概要
「風魔龍」とも呼ばれる。かつては東の「四風守護」に数えられ、モンドの守護龍的存在であり風神バルバトスの盟友であった。しかし過去、邪龍との戦いとそこで起こったモンドの民やバルバトスとの確執によって彼らに敵意を持つようになってしまったと言われる。
魔神任務序章(メインストーリー・モンド編)でモンドに迫る「龍災」の原因と言われているが……
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概要(ネタバレあり)
CV:武内駿輔
実はトワリンがモンドやバルバトスに敵意を持つに至ったのは当時の確執などではなく、戦いの最中に邪龍の毒血をその身に受けたのが直接の原因であり、バルバトスへの敵意も治療手段を探すために自らのもとを離れた彼の事を、毒に苦しみ正気を失っていく中で「自分を見捨てた」と誤解したため。
アビス教団はこれを利用し邪龍の毒血に干渉しつつ憎悪を深める言葉でトワリンを操り、龍災の元凶「風魔龍」へと仕立て上げていた。
主人公は冒険の中でこの敵対の真の原因と、バルバトスの正体と真意、そして自らが邪龍の毒血を浄化する力を持つという事実を知り、トワリンを正気に戻しモンドと彼自身を救うために、かつての都の跡にして彼の本拠地である風龍廃墟に赴くことになる。
序章クリア後はもう接する機会もない……なんてことはなく、各種イベントなどでちょくちょく登場し元気な姿を見せている。
スライムランドでのんびりしたり、風花祭のトリを飾ったり、金リンゴ群島への足代わりに呼び出されても快く応じたり(ただし、群島へ連れて行った直後には「気を抜くな」と忠告している)と、彼なりに得た"自由"を満喫している様子。
攻略時のコツ・注意点
魔神任務序章・モンド編のラスボス。
基本的に空中に浮かんでおり、攻撃の前後だけプレイヤーのいる足場に接近してくる。その上、耐久ゲージを削りきりダウンを奪う→首の上にある毒血の結晶を攻撃する、という手順を踏まなければHPにダメージを与えられない。
そのため、空中にいる時は弓で狙い撃ち→攻撃のために近づいてきたら近接武器を叩き込みダウンを奪う→ダウンしたら首をよじ登り、毒血の結晶に攻撃を加える→ダウンが解除されたら最初に戻る、の繰り返しが基本。ダメージを与える機会こそ限られているが、動きはどれも大振りで分かりやすく、予備動作さえ理解できれば簡単にパターン化が可能である。
ただし攻略に時間をかけすぎると大技「終天のフィナーレ」を発動させ、足場の一部をダメージゾーンに変えてしまう。最初のうちは無事な足場に飛び移れば良いが、全部の足場をダメージゾーンにされると非常に辛いので、瞬間火力を意識した短期決着を心がけよう。
なお、トワリンには弱点や耐性は無く、物理・元素を問わずどんな攻撃も等しく通る。以降のウィークリーボスは「自身が使う元素に極めて高い耐性を持つ」のが共通の特徴となっているが、ウェンティで挑む事が想定される彼に風耐性が付くのは流石に酷ということだったのだろう。
余談
- ストーリー中盤、及び終盤では彼を相手にするシューティング風のミニゲームが挟まる。助言に耳を傾け、言われたことを忠実に実行すればそこまで難しいものではない。回復アイテムも使えるし時間制限もないので慌てず慎重に挑もう。
- 魔神任務達成後は風龍廃墟最奥部が秘境扱いになり、トワリンといつでも再戦する事ができるようになる。自分たちの実力に応じたレベル調整も可能な上、勝てば聖遺物や天賦突破素材など、大量の報酬が受け取れる(報酬受取は週に一回のみ)。紀行のウィークリー任務対象にもなっているため積極的に挑んでいきたい。高レベル向けの挑戦をクリアすればここでしか入手出来ないレアアイテムも討伐報酬に含まれるようになるが、そのレベルになると魔神任務で挑んだ時とは比べ物にならないぐらいに手ごわくなるので注意。
- ならばマルチプレイで他のプレイヤーと協力すれば……という人もいるだろうが、風龍廃墟だけはギミックの都合なのか他の秘境とは違い、ソロプレイ専用となっている。そのため、同じボスでありながらレベル次第ではタルタリヤ以上に攻略難易度が高くなってしまう。
- なお、敵であった原因が原因であるため一度しか戦えないはずなのに何故何度でも挑戦できるのかというと、戦いの場所に赴き、当時の光景を思い出し、記憶の中の戦いであの時とは違った可能性と得られるものを模索しているから、という一応ちゃんとした理由がある。要はイメトレやリアルシャドーの類である。
- アビスの使徒の一員・淵上によると、生物学的にはヴィシャップの一種にあたり、この様な進化・成長を遂げたものは珍しい模様。
- 特徴的な翼から、見た目のモデルは「ブルードラゴン」の異名を持つアオミノウミウシと思われる。
関連項目(ネタバレあり)