「私たちはトリスビアス──『ヤヌサポリスの聖女』。同行を歓迎するわ、花の香り溢れる、西風の果てまで一緒に行きましょう」
概要
オンパロスに存在する英雄「黄金裔」の1人である"3人の少女達"。一人称は共通して「あたし"たち"」。他者には呼び名と共にちゃん付けで呼んでいる。
タイタンの1柱「門と道」のヤーヌスを信仰するヤヌサポリスの大司祭だが、現在その名前の意味を知っているのは本人達以外では老司祭のみとなっている。
ヤーヌスから神権を受け継いだ半神であり、何百年もの間生き続けているが、現在は幼子の姿となっており、遊び好きという見た目相応の趣味趣向をしている。ちなみに、神権は3人で1人分である。
以前は同じトリスビアスと呼ばれる子供が他にも存在していたが現在はこの3人のみとなっている。
該当者
三姉妹でリーダ的存在。黄金裔を導いている「お利口さん」。
三姉妹で一番活発な少女。「百界門」の役目を引き受けている。
物静かな少女。様々な角度で物事を考える「学者」気質。
余談
トリスビアスは、古代ギリシャ語のτρῐ́βος tríbosからの引用である。比喩的には「使い古された道/運命」を意味する。