黄金裔

おうごんえい

『崩壊:スターレイル』に登場する特定の人物達を指す名称。

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「荘厳なる十二のタイタン、世界を支える柱よ」

「我らここに神性を求め、世界の亀裂を埋めんとす」

「肉体に黄金の血を注ぎ、神託のため喜んで涸れゆかん......」

———火種献上の唱えことば

概要

「黄金裔」とは天父ケファレが残した「創世の神託」によって選ばれた集団で、12柱のタイタンを生み出した「神々の火種」の継承者。

神託の規則性は不明で、伝承によると「極限状態に陥った人々に好意的で、彼らの前でなら奇跡が起こる」という。

黄金の血が流れる彼らはそれぞれ証となる祝福を持ち、災厄と化した各タイタンを討伐する「火種の試練」を乗り越えることで、対応するタイタンから神核を受け継ぎ不老の「半神」となれる。

ゆえに彼らは人であり、神であり、運命を担う重要な役割を担っている。

半神となった彼らが神座を埋め、暗黒の潮に立ち向かい、闇と争いに飲まれたオンパロスへ「再創期」をもたらすことが目的である。

この黄金裔の「火を追う旅」は千年にも渡って続いており、星穹列車が到着した現在、既にタイタン達から回収した火種は六つと折り返しに差し掛かっている。

現在はオクヘイマ以外の都市が陥落している事もあり、候補者全員は一応組織として団結しているが、やむを得ず他国・他教から移転せざるを得なかった背景の者も多いため、完全な一枚岩とは言い難い。

そうなる前の昔は、黄金裔候補同士の争いも珍しいものではなかった様で、特に大きな「黄金戦争」と呼ばれし事件もあった模様。

特に英雄・半神に導かれる現社会を良しとしない元老院は敵愾心をむき出しにしており、彼らの権威を落とそうと反証の流布や背信行為を続けている。

現在確定している候補者は8人。その他シルエットだけ仄めかされたキャラもいる。