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「そうだ『死』ー『死』を司るタナトスよ。あなたは亡霊をステュクスへ導くと誓った。だが波が静まり返った後、迷える者を守るべき『死』の神はどこにいた?」



概要編集

オンパロスに登場するタイタンの一柱。災厄の三タイタンの一角。

「死」を司り、権能は「暗潭たる手」を有する。

存命中ながら行方不明。

火種の継承者キャストリスだろう。


タイタンを信じるものにとって最も恐ろしい神として知られており、本当の姿を知る者はいない。彼らは暗黒の潮はタナトスによって引き起こされたと信じており、オンパロスに破滅をもたらすと伝えられている。また古文書によるとタナトスは巨竜と関係があり、その巨竜はスティコシアの姫の生まれ変わりであるという。


命が失われ魂が安らげる場所が失われたとき、ステュクスの波が押し寄せ、タナトスが舟を漕いで現れるという。その者の生前の財産を奪うが、来世へ行くための財産は奪わないことから公平性はタレンタムに次ぐとされている。

そのため、信者たちは自身をタナトスの信者とは自称しない。なぜならタナトスは誰からも崇拝される必要はなく、死ぬべきでない人に祝福を与えるべきでないからである。もし聖都オクヘイマで信者と主張するものがいたら、タイタンを崇拝したくない無神論者か、祝福の儀式に参加したくない断り文句だろう。


そんな巨大な権力を持つ「死」の神でさえ暗黒の潮の前では無力であり、開拓者が降り立った「幻滅紀」のオンパロスでは、冥界と現世の狭間でタナトスに導かれなかった亡霊たちによって溢れかえっている。



関連人物編集

キャストリス黄金裔の1人。火種の返還は終わっていない。
スティコシアの王女。邪竜に食われ錬金術によって蘇生を試みるも失敗、王国を破壊する邪竜に変わり果てた。その後の消息は不明。
錬金術師姫を錬金術で邪竜に変えた人物。その後、邪竜によって殺された。
ケントゥリオ邪竜を討伐した屈強な戦士だったが、邪竜によって殺された。
愚鈍な国王スティコシアの王であり姫の父親。朽ちゆく姫に何もできずに崩御。
ブルートゥスオクヘイマに来たばかりの移民。暗黒の潮に出会って以来、亡き家族の安らぎのためタナトスを信じるようになった。
サンヤタナトスの信者。
アンセンス同上。
イーライ同上。

関連タグ編集

崩壊:スターレイル

ギリシャ神話


タナトス(ギリシャ神話):モチーフである「死」を司る神。

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