暗黒の潮
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あんこくのしお
ゲーム『崩壊:スターレイル』に登場する現象
「人間に黄金の時代が訪れ、無数の都市国家が大地に広がり、戦争の時と和睦の時を過ごした...やがて神を冒涜する暗黒の潮が天外より押し寄せ、オンパロスを襲った」
オンパロスを襲った正体不明の現象。数多の怪物を産み出し、この潮の影響を受けた者は強大なタイタンでさえ理性を失い狂気に堕ちるとされる。当初規模が小さく、それが産み出す怪物を粛清することで暗黒の潮を消し去ることが出来た。しかし終わることのない侵蝕に、最強の神ニカドリーですら手をつけられず最終的にオンパロスは呑み込まれた。
自我を失うタイタンがいる中「ケファレ」は1柱を犠牲に「黎明のミハニ(機械)」を背負い「聖都の石壁」を築き上げることでオクヘイマを守り切る。
しかしオクヘイマ以外では黎明の加護を受けることが出来ず、今も暗黒に包まれている。
開拓者一行は「幻滅紀」という暗黒の時代に訪れ、神々の意志を継いだ黄金裔と共に狂気に堕ちたタイタンと暗黒の潮に立ち向かっていく。
実際のマップ上にあるそれは、上記の表現から連想する黒い泥ではなく、データがバグってテクスチャ表現が滅茶苦茶になってるとしか形容し難い代物となっている。
神秘?
- 書物「運命の織り手の密書」には、暗黒の潮に侵蝕を受けた当時の司祭たちの記録がまとめられている。彼女たちによれば暗黒の潮には以下の特徴がある。
- 神託などあらゆる事象が曖昧になる。
- 預言や歴史などが意図的に改竄される。
- タナトスよりも遥かに古い存在。
歴史捏造を信念に活動しているのは「神秘」の勢力である。特に虚構歴史学者は歴史破壊や知恵の行人への奇襲/暗殺を行うことで有名である。ただしストーリーでブラックスワンがオンパロスの3つ目の運命に神秘?という疑問視を投げかけていることから、運営が答えのヒントをわざわざ残すとは考えづらい。また、神秘は「宇宙の終末を防ぐ」ことを目的に活動してため、オンパロスの結末と矛盾してしまう。
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