスター(プネウマクラスター/ウーシアクラスター)」を取り込んで攻撃を行うことで同じような攻撃が行える。


対消滅によって大量のエネルギーを発生させる事ができ、フィールドを闊歩する機械の大半はこの対消滅エネルギーで動いている。フィールドエネミーとして出会う機械は大抵どちらかに寄った状態で動いており、反対のアルケー属性をまとった攻撃を叩き込むことでバリアを割ったりダウンを奪ったり出来る。


また、アルケーのバランスを調整して起動状態にするスイッチや反属性のアルケーを叩き込むことで壊せるオブジェクトなど、謎解きにも使うことになる。

通常行動の使えない水中にもアルケーを使ったギミックは存在するが、水中ではアルケー持ちのキャラの「原生生物のキャプチャ」の動きにアルケーが乗るようになっており、プネウムシアクラスターも地上同様に存在するためご安心を。


その性質上アルケーシステムはフォンテーヌ国外に持ち出される事はなく、元素反応を主体とした通常戦闘のシステムと絡み合うこともないと、予告番組の時点で明言されている。


国内地域

  • フォンテーヌ廷地区
    • フォンテーヌ廷
    • エリニュス島
      • ポート・マルコット
      • ルキナの泉
      • エピクレシス歌劇場
  • ブロー地区
    • ロマリタイムハーバー
    • ウェスト・オトンヌキ
    • ポワソン町
  • ベリル地区
    • エリナス
    • メリュシー村
  • リフィー地区
  • フォンテーヌ運動エネルギー工学科学研究院地区
    • 新フォンテーヌ科学院
  • エリニュス山林地区
    • ルミドゥースハーバー
    • ザ・ラスティ・ラダー
  • モルテ地区
    • イースト・オトンヌキ
    • イプシシマスの塔
  • 万水の源・グレート・フォンテーヌ・レイク
    • エルトン海溝
    • 希望の道
    • サラシア海原
    • タラッタ海底谷
  • ペトリック町(ペトリコール)

所属人物


フォンテーヌ廷


ブーフ・ド・エテの館


スチームバード新聞社


棘薔薇の会


メロピデ要塞


千織屋


メリュシー村


その他


余談

  • 今でこそ七大国家として君臨しているが、古代の頃はレムリア王朝の属領のひとつとして統治されていた歴史を持ち、現在も水底には王朝のものと思われる建造物が水没している。
  • 司法に絶対の価値が置かれるフォンテーヌでは、政治の実権は事実上裁判所たる「フォンテーヌ廷」が握っているが、この司法権が行政権及び立法権を掌握しているという状態は、法治国家としては極めて致命的な欠陥にあたる。
    • そのせいなのか「月始めの3日間は如何なる者もフォンテーヌの街中で飛行物体を放つ事は禁止」等の誰徳な法律もそこそこ存在し、作中の描写を見る限り生物にも適用されているなど、かなり曖昧な解釈で運用されている模様。
    • にもかかわらず国家運営が(少なくとも物語開始時点で)致命的な破綻をきたしていないのは、実務面での国家元首がブレる事ない品行方正を維持し続けられる存在だった事が大きい。
  • また、各所の書類手続きも細かく、一つでも不適格だと許可が下りないほどに、良く言えば厳格で悪く言えば四角四面のお役所対応。一例を挙げるなら、冒険者協会で手続きをする際、
    • 「他の国」:キャサリンに簡単な書類を提出。場合によってはキャサリンの方で代理作成してくれることも。
    • 「フォンテーヌ」:キャサリンに住所、連絡先住所、連絡人と緊急連絡人、過去に使用した名前と現在使っている名前、ペンネームその他諸々全てを提出、数日の検査を得て許可の有無を判断。
    • 公平性を期すためとは言え、こうした融通の効かなさは当の役人が一番頭を抱えており、同様の理由で国家レベルの交流は滞り気味だった背景も語られている。
  • シャルロットが所属する『スチームバード新聞』なる新聞社があり、七国の情報からゴシップまであらゆるトピックを網羅している。
    • モナはこの新聞のコラム「星座相談」に寄稿しているらしい。その内容はさながら学術論文の如く難解だとか。
  • 年に一度、先代水神とその騎士にまつわる逸話を建国記念日に制定した「千霊祭(フォンティナリアさい)」が開催される。
    • 人々は純水騎士の格好をして金の杯を手に家々を回って純水を求める習わしがあったが、数年前フリーナが求める内容をお菓子に変え、以後は子供達が大人に「トライアル・オア・トリート」とお菓子をねだるようになった。
    • Ver4.3の今年からは映影撮影コンテスト「千霊映影祭」も開催されるようになり、最優秀賞者にはフリーナを芸術界の功労者とした『フリーナ賞』が貰える。
  • 他の国では売れない稲妻の商品(ヒナさんなど)が売れるらしい。
    • 璃月では売れなかった行秋の小説が稲妻同様売れているなど、稲妻人とある程度価値観が近いのかもしれない。
    • 裁判が歌劇化しているお国柄故か、推理小説に人気があり、主にスチームバード新聞などの紙面に連載している。書籍化もされているが八重堂のような出版社は現在確認されておらず、今後の展開に期待したい所。
  • 例によって新料理が多数登場しており、上記モデルに倣ったフィッシュアンドチップス等の海域西洋発祥の料理が殆どを占めている。
    • 近年は「フォンタ」という科学院発明の甘い炭酸ジュースも流行っており、魔神任務から世界任務まで様々な所で存在を聞ける。ただ現実の炭酸黎明期のように、顧客の評価は分かれている模様。
    • フォンタの他にも各会社が飲料水に力を入れており、各地に工場が在る他、近年ではテイワット各地の水を輸入・販売している。陸続きの所はともかく、最も遠く離れた稲妻から航路で運んで水が腐らないか心配な所ではある。
  • テイワットの他国と比べてワープポイントに近い場所に晶蝶の群生地が多く、晶核集めが非常にやりやすい。もちろん単純な量で言えばこれ以上の地域はあるが、効率で言うなら頭一つ抜けている。濃縮樹脂を多用する旅人はぜひ巡回をおすすめする。
  • 実装時点では入国ルートはスメール最北西端の「ファラクケルトの園」エリアを経由する他に存在せず、入国に関しては(稲妻ほどでないにしろ)かなり面倒だった。
    • 救済措置もしっかりと設けられており、魔神任務序章(モンド編)をクリアすればフォンテーヌに最寄りのファラクケルトの園のワープポイントが自動的に開放されるようになっている。
    • 逆を言えば、モンド璃月しかマップを開放しておらず魔神任務序章をクリアできていない物語最序盤の旅人がフォンテーヌに行きたければ、いきなり長きに渡るスメール横断マラソンを強いられる事になる。
    • なお、この問題はVer4.4でフォンテーヌと璃月との間の「沈玉の谷」エリア開放に伴い改善され、現在では璃月からでも直接入国する事が可能となった。
  • 稲妻のたたら砂にある御影炉心はフォンテーヌの技術で作られている。数百年前の時点で死した魔神の力を使う技術を有していたようだが、モノがモノであるため現代のエンジニアにとっては半ば手に負えない代物と化している模様。
  • 飛行船らしき乗り物が確認されていることから分かるように、クロックワーク・マシナリーエンジニア(動力機関技術士)により、風の翼のような滑空や、スライム気球のような低空移動ではなく、高々度での航空技術がフォンテーヌでは確立されている。
    • …そう、技術だけなら。テイワット全体に航空技術のブレイクスルーが起きていないのは、動力を「対消滅エネルギー」に頼らざるを得ず、自国内か精々その周辺でしか運用できない上、動力機関が不安定で事故が頻発し、国内運用ですら実用化のレベルには達していないためである。
    • いくつかの場所で実際に乗ることが出来るが、神の目持ち(出来ればアルケー使い)が乗って空中で立ち往生した飛行船の動力機簡に火を入れ直したり、邪魔者を排除したりしないと、路線の終点にたどり着く事すら難しい。
    • その代わり、終点までたどり着けば宝箱が手に入ったり、終点のすぐ近くに神の瞳が配置されていたりと様々な報酬を手に入れられる。とても民間普及など出来たものではない、アクシデント満載の空の旅を楽しもう。
  • 同国出身のプレイアブルキャラの大半は強力な性能と相当に尖った癖を併せ持ち、「ここまでの常識」を盲信して運用するともれなく痛い目を見る。言い換えれば新たな視点での運用法の開拓によって強くなるキャラデザインがされている模様。
    • その最たるものとして(特に★5キャラには)、スキルや重撃使用時に「威力を上げる代わりにHPが減少していく」いわば自傷系キャラが多い。考えなしに戦っていたら攻撃を受けずともボロボロになりかねない為、これまで以上にHP管理が重要となることに注意しよう。

関連タグ

原神 テイワット


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「虚空劫灰のプラーナ」スメール「罪人の円舞曲」フォンテーヌ「灼烈の反魂の詩」ナタ

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