※この記事そのものが魔神任務第四章第五幕のネタバレとなります、ご注意下さい。
概要
オープンワールドRPG「原神」に魔神任務第四章第五幕に登場するボスキャラクター。フォンテーヌ編の大ボス。
タルタリヤが少年期に出会った存在として以前から言及されており、彼の必殺技や命の星座にも反映される等大きな影響を残したが、彼の師匠共々長らく再開は叶わなかった。
その実態はテイワットの外から飛来した異星の巨獣であり、底なしの食欲のみを行動原理にして動いている。
そしてテイワットの内海に迷い込んで原始胎海を喰らい、外界へこれを溢れさせるきっかけとなっていた、魔神任務第四章でフォンテーヌの人々を脅かす「予言」の物理的な原因。
「予言」の成就が間近になった際には、空間を割って地上へ進出しフォンテーヌ人全体も喰らおうとしていたが、何者かの意図により再会したタルタリヤに戦いを挑まれる形で邪魔され、エピクレシス歌劇場に出現してもすぐ内海に追い返された。
だが、その時点で原始胎海の殆どを吸収していた結果、そのままでは何者でも太刀打ちできず、いずれテイワットを食い尽くし再び星海に放たれる正真正銘の怪物と化していた。
しかし水神が全てを賭してその権能を在るべき者に返還し、それによって原始胎海の力が引き剥がされた事で、旅人達は戦いの舞台に上がる事が出来るようになった。
戦闘
呑星の鯨本体と、その体内に潜む「極悪騎の影」の2段構成。
鯨に攻撃を当て続けて敵意ゲージを満タンにすると体内に呑み込まれ「極悪騎の影」との戦いに移行。こちらではシールドゲージを削り切ることで体外へと戻り、鯨に大ダウンを与えることができる。
どちらの場合でも大きな準備動作を伴う強力な攻撃があるが、アルケー属性を帯びた攻撃であれば一撃で中断させた上で状況を大きく進行させることが可能。
一人はフォンテーヌキャラを入れるか、あるいは世界任務で手に入る、アルケー属性を外付けできる☆4片手剣「水仙十字の剣」を装備して挑もう。
鯨本体は水元素攻撃を行い高い水元素耐性を持つ。極悪騎の影は自身は雷元素攻撃を行い高い雷元素耐性を持ちつつも、魔物の幻影の召喚で炎や水の元素攻撃も行ってくる。そのため水・雷元素使いをアタッカーに据えるのは避けた方が良いだろう。
余談
- 上記の通りフォンテーヌを襲った「滅びの予言」の元凶であったが、本鯨は"結果的に"その要因を担っただけで具体的な悪意はなく、元々は星海に生息する生物の一種に過ぎない模様(劇中ほど狂暴かつ強大に育ったのはレアケースらしいが)。
- 元はスカークの師スルトロッチがペット代わりに管理していたが、少年期のタルタリヤが偶然接触した事で目覚めて活動を再開し、その後フォンテーヌの内海に侵入した、という経緯らしい(なお当のスカークも、ペットとするには獰猛過ぎると認めている)。
- ストーリーでの戦闘後は海底の一角に原始胎海への亀裂が生まれ、そこにアクセスすることでウィークリーボスとして再戦が可能となる。
- Ver.4.7にて満を持して七聖召喚に実装。その性能は手札を破棄する分だけ回復しつつ打点を上げるディスカード向きのキャラなのだが…Ver.4.7から4.8にかけて大暴れしすぎて結果大幅な下方修正を受けてしまった。
関連タグ
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七葉寂照秘密主 / アペプのオアシス守護者 | 呑星の鯨 /「召使」 | ーー / ーー |