概要
フォンテーヌ出身のクロックワークマシナリーエンジニア(整備技師)である男性。
趣味の映影(映画)に情熱を抱き、映影を通じてテイワット各地の景色や文化を伝えようと、まだ素人同然の技量ながら各地で撮影している。
初登場は稲妻での世界任務「たたら物語」。
当時鎖国状態の稲妻にフォンテーヌ人の彼が入国する事はほぼ不可能であったが、たたら砂の御影炉心に異変が起き、過去の成り立ちからフォンテーヌの技師を欲した幕府によって他の技師と共に特別に招かれる。
社奉行の神里家と鳴神大社の八重神子の協力の下で調査をしていたが、他の技師達は怖気付いて帰国。それでも1人で直そうと奮闘していた時に旅人とパイモンに出逢い、2人の協力の甲斐もあり御影炉心の修理に成功し、報酬として稲妻国内での映影撮影を特例で許可された。
のちに目狩り令が廃止され、世界任務『七人目の武士』と、「異郷人喧嘩旅‼︎」「無生忍」の2部で構成される『映影が残す思い出』でグザヴィエは天領奉行と社奉行の資金援助と協力の下で映影撮影に励むも、様々なアクシデントに見舞われ、時には旅人や周囲の人達に励まされて成長していく。
その後魔神任務「伽藍に落ちて」で登場し、ここで初めて声が付いた。
Ver4.3のイベント「薔薇と銃士」では、何と主要人物の一人に抜擢された。
フォンテーヌ本国の建国文化祭「千霊祭(フォンティナリアさい)」が、今回から映影部門である『千霊映影祭』を導入したと聞き、彼もプロデューサーとして参加を決意。
クランクイン前日に出資者が降りるという不運に打ちのめされるも、直後再会した旅人をはじめとする周囲の協力の下、縁が縁を呼び優秀なスタッフが集結した事もあり、完成した映影作品「二銃士」は見事最優秀賞「フリーナ賞」を勝ち取る。
この件で念願の有名映影プロデューサーになり、映影の収益に加え千織屋などのスポンサーも得た彼は、皆への感謝に震えながら「ガンズフィルムカンパニー」という新たな会社として活動する事を宣言した。
余談
- たたら物語は現実時間の縛りがあり、一日ごとにストーリーが更新される構成になっている。最短で7日経かるので気長にプレイする事をお勧めしたい。
- 世界任務『映影が残す思い出』内の「異郷人喧嘩旅‼︎」は八重堂の娯楽小説家、茅葺一慶の「異郷人喧嘩旅 序章~金髪武士に吹く死の風~」原作の映影作品。
- 当初は天領奉行の評価は芳しくなく、ならばアクションシーンを積極的に出そうと制作したが、殺伐し過ぎて一貫性が全く無いストーリーが原因で撮影中止の危機に陥ってしまった。
- のちに鳥有亭の岡崎の励ましと彼の話を元に「無生忍」を制作。1人の武士の生き方をテーマにした作品に天領奉行は満足、成功した。
- 伽藍に落ちてでは世界樹改変後のため傾奇者の存在を忘れているが、任務前にたたら物語の序盤を始めると「何しろ、二人の「優しい心」だけがあっても「御影炉心」は直せないからな…」と史実を知っているかのような発言をしている。伽藍に落ちての解放後にたたら物語を始めるとこのセリフは消える。
- ガンズフィルムカンパニーの名前の由来はガンズ(GUN's)、すなわち「二銃士」から来ており、如何に彼がこの作品を大事な第一歩として受け止めているかがうかがえる。
- 3歳の時から彼を知っている幼馴染の女性、ゴルドーニによると発音はグザヴィエウス、あるいはルシウス・セプティミウス・セベリウスらしい。