彼女はもう人に愛されない神。彼女はもう人を愛さない神。
人々が彼女に仕えるのは、天理に反逆の旗を掲げると信じたため――
概要
オープンワールドゲーム「原神」に登場する国家。魔神任務(メインストーリー)第六章「神に愛されぬ雪国」の舞台。
2024年10月現在ゲーム本編に登場するのは2025年の春頃(あくまでも推測)と見られるが、ゲーム内やPVに散りばめられた情報から推測出来る事柄は多い。
「氷の女皇」と呼ばれる氷神の領域。モチーフはロシアを中心とした東ヨーロッパ圏と思われ、中心都市はスネージナヤパレスとみられる。季節のテーマもおそらく冬。
七国中唯一象徴となる言葉が判明していないが、「反逆」「愛」もしくは「安寧」などが推測されている。
女皇に仕え、各国で暗躍する闇侵攻部隊「ファデュイ」のホームグラウンドだが、祖国の悪評を広げるその行いは当の国民たちにも良く思われておらず、内情は決して一枚岩ではない模様。
また、テイワットの各国に展開されている冒険者協会の本部がある国でもある。
国内地域
- スネージナヤパレス
- 海屑町
- ナド・クライ
所属人物
※プレイアブルキャラのみ暫定的に記載
ファデュイ
余談
- 地名は不明だが、璃月並みに栄える港や森があるらしく、アリス曰く今は動いていない大型工場も存在している模様。
- スメールのナツメヤシキャンディに似た(味わいは異なる)デザートがあり、両国の民は自国のものがテイワット一と主張している。
- 機械農具が一般的など、モンドなどと比べると生活水準は高いと思われる。ある執行官(タルタリヤ?)がフォンテーヌの釣り糸安定装置を気に入って以来、スネージナヤで売れ行きを伸ばしているらしい。
- 女皇やファデュイの下厳格な統治が敷かれている本国だが、南端部のナド・クライは政府の影響力が弱い無法地帯らしく、ヴォイニッチ商会なる組織が代わりに纏めている。
- スネージナヤ(Снежная)とはロシア語で「雪の降る」を意味する形容詞で、「-ая」で終わるこの語形は後ろに女性名詞が来る事を想定していると思われる(文脈からして「страна(国)」か「земля(土地)」が後に続くだろうか?)。原語のニュアンスを保ったまま敢えて訳すなら「The Snowy」、即ち「雪国」となるだろう。