ジョディ・ロックウェル
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じょでぃろっくうぇる
ジョディ・ロックウェルとは、『YAWARA!』のキャラクター。
CV:一城みゆ希
ジョディ・ロックウェルとは、『YAWARA!』のキャラクター。
以降は親友として、また最強のライバルとしての存在となった。「~だわさ」が口癖で、怪しい日本語を使うが、来日当初はほとんど日本語を喋ることすらできなかった。だが、柔と戦いたい一心で、毎朝日本語学習をして身につけているなど執拗なまでの執念の持ち主。好物は辛子明太子だがカラスメンコダイコという言葉で覚えてしまっている。ルネ・シマールという重量挙げメダリストと結婚しており、彼女の専属トレーナーとなっている。
伊東富士子と並ぶ猪熊柔の大親友の一人で、そして柔道好きになるきっかけを与えてくれたライバルの一人。猪熊柔より年上だが、詳しい年齢の明言はなかった(柔はジョディと呼び捨て)。滋悟郎からはジョデーと呼ばれている。
いつかどこかの舞台で戦うことを約束し帰国したが、ソビエトのテレシコワに負傷させられてしまい、ソウルでの約束は果たせなくなる。そんなわけで、彼女との対戦が実現したのは5年後で、バルセロナオリンピックの無差別級決勝でぶつかることになり、世界中を感動の渦に巻き込んだ。一方、バルセロナ五輪では72kg超級にて金メダルを獲得、世界選手権も3連覇している。
柔と松田を接近させたキューピッドの一人。登場時から松田のことをお似合いの彼氏だと思い込んでおり、松田が見ていたとき柔の気合の入り方が違っていたことを見抜いていた。また、テレフォンボックスで二人きりになったときも、彼女が告げた『新聞記者の彼氏だわよ』という言葉がきっかけで、彼を異性として強く意識するようになっている。それゆえ、松田のことを悪く言うと激しく怒る場面も。
ねとらぼの人気投票では6位。
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YAWARA!〜そのあと 第1部〜 05章 日程
・YAWARA!の二次創作です。アニメ版 YAWARA! スペシャル「ずっと君のことが…。」のその後の妄想として書き始めたものです。 最初、アニメしか見ていなかったので、アニメベースで書いていたのですが、第一部執筆中に原作も読んで、そちらの影響も強く受けています。とくにバルセロナオリンピックが近づいたころからの内容は原作寄りで解釈しています。 ◆修正 2021/6/10 数字を漢数字に変更 2021/12/6 三点リーダー修正。若干の語尾修正。9,347文字pixiv小説作品 - 一つの道(Ⅰ)
#20始まりの刻 再編版
ユーゴ世界選手権をベースとした話です。ここはあまり空白期はないのですが、どちらかというと、書いてみたかったのは松田の自宅でのシーンです。また、二人が楽しくシンガポールで旅行を満喫するシーンなども補完してみました。 このユーゴ編は、よく読み解けば揺れ動く柔の心はあの発言前後で大きく性質が異なっていること、また二人の気持ちは実は噛み合っていなかったままなのが話の面白さだと思います。また原作タイトル「ユーゴのち晴れ」にもあるように、事の発端は口喧嘩からのすれ違いにあると思い、その部分を深掘りしてみました。 ちなみに、松田の父親が上京し、松田の相応しい相手(柔)を見定めるくだりはアニメ版のオリジナルエピソード『恋の体重別選手権』を原典にしているので、その話を知らないとちょっと分かりづらい展開があるかも知れませんが、その話の中で柔は(松田の父親と知らないまま)父親と面会し、挨拶を交わしています。 ユーゴとは… 『YAWARA!』という作品で重要な舞台となっているユーゴとは旧ユーゴスラビア連邦のことで、後に独立、分裂を繰り返し現在は7つの国に分かれています。そして、世界選手権が開催されたベオグラードはセルビアの首都、松田が最初に到着したザグレブはクロアチアの首都になっています。そして、この作品の舞台となったユーゴですが、原作でもインフレが起きている、国際空港なのに閑散として寒々としているなど、当時の政情不安をほのめかす描写が垣間見られます。55,730文字pixiv小説作品