概要
SMAPのファンであった母が履歴書を送り、1996年にジャニーズJr.となる。その後「天才てれびくん」のてれび戦士として芸能界デビューし、2年間にわたって出演していた。
その後も子役・俳優として活動。クイズ番組「中居正広のぼくらはみんな生きている」の解答者として知名度を上げ、2007年のドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」中津秀一役でブレイクした。
2011年には『人間失格』・『ハナミズキ』で、ジャニーズ初となるキネマ旬報賞新人賞を獲得。さらに同作でブルーリボン賞新人賞も獲得している。
2020年6月5日、女優の清野菜名と5年間の交際の末に結婚した。2022年3月9日、第一子が生まれたことを報告。
アイドル歌手を多く抱えるジャニーズ事務所のタレントとしては珍しく、俳優ひとすじで活動する人物である(※ジャニーズ事務所はアイドルグループとして単独でCDを出して正式にデビューしている「デビュー組」と単独デビュー前の「Jr.」、アイドル活動を行なっていない「俳優組」に大きく分かれており、生田は「俳優組」に分類される)。またこの世代は生田をはじめ「アイドル(歌手)として正式デビューはしなかったが、俳優として活躍するジャニーズ所属者」が比較的多い。
一方でJr.時代はKinKi Kidsなど先輩のバックダンサーを務めたほか、Jr.内ユニット「B.I.G.」(山下智久とのユニット)→「Four tops」(山下、風間俊介、長谷川純とのユニット)→「MAIN」(相葉雅紀、二宮和也、松本潤とのユニット)に所属するなどアイドルとしても有力株の1人であった。同世代が次々にCDデビューしていく中で取り残される形となり、一時は芸能界引退も考えるほどであったが、劇団☆新感線と共演したことで大きな意味での「物作り」の面白さを実感し、活動の軸を俳優業に移すことになった。
2023年11月、新事務所(旧ジャニーズ事務所)とのエージェント契約を結ばずにフリーランスで活動することを発表した。
人物
レッスンや仕事、年齢的な都合から、出身者が本社のある東京に近い関東と、唯一の地方拠点がある大阪に近い関西地方に偏りがちなジャニーズ所属メンバーの中では珍しい北海道出身者(ただし育ちは神奈川県)である。他の北海道出身の(正式デビューしている)ジャニーズは現時点で松岡昌宏のみ。
趣味はサッカー。小学一年生からジャニーズに入所する五年生まで地元のサッカークラブに所属していた。
堀越高等学校の同級生であった尾上松也とは現在に至るまで親交がある。またてれび戦士時代からウエンツ瑛士と仲が良く、『花男』で共演した小栗旬や、バナナマンの日村勇紀、岡田将生らと友人であるという。
ジャニーズの仲間では同期である相葉雅紀、二宮和也、松本潤をはじめとした嵐の面々と仲が良い。また滝沢秀明が芸能界を引退した際には「ずっと友達だと思っている」と発言している。
関連動画
関連タグ
ジャニーズ ジャニーズJr. 俳優 アイドル 天てれ 天才てれびくん
風間俊介、長谷川純…CDデビューせず俳優業に専念しているジャニーズ。
相葉雅紀、二宮和也、松本潤、山下智久…同期(1996年入所)
加藤和樹…生年月日が全く同じ。