プロフィール
概要
少年期のタルタリヤが迷い込んだ謎の異界「深淵の国」に居たとされる謎の女剣客。
彼が脱出するまでの3ヵ月間、生き抜く術や戦闘技術を叩きこむ師匠の役を担い、ある「鯨」などの断片的な情報を伝えた。
実力は非常に高いらしく、当時の未熟な少年では両手を使わせる事も出来なかったという。
テイワットに帰還したタルタリヤは、その後何度か再会を試みたものの、深淵の入口含め一切の手がかりは掴めなかった模様。
劇中では魔神任務第四章第五幕で、呑星の鯨を倒した旅人たちの前に現れ邂逅。
「後片付け」として鯨の残滓(と弟子)を回収し、「世界の外の力」を使わずに勝った旅人やヌヴィレットを評価して、幾つかの不可思議な情報を語った。
その際の言動から、自分の師である「極悪騎」スルトロッチという男性共々、一つの世界に属さず群星の海で活動する存在な事が窺える。
余談
- 彼女自身は幼い頃から師匠について武術を学んでいるらしく、地上(テイワット?)に戻ったことはないという。定命の者が織りなす俗世の縁は必ず呪いと化すという価値観など、立場故か人間とは隔絶したスケールの持ち主であり、本人も自覚している。
- 自身を鍛えるべく修行三昧の日々を送っており、師のペットである呑星の鯨を監視していた際も修行に没頭したため一連の騒動を引き起こしたとも言え、罰として素振り300万回を自身に課しているが、それって逆に自身にとってご褒美なのでは?
- 師匠との比較対象として、「黄金」レインドットや「予言者」ヴェズルフェルニルなる人物を挙げており、師匠を含めた彼らは「ある種の究極を求める」者であるという。
- テイワット内でさえ極僅かしか知られていない降臨者や神の心についても知見があるようだが、これまた一部だけでも突拍子もない情報だった為、聴いた(ユーザー含む)当事者を胡乱な心境にさせている。
- miHoYoの他作品である崩壊:スターレイルの鏡流と姿や雰囲気が似ている。声質も似ているため勘違いされ易いが、CVが一致するのは崩壊3rdのデュランダル、崩壊学園のガーナである。