概要
虹色学園中等部2年。赤髪に、ハートとりんごが重なったような髪飾りが特徴。
白馬の王子様が迎えに来ることを幼い頃から中学生の今に至るまで夢見続けていた(子供っぽいことは周囲に突っ込まれている)。作中の位置はツッコミ役に近く、ムキになりやすい反面正義感は強い。
手先は不器用で高所恐怖症。英語が苦手で、Orangeを「オランゲ」と読んでしまう程。
入学式の在校生祝辞にくじ引きで当選してしまい、祝辞が読める勇気がほしいと願った際にジュエルペット回収の任務を帯びたルビーが飛来。成り行きで彼女のパートナーとなり、ジュエルペットの発見およびダーク魔法やジュエルランドの絡んだ騒動に巻き込まれていくこととなる。
第26話からは1000年に一度現れる伝説のアイテム・ジュエルステッキの所持および資格者となり、人間でありながら魔法を使える身となる。但し魔法の腕はりんこ次第であるため、魔法を磨くべくジュエルペットの通う魔法学校にも通学するようになった。
ステッキを手にしてからはディアンやダイアナに身を狙われる立場となり(ジュエルステッキはりんこ以外には使用不可であるため)、花いちもんめの要領で行われるジュエルゲームに仲間達と挑み、自らの身を守りつつディアンに操られたジュエルペット「ジュエルエイト」を正気に戻し奪還していく。
第14話にて隣家に越してきた七瀬晃とは険悪な関係であり、彼からはからかわれ口論の絶えない日々を送っていた。
関係が改善し思いが双方好意の裏返しに変わりつつあったところを、ディアンが化けた王子(=りんこの理想)であるアンディ・サマエルに魅了され、晃の告白を振った上に彼の人柄を信じてしまう。
ジュエルゲームに敗北したことでディアンの拠点に連れ去られ(このとき、りんこは人間でありながらジュエルチャームにされた)、洗脳されて結婚式と銘打たれたジュエルステッキの権利放棄に陥るが、アンディの正体を知った一同の奪還作戦、及び晃のキスで洗脳が解かれる(なおアンディ=ディアンはりんこを落とそうとする内に好意を抱きかけていた模様)。
最終決戦にて晃がジュエルステッキを奪還、ステッキは力を失っていたがルビーがりんこに勇気の魔法をかけたことでステッキに光が宿り、ジュエルペット全員が人間との思い出を込めることでステッキの魔法が復活。
暴走状態にあったダークディアンへ一撃を放ち、体内で眠る本来のディアンを改心させ争いを終結させた。
最終回のエピローグでは、「白馬に乗った王子様はもう卒業」とモノローグで宣言。恋仲関係になった晃に改めて告白する。ルビーとの生活も続く模様。
余談
上記のように、担当声優は当時のモーニング娘。のメンバーである。本シリーズにはタレント・芸能人が声優に起用されることもしばしばあるが、人間側の主人公ではりんこ役の亀井が唯一の例となっている。
なお、前番組の(人間側の)主人公を演じたのは、亀井の同期メンバーである田中れいなである。同じ放送枠で2作連続でモー娘。の6期メンバーが人間側の主人公役に起用されたことになる。