原神の最新バージョンまでの全てのストーリー・イベントのネタバレと、それに基づいた考察が含まれます。
概要
オープンワールドRPG『原神』に登場する用語。
魔神任務第三章第五幕のクライマックスにて、草神ブエルたるナヒーダが呼称した「テイワットに属さない外来的存在」を指す。
即ち旅人も『降臨者』といえ、それ故にテイワットの法則に縛られない特徴を有している。
該当者
第一降臨者
ナヒーダの予想によると、第一降臨者は天理らしい。
仮にそうだとすれば、何故外からやってきた存在がテイワットの統括支配者に収まっているのか、謎は尽きない。
ちなみに、画像の人物は「天理の調停者」であり、天理本人では無い可能性が高い。
第二降臨者
不明。現在検証中とのこと。ゲーム内書籍によれば「第二の玉座」と表現され、降臨後大戦が起こったらしい。
第三降臨者
該当者不明。しかし、神の心は別名「第三降臨者の遺骨」と呼ばれていることから、既に死亡している可能性が高い。
神の心の「元素力に高い適合力を持ち、元素力そのものを増幅する」力は、彼もしくは彼女に由来する特性であることが示唆されている。
第四降臨者
ご存知、テイワットの外からやってきたとされる謎多き主人公。
星海の外から来た存在で、テイワットへの到来は「『天空』が召喚に応じ、旅人がカーンルイアに降臨した。」ことが理由と言われている。
双子である片割れの方は、500年前の戦火にあるカーンルイアで記録され始め、彼女/彼の七国での旅が記録されている。ただしその旅の終点付近で誰かが意図して情報を隠し、それ以降の記録は確認できない。
カーンルイア出身者の「道化」やダインスレイヴは彼女/彼を知っているが、どこまで知っているのかは不明。ファデュイの情報システムでも片割れは降臨者とされていない。
余談
- また出たばかりの設定故に謎が多く、第二、第三降臨者の予想についても、100%推測の域を出ていないのが現状。
- とあるノートによると、すべての外来するものが「降臨者」と呼ばれるわけではない。世界に匹敵するような強い意志の持ち主こそが降臨者と呼ばれる。「如何にして世界を守り、世界を維持し、世界を滅ぼし、世界を創る強い意志となるか」が肝要であるらしい。
- とある風の翼に秘められた物語から推測するに、旅人の双子の片割れは自らがカーンルイアの希望となる決意をした際に降臨者としての資格を失い、この世界のモノとして記録され始めた模様。一方で旅人は各国の歪みを正しつつもそれぞれの国に深入りはせず、どこにも属さぬ一個人として在り続けている。
- 大魔女アリス等、テイワット内部においても「外の世界の存在を知っている」「世界からの強制力を受けにくい」者は、極めて少数ながら存在はしているが…。(彼女自身は仕事で権利を手に入れた)
- 現状、旅人以外でテイワットの外からやってきたと明言されているのはコラボ枠のアーロイだが、彼女の場合は「今の彼女はテイワットのものである」と表現して良い若干特殊な原理と経緯でテイワットに存在しているため、第五降臨者と呼べるかはかなり怪しい(詳細は個別記事まで)。