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「かつてすべての山脈がジョーリアの化身だった。ジョーリアは最も体積が大きく、最も優しく、最も善良なタイタンであり、人の世の守護神でもある」

概要

オンパロスに登場するタイタンの一柱。支柱の三タイタンの一角。

「大地」を司り、権能は「堅磐の脊髄」を有する。

火種の継承者は不明。

天空のエーグルと海洋のファジェイナの生みの親であり、荒ぶるタイタンの中でも非常に温和な性格で、堅実で真面目であったという。そして人間を守る守護神でもあった。

暗黒の潮が押し寄せた時、ジョーリアは無数の山々を持ち上げ巨大な峡谷を作り出したが、最後には砕け散り、二度と目を覚めることはなかったという。

また大地のタイタンは耕作と歴史の神として知られている。当初オンパロスは天も地もない空っぽの世界だったという。そこにジョーリアが現れ、万物の拠り所を作ったとされる。この過程で眷属「ジョーリアの活火」は生まれた。その後、自身の力を他のタイタンと人々に授け、オンパロス数千年の歴史を支えてきた。特に「大地水晶の鉱石」はジョーリアの神体の裂け目から採掘されたと伝えられており、「山の民」はこれを磨き上げ、さまざまな装飾品に加工して大地のタイタンに敬意を表している。

「山の民」と「大地獣」はジョーリアの創造物である。

ジョーリアを信仰する人々はアカトゥスで4月と8月に祝祭を祝う。彼らはジョーリアが人類に代わりサーシスに許しを求め飢餓を救ったと信じている。なおアカトゥスは暗黒の潮によって滅んだとされている。

眷属

大地獣

聖都オクヘイマで移動手段として使われている巨大な生き物。ジョーリアの眷属で、彼らは其の背中から誕生したという。災厄を予知し、特にジョーリアが眠ると騒ぎ出すという。赤土が主食であり、三日三晩歩き続けることが可能。普段は温厚だが、白い石脊に触れると非常に不機嫌になる。これはジョーリアが大地獣に祝福を授けた時、彼らの荒々しさを石脊に閉じ込めたからだという。

赤土が好物で、卵はアレルギーを起こすので苦手。コルテスいわくジョーリアと天空のエーグルの仲が悪いからとか。

アステリオンケファレの加護によって生まれた最初の生命体。数多くの経験が災いとなってパニック障害になった。
エウペーモスアステリオンの盟友。イアソンと共にコルキスの貴重な宝を暗黒の潮から救い出した。
カストールモネータとジョーリアの祝福によって生まれた双子の兄。
ポルックスモネータとジョーリアの祝福によって生まれた双子の弟。
ヘラクレスイアソンのお気に入りで最も強い大地獣。彼と共に不可能な任務を達成し、それらは「ヘラクレスの12の試練」と呼んだ。

※ヘラクレスの12の試練のモデルはギリシア神話の英雄ヘラクレス十二の功業をモデルにしている。

山の民

ジョーリアの眷属。巨躯な体を持ち、鍛冶を得意とする。それが災いとなり、かつてクレムノスの奴隷にされていた苦い歴史を持つ。

ハートヌスオクヘイマの大工匠。ジョーリアの眷属・山の民出身。かつてクレムノス人に囚われた同胞の解放を願っていた。
ダリアンケファレの広場(アゴラ)に登場する衛兵。元は料理人で料理が好き。話しかけるとステーキをもらえる。
ペトラ寡黙の衛兵。4回話しかけるとアチーブメント『堅磐式交友』を獲得できる。

ジョーリアの活火

オンパロスに生息している火の精霊。石と炎を好み、特定のアイテムをあげると「ジョーリアの残火」と「記憶の残晶」が貰える。

関連人物

ルクレティア獣医。主に大地獣の面倒を見ている。
コルテス大地獣の飼育員。

余談

  • ジョーリアは英表記Georiosを和訳したものと思われる。Georiosの語源は古代ギリシャ語で「農夫」を意味するγεωργός georgósで「大地(geo)で働く(erg)人」を意味する。また英語圏で最もよく使われている男性名「ジョージ(George)」の起源でもある。

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