概要
「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画「DASH島」での舟屋作り。
一階から二階に上がれるようにするため、TOKIOのメンバーである城島茂、山口達也(当時)、松岡昌宏が二階の床板にはしごを掛けるための穴を開けた。
その時に切り落とされた床板がちょうどいい長方形だったためか、松岡がこの言葉を連呼したのだった。
ちなみにこの作業を行う前、城島はうっかり床板を下り階段の部分にも張ってしまい、二階から出られなくなっていた。松岡はそんなリーダーを精一杯慰め、城島は彼の優しさに思わず涙(松岡もなぜかつられて涙)。そして山口も泣きそうになるという事態に。
「まな板にしようぜ」も、松岡の城島に対する優しさから出た言葉なのかもしれない。
なおこの板だが、2014年6月1日の放送では本当にまな板として使われていた。だがそのまな板にカビが生えてしまったため、3年後の2017年6月25日回では表面を鉋がけして復活させる様子が放送された(この回は上記のまな板誕生の経緯もダイジェストで放送された)。
余談だが、松岡は「ザ!鉄腕!DASH!!」の企画「DASH島」で、これ以外にも「トカゲだ!」「アオダイショウじゃないよ」「栗だよ栗」など、数々の言葉を連呼している。連呼した意味は不明。
ネット上では
ネットでは元々まな板は胸的な意味で扱われる事が多かったため、このネタの犠牲になるのは床板のような物ではなく胸のない女性キャラである事が多く、本来の意味からは若干逸れた扱いをされてしまっている。
実際「まな板にしようぜ」でGoogle画像検索すると、当時の番組のキャプに加えこれを元ネタとした様々な画像(主にこの人とこの人の)が出回っている。
一方で同シーンを用いたMAD映像も僅かながら存在するが、松岡の出演作と組み合わせるような中の人ネタは皆無。
事実、この台詞は「ネット流行語大賞2014」にて第10位に入ったことが12月30日放送の「DASH島開拓史」にて明かされた。このことをスタッフが松岡本人に報告したところ、「あれは本能で出た言葉」だったという。
余談
ニコニコ大百科の記事では、まな板にしようぜ!と、「エクスクラメーションマーク」がついているが、番組の字幕を見るにまな板にしようぜの方が正式と思われる。
偶然にもこの年は松岡の俳優デビュー10周年でもあり、更にデビュー作がある怪獣映画シリーズの新作も(日本では上記のまな板にしてから少しあと)公開されたのだが、さすがにそれをネタにするような動きはなかった。
また、前述のネット流行語大賞2014の第30位には同番組が語源であろう「TOKIO力」がランクインされていた。
ちなみにTOKIOのメンバーの間でも「まな板」は特別な意味を持った存在であるらしく、2015年5月23日の放送では、島に流れ着いた流木の中に紛れていた下駄付きの平板に、新たに「まな板2015」なる名称を付けていた(テロップでは「まな板 2015年モデル」表記)。
関連タグ
かなりまな板だよコレ! オマエは全然まな板のスゴさを分かってない まな板2015
コギト(ポケモン)……とある重要アイテムを知ってか知らずかまな板として使っていた。
しかのこのこのここしたんたん……アニメ第6話スペシャルビジュアルで二階に閉じ込めるの状態を完全再現。
- 原作とアニメ本編には他のDASHネタもやる。