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タルタリヤ

たるたりや

オープンワールドゲーム「原神」に登場するキャラクター。ファデュイの執行官第十一位"公子"。
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概要

名前"公子"タルタリヤ(英:"Childe"Tartaglia/中:"公子"达达利亚)
レアリティ★5(限定)
国/所属スネージナヤ/ファデュイ
使用武器
神の目(元素属性)
誕生日7月20日
命ノ星座空鯨座
オリジナル料理極みの一釣り(ドドリアン海鮮スープ)
CV木村良平

人物


氷国スネージナヤに属し各国で暗躍する組織・ファデュイの幹部、11人の"執行官(ファトゥス)"の一人。第十一位"公子"。その戦績や名前は広く知れ渡っている。外見はあどけなさが残る若者だが、戦士として鍛え抜かれた肉体を持つ。仲間内からは最も若く、最も危険な執行官と噂されているらしい。
璃月を訪れた主人公達がある理由から接触する事になるが‥‥。

祖国スネージナヤには弟や妹がおり、妹のトーニャとは手紙をやり取りしたり、逆に彼女からは家事の腕前を絶賛されているなど、家族の前では良き兄としての表情を見せる模様。

能力と戦術

立場上は敵であるタルタリヤだが、なんと2020/11/11~12/1(復刻:2021/4/6~4/27)の期間限定祈願(ピックアップガチャ)「冬国との別れ」でプレイアブルキャラとして配信された(原神のPU限定★5キャラの「恒常落ち」は原則無いため、復刻が来ない限りは入手不可)。

元素スキルで近接モードと遠隔モードを切り替えて戦うアタッカー。
独自の状態異常、断流状態が戦術の要になる。断流状態は以下の特徴を持つ。

  • 遠隔モードでの重撃(狙い撃ち)と元素爆発で付与される。レベル上限4段階突破(レベル60~70)以降は近接モードでの通常攻撃&重撃の会心時でも付与される。
  • 付与後にタルタリヤ本人の攻撃(遠隔モードでは狙い撃ちのみ)を当てる事で通常攻撃扱いの水範囲ダメージを発生させる。
  • 付与した敵を倒すと近くの敵に断流状態を拡散させる。
ここまでの解説でお分かりいただけるかもしれないが、彼は弓使いとは名ばかりの射撃も出来る"対集団特化型"近接元素アタッカーである。

断流状態の仕様上近接モードを軸にしなければ本領を発揮できないためレベル60以上でないとまともな運用が不可能、キャラ交代を挟むと近接モードが強制解除されるため元素反応を狙うには慎重な運用が必要、有効打の全てが水元素であるため場所によってはほぼ無力化されるなどの欠点もあるが、会心率を高めて斬り込めば雑に武器を振り回すだけでも見る間に敵陣を殲滅する火力を秘めている。

弓使いであって弓使いにあらず、それが公子というキャラクターである。

  • 通常攻撃・断雨
最大6段。後半になるほどにダメージ倍率は上がるが隙も大きくなる。最後に至っては弓で殴りながら射っているようなモーションになる。狙い撃ち(重撃)時は断流状態を付与できる。
実はタルタリヤの通常攻撃は育成する意味がほとんど無い。彼のメイン火力は近接モードであり、この際のダメージ倍率は元素スキルの天賦レベルが反映されるためである。

  • 元素スキル「魔王の武装・荒波」
「狂瀾怒涛!」
水の武器を生成し、近接モードと遠隔モードを切り替える。近接モード時は能動的な断流状態の付与が出来なくなる代わりに全ての攻撃が水元素ダメージとなるため、あらかじめ他キャラで設置型スキルを置いてから元素反応を狙ったり、敵が密集している所に斬り込めば凄まじい火力になる。

唯一にして最大の欠点は遠隔モードに戻ると近接モードでいた時間に応じて、最大で45秒のクールタイムが挟まる事。これを解決するには基本的に後述する命ノ星座の効果に頼るしか無い。キャラ交代を有効に使い隙を潰していくと良いだろう。

なお、Ver1.5での追加機能の一つに、フィールドに点在する樹木を近接武器で攻撃すると木材が採取できるようになった(弓や法器では不可)のだが、タルタリヤの場合はあくまで弓扱いなのか、近接モードにしても木材採取はできないので注意しよう。

  • 元素爆発「極悪技・尽滅閃」
・遠隔モード「魔弾一閃」
「止水の矢!」
前方に水元素を込めた矢を放ち、水範囲ダメージを与えると同時に断流状態を付与する。また、この技の発動後は元素エネルギーがある程度戻ってくる。
範囲攻撃としても十分なダメージ量を持つが、下記の近接モードの説明を見れば分かる通り、この技は近接モードやその状態での元素爆発への布石である。

・近接モード「尽滅の水光」
「隙を見せるのはほんの一瞬だ!」
自分を中心とした範囲斬撃を放ち水ダメージを与える。対象が断流状態ならそれを強制解除して追加ダメージを発生させる。
断流状態を付け直さねばならないデメリットはあるが、追加ダメージも合わせると武器や聖遺物の厳選をしていなくても状況と実力次第では5桁のダメージを軽く叩き出す。

  • 天賦「武芸マスター」
彼を編成に入れておくだけでパーティ全員の通常攻撃のレベルを1上昇させる天賦。大抵の編成で安定した火力上昇が見込める。
初期から開放されているパッシブ系の天賦は他のキャラの場合は非戦闘系天賦になっている事がほとんどだが、彼のそれはゴリッゴリの戦闘系天賦である。前述の通りの特性上、自身の火力上昇にはほとんど役立たないのはご愛嬌。

  • 命ノ星座
    • 1凸……元素スキルのクールタイムが20%減少する。
    • 2凸……断流状態の付いた敵が倒れるとタルタリヤの元素エネルギー4回復。
    • 4凸……断流状態がフィールドに存在する限り、遠隔近接それぞれのモードで追加ダメージとして発生する水元素範囲ダメージを4秒ごとに自動発生させる。
    • 6凸……元素爆発発動後(近接モード時はその後遠隔モードに戻った際)、元素スキルのクールタイムをリセットする。
元素スキルのクールタイムに直接関わる1凸と6凸(完凸)は使用感が激変する。6凸はその気になれば常時近接モードも可能になる、弓を飾りにする代物だが、そこに至るまでの課金的なハードルはとてつもなく高い。
2凸と4凸は元素チャージ効率やダメージ効率を高めるが、聖遺物などでカバーしようと思えば出来る範囲の強化と言える。

関連動画

タルタリヤを演じる木村良平の実況動画
タルタリヤをガチャで引き当てた回


ストーリーにおける活躍

魔神任務第一章(メインストーリー璃月編)

「迎仙儀式」において神殺しの疑いをかけられ千岩軍に囲まれていた主人公を助太刀し、ファデュイの運営する北国銀行へと匿う。

七神を求めて旅をしているという主人公の事情を知り、一時的な協力関係を結ぶ。身分の証となる「禁忌滅却の札」を渡し、岩神と親しい仙人にところへ行き助言を得るよう伝える。さらに手助けをできる人物として鍾離を紹介する。その後も、主に金銭面で主人公と鍾離を支援し、彼らの事件を巡る旅を助けていった。

ファデュイの執行官ではあるものの、モンドでウェンティを襲った淑女とは異なり、主人公には親切かつ友好的。北国銀行の運営者として大きな財力・人脈・情報網を持ち、助力を惜しまない。
しかし主人公を言葉巧みに引き入れる話術、一般人が入手し得ない禁忌滅却の札を何故か所有しているなど、所々に不審な点が見られる。また時折り見せる暗い表情や鋭い目付きなど、軽い口ぶりと笑顔の裏にはどこか闇が垣間見える。性格も飄々としており掴みどころが無く、その真意は計り知れない。

タルタリヤ



そんな彼の真の目的は淑女と同じく、七神が持つとされる「神の心」の奪取。
凝光の策により岩神の亡骸が隠されてその所在が掴めなくなったため、主人公と鍾離の二人に協力する姿勢を取りつつ、彼らが亡骸の場所を探るように誘導していた。そして亡骸が造幣局「黄金屋」に隠されていることを突き止め、七星と仙人の衝突による混乱に乗じて同局を襲撃する。
しかし間もなく、不穏を察知した主人公が追いかけてきたため、彼(彼女)の前に現れ、自身の狙いが神の心であることを明かす。

普段の人当たりの良い温厚そうな振る舞いは表向きの姿で、その本性は強者との戦いを何よりも好む筋金入りのバトルジャンキー。執行官の地位すらも強敵との戦いのために使いたいと語るほど。
本来は回りくどいことを好まない性格であり、前述の策の数々も本人にとっては「かなり我慢していた」レベルの不本意なものであった。

そして執行官としての使命と、戦いを愉しみたい衝動により主人公に刃を向ける。

攻略時のコツ・注意点
黄金屋ではタルタリヤとの戦いになる。
璃月編の実質的なラスボスであるが、とんでもない初見殺しだと旅人の間で専らの評判である。

  • ストーリーでは推奨レベル35という詐欺表記(実際は世界ランクに応じて敵のレベルが上下する)。
  • 水元素を操る第一形態、神の目の模造品「邪眼」の力を開封した雷元素の第二形態、魔王形態と称する水と雷の双方を司る第三形態の三連戦。長丁場にもかかわらずインターバルはなく、全滅したら最初から
  • 大振りの攻撃が多かったモンド編ラスボスのトワリンと異なり、軽い足並みで素早い攻撃を立て続けに仕掛けてくるため、以前と同じだろうと油断していると回避する間もなく、あっという間に体力を削られる。
  • 追加で水範囲ダメージを発生させる断流により、通常攻撃でも大技並のダメージを受けてしまう。シールドも余裕で貫通し、連続で受けてしまえばHPと防御を伸ばしたキャラですら一瞬で沈む。第一形態ですらこの強さで、これで貴重な復活アイテムを消費してしまうと後半が非常に辛くなる。
  • 第二形態以降はマーキングからの即死級大ダメージ攻撃が追加され、対処法を知らないと抵抗する間も無く一撃でやられてしまう。

どの攻撃も素早く苛烈で広範囲、さらにレベルはこちらの世界ランクに合わせて上下するため、レベル差で押し込む事もできない。かなりの難敵で、Ver1.1実装早々、多くの旅人を絶望のどん底へと叩き落した(流石に強過ぎた為、アップデートにてストーリー版のみに限り弱体化がなされた)。

幸いほとんどの攻撃に回避のための解法は存在し、重撃などで怯ませると攻撃チャンスが生まれる、断流やマーキングは壁際ギリギリに避難すれば解除できる、などの有利なギミックもあるため、徹底してパターン化すれば勝機は十分にある。装備や料理によるバフも有効で、万全に態勢を整えて挑めば決して理不尽な戦いではない。その時の全力を賭して挑もう。
どうしても勝てない場合、マルチプレイで他の旅人に協力してもらう事もできる(ただし、ストーリーでは仕様上不可能)。その場合、やってきた旅人の強さによってはただの集団リンチと化すため注意。

また、彼の攻撃は上記の通り初見殺しのオンパレードであるものの、ほとんどが動きやギミックが分かれば対処が容易である上、第三形態に関しては攻撃がどれも大振りな為かなり見切りやすく、ヒットアンドアウェイを心掛ければ被弾をほぼ無くす事が可能。弓や法器で距離をとりながら戦うとより戦いやすくなる。
断流のマーキングに関しても、あえて付着したままにすることで大技を誘発させ、隙だらけにさせる利用法がある。

総じて手強い相手であるものの、慣れると楽しいという声も多かったりする。
実際のところ、攻撃こそキツイが殴れば普通にダメージが通る分、ギミックを解除しないとダメージを与えられないトワリンや、耐久力や攻撃が段違いな若陀龍王よりは倒しやすい(さらに言えば、トワリンはマルチプレイでは戦えない)。また第三形態では大型化するものの基本的に人間サイズで戦うため、本作の大ボス級の中で現状もっともガチンコで殴り合う感覚を味わえるのもポイントである。

ただし、魔神任務(ストーリー)においてはタルタリヤを倒しても安心するにはまだ早く、彼が召喚した「渦の魔神」を倒すための砲台を次々現れるファデュイ先遣隊雷蛍術師たちから防衛する戦闘が控えている。こちらもインターバルなしの連戦になるが、途中で強力なバフがこちらに入るのでかなりマシ。もしも戦力がそろっているのならタルタリヤ戦の前に炎や氷元素など先遣隊の弱点を突けるキャラをパーティ編成に加えておくと確実。

この怒涛の連戦を乗り切ることでようやく璃月での一連の騒動は終了となるのだが、次の目的地である国「稲妻」は鎖国状態で簡単に入れないため、主人公とパイモンはモンドと璃月を行き来し、極寒の地を探索したり、璃月では活動が見られなかったアビス教団謎の人物と共に調べたり、時にはお祭りを堪能しながら稲妻にわたる機会をうかがうことになる。

なお魔神任務達成後は、秘境扱いになった黄金屋でタルタリヤと戦うことができるようになる。報酬内容や報酬受け取り制限(週1回限定)などトワリンや北風の狼に相当するものであり、Ver1.2からは紀行のウィークリー任務対象にもなったことで完全に同格の扱いとなっている。
報酬を受け取れない状態でも戦う事は何度でもできるため、週一と言わず幾度となく挑戦する、タルタリヤに負けず劣らずのバトルジャンキーな旅人もいるとか。

伝説任務・空鯨の章(キャラクエスト)

魔神任務後に解放されるタルタリヤの伝説任務(キャラクエスト)では、スネージナヤから彼に会いに密航してきた弟のテウセルと再会するのだが、テウセルには自分の職業を「おもちゃの販売員」と嘘をついており、バレないように主人公たちと共に悪戦苦闘する様子がコミカルに描かれている(これは自分がファデュイという母国の暗部の人間であることを知られたくないから)。
しかし、その姿勢は徹底しており、主人公と戦った傷が癒えておらず使えば自分も無事では済まない状況でも、前述の第三形態「魔王武装」を弟とその夢を守るために躊躇いなく使えるほどである。
素直に嘘と言うことを明かして謝罪すれば楽だったかもしれないが、タルタリヤは「子供の夢は壊れやすい。だから守らないといけない」と、命がけで嘘を貫き通した。
その姿に兄妹と生き別れている主人公も思うところがあったのか、タルタリヤに全面的に協力することになる。

フラフラになりながらもテウセルが帰国するまで誤魔化し切ったタルタリヤは主人公に礼を述べながらも、「執行官の誇りをかけていつの日か再戦する」ことと、「それが終わったら他の家族たちに主人公を紹介する」ことを約束する。一見矛盾した二つの約束だが、主人公とパイモンは快く応じた。
「宿敵」とも「友人」ともつかない複雑な関係な主人公とタルタリヤ。再び対峙した時、彼らがどうなるのかそれはまだ誰にもわからない……。

余談

  • ファデュイ執行官の中で最も危険と言われている彼だが、彼以上に危険な思考をしている執行官が数名いる事に加え、戦闘狂である事以外はそこそこ常識人であったり、家族(特に弟や妹)をとても大切にしている事から「むしろ一番安全なのでは?」と疑問を抱く旅人も。実際、伝説任務での一件を経てからは主人公やパイモンの彼に対しての態度はかなり軟化している。
  • 魔神任務第一章での最大の敵である彼だが、実は主人公と並ぶ最大の被害者でもある。詳細はこちら(ネタバレ注意)に譲るが、我慢できずに好き勝手暴れていたとはいえ同僚に利用されており、真実を知った際には普段の飄々とした態度こそ崩していないものの「よくも騙してくれたね」とかなり怒っていた。主人公たちが彼にあまり敵意を持っていないのは、このこともあるのかもしれない。
  • 陰謀と奸計を好むファデュイという組織の性格と真っ直ぐな彼自身の性格は致命的に噛み合っておらず、様々な要因で評価を下げては持ち直すために戦乱に飛び込み成果を上げる、という事を繰り返している。魔神任務第一章の後、彼のファデュイ内での評価が更に下がったことがあるキャラの口から明かされている。
  • ゲーム内の3Dモデルには目にハイライトがない。心に闇を抱える彼を表現していると思われる…のだが、普段はともかく表情が豊かになっていた伝説任務中は少々シュールな事になっている。
  • 実は弓の扱いが苦手。弱点を克服するためにあえて主武器として持っているらしい。元素スキルで近接モードになるのも「本気を出した方が良いと判断した」状況を表現しているらしく、火力が増すのはある意味で当然といえる。
  • 箸の扱いも苦手。箸の食文化である璃月では苦労が多いようで、ストーリー内では会食が終わった後に箸の練習をしている姿が見られ、鍾離のエピソードPVでも彼に連れられ万民堂に行った時に「ここも箸しかないの?」とぼやいている。なお、その後鍾離から高級な箸を(練習用に)贈られた模様(12万8000モラ、なお支払いは最終的に北国銀行持ち)。
  • そっち側かと勘繰りたくなる仰々しさが過ぎるスキル名を持つが、これは少年期の鮮烈な体験を元にしているからだとか。現在の驚異的な戦闘スキルもこの時に培われたもの。つまり彼はどちらかといえばそっちよりもこっち側に寄った"本物"である。
  • 食べ物の好き嫌いは無い。美味しい食べ物と心躍る戦いは生の実感を与えてくれるし、真の戦士が武器の選り好みをしないように食べ物の好き嫌いもしないとの事。
  • よく鍾離の財布にされている。しかしあまり気にしているような描写はない。それどころか割とよく一緒に行動している描写があり仲良く食事に出掛けていたりもしている。北国銀行スタッフの話だと執行官は欲しいものがなんでも手に入ること、貯金額はけっこうあることから、本当にあまり気にしていないのかもしれない。
  • 実は彼の名前はコードネームであり、キャラストーリーを読み進めると本名は別に存在するのが分かる。



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