概要
ジャニーズ事務所所属のバンドグループTOKIOのメンバー。担当楽器はドラム。
現在は株式会社TOKIO(ジャニーズ事務所の子会社扱い)の取締役副社長・広報担当である。
愛称は「マボ」など。作曲を手がける際には「M.A.BO」という名義を使っている他、自身の演じた役に合わせて「Kaoru」という名義も使っている。
1977年1月11日、北海道札幌市生まれ(小学5年生の時に横浜に移住)。ちなみに、ジャニーズ所属者の中では数少ない北海道出身者である(2023年時点では他に生田斗真のみ)
TOKIOの元メンバーでベーシストの山口達也とは誕生日が1日違い(山口は1月10日生まれ)。
血液型は、TOKIOメンバー唯一のA型(他4人はO型)。
11歳のころ、光GENJIをテレビで見たことがきっかけで自らジャニーズに履歴書を送る。オーディションの際は、当時流行していたツッパリスタイルに憧れて眉毛を剃って髪も刈り上げていたので、隠すために母親の化粧品を借りて行ったとのこと。オーディションが始まる前はジャニー喜多川のことを会場の用務員だと思っており特に気にしておらず、また会場にいた同い年くらいの子供からずっと見つめられていたので睨み返す、面接中にジャニーから「ユー」と呼びかけられ「ユーって誰ですか?僕は松岡なんで、ユーはやめてください」と言い返すなど、本人も受かるとは思わなかったほどの態度で臨んだが、翌日に電話が来て合格を告げられたという。
1989年に入所。SMAPのバックダンサー「SMAP学園」を経て、平家派でもあった国分太一とともに、城島茂と合流してTOKIOを結成する。
俳優活動も精力的に行なっており、2004年には『ゴジラFINALWARS』で映画初主演を果たす。また、2007年から『必殺仕事人』シリーズに出演している。さらに、テレビ朝日系列の金曜ナイトドラマ『家政夫のミタゾノ』シリーズにて主人公の最強家政夫・美田園薫役を務めている。
決断力が早く、後輩に対しても何も言わず奢るなどの気前の良さから、メンバーからは「実質的なリーダー」と言われ、他グループの後輩からも慕われている。
母子家庭で育ったこともあり、ジャニーズ屈指の料理上手である。本人曰く「5歳から包丁を握っていた」とのこと。
なお、現在使っている包丁は〝自ら打ったもの〟である。
機械音痴で、パソコンなど細かい操作が必要な機械はもちろんATMなども苦手である。株式会社TOKIO立ち上げまではずっとガラケーを使っていたが、国分に頼み込まれてスマートフォンに変えた。最初はいわゆる「らくらくホン」(docomoが販売している、高齢者や携帯電話初心者向けに機能を絞って操作を簡単にしたシリーズ)にしようと思っていたが、ショップの店員に「流石にまだ早い。(松岡より)もっと上の年齢層の人でも簡単な説明で操作を覚えて、普通のスマホを使っている」と説得されて、最終的にiPhone11を買ったという。
蛇やトカゲなどニョロニョロしたものが苦手。
代表作
海外アニメ
※オリジナル版のみ。KHシリーズや東京ディズニーリゾートでのイベント関係では松本保典が担当。
まな板にしようぜ
「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画「DASH島」において、松岡が発した迷言。
「まな板にしようぜ」以外にも、松岡は「アオダイショウじゃないよ」や「栗だ!」などと執拗に同じことを連呼し、大概オチがつく。
設計ミスでやまなくはしごを置くために切り出した舟屋の床板を見て※1
「まな板にしようぜ」「まな板にしようぜ」「まな板にしようぜ」
その後本当にまな板にした。
すだれをめくって蛇を発見し絶叫
「アオダイショウ?」
「アオダイショウじゃないよ」
「アオダイショウじゃな…」
「アオダイショウじゃないよ」
「え?アオダイショウ?」
アオダイショウだった。
木材がノコギリで切れない
「栗の木だから堅いのよ」
「栗だよ栗」
「栗の木は堅いから」
松の木だった。
「松?俺(松岡)か!」
「潰れてるトカゲ(実際はヤモリ)が生きてる」
「うわぁ!潰れてるトカゲが生きてる!」
「うわっ!トカゲだ!!」
「トカゲぞ…」
「トカゲいっぱいいる」
太一「うるせえよ!!」 ※2
※1 ミスで落ち込む城島を励ますため、他メンバーも含めてあえてハイテンションに振る舞っていたという事情もある。
※2 なお国分も、かつて砂浜に落ちていたヤシの実に興奮して「ヤシ!?ヤシ!!ヤシだ!!ヤシだーー!!!」と連呼して大喜びしていたことがある。
後日談
ネット流行語大賞にて「まな板にしようぜ」がまさかの10位にランクインした。