「『永遠の聖都』オクヘイマ。『世を背負う』タイタンを信奉する都市国家。世界を守るケファレが祀られている。暗黒の潮が荒れ狂う永夜の中、黎明に包まれた安らぎを感じるのはこの地だけである。」
概要
オンパロスの主要都市として知られ、開拓者達の拠点となる場所。全知の父ケファレの庇護下にあり、「黎明のミハニ(機械)」の影響で夜が訪れることがない白夜の都市。主にケファレや黄金裔を信仰しており、食料や物資、学校、浴場など様々な生活様式が揃っている模様。
また、タレンタム(「法」のタイタン)の天秤は万物の価値をはかることが出来るため、信用ポイントも問題なく使用できる。ただしこれらの事はオクヘイマ限定なので他の都市国家および集落では利用できなくなる(この内、信用ポイントは「黎明」時代のマップなら問題なく使用できる)。
主な施設
- ハートヌスの鍛冶屋
- 雲石タベルナ
- 去りし日の遺宝
- 蔵書店
- 賊の手
- 大地獣
- 大地獣を呼ぶ鈴
- 大地獣工房
- 雲石の天宮
- 黎明のピュエロス
- 星光のピュエロス
- 英雄のピュエロス
- 生命の花園
- 創世の渦心
余談
- 名ネタは「新プラトン主義」の「乗り物」を意味するOkhêma(ὄχημα)に由来する。
- マップはヴェネツィアをコンセプトにしている。当初製作のために開発スタッフがローマでの現地調査を考えたが、会社から許可が下りず、中国東北地方の浴場文化に変更した。しかしこれも許可が下りなかったという。
- 閉鎖的な文化と思われがちだが、意外にも現代的な文明が存在する。
- 伝言の石板≒スマートフォン
- ディアディクティオ≒ネット
- 映写ストーン≒カメラ
冒険クエスト「そして、これからは」
- ソクティレスのモデルはおそらく古代ギリシャの哲学者ソクラテスだろう。ソクラテスは知らないことを自覚する「無知の知」を提唱し、ソクティレスは自身を「最も無知な老人」と自称している。
- ソクティレスはリンゴが好物だが、これは「1日1個のリンゴは医者を遠ざける(An apple a day keeps the doctor away.)」という西洋のことわざに由来している。またPV「Nameless Faces」にもアグライアが「黄金のリンゴ」を持っていることが確認できる。
- ソクティレスの裁決で『中立の立場を保つ』→『関わらないでおこう』を選択するとアチーブメント「昨年の雪はどこにある?」を獲得できる。
冒険クエスト「暗黒の潮時代の愛」
- クレムノス将校の息子とオクヘイマ貴族の娘とのラブストーリーのモデルは恐らくロミオとジュリエットだろう。書物にも似た脚色が存在する。