プロフィール
生年月日 | 1993年10月10日(小説版では11月28日) |
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星座 | 天秤座(射手座) |
血液型 | O型 |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
年齢 | 15歳(劇場版では17歳) |
身長 | 158㎝ |
体重 | 47㎏ |
スリーサイズ | B80 / W58 / H87 |
家族構成 | 父(鈴宝雄(リン・パオチュン)、母(鈴しげよ) |
好きな食べ物 | アイリッシュコーヒー、豚足 |
CV | 飯島真理 |
概要
漢字表記では鈴明美。父が中国人、母が日本人の日中ハーフ。
マクロスシリーズにおける元祖超時空アイドルである(ただしこの名称の初出はマクロスF)。
映画版のミンメイが万人に好まれるヒロインとして描かれたのに対し、オリジナルのTVアニメ版のミンメイは、外見は可愛いが人類の存亡をかけた宇宙大戦に対する無邪気すぎる言動を繰り返す空気の読めないキャラであった。
当時の視聴者からは「わがまま」「ぶりっ子」とヘイトを集め、当時の『アニメージュ』読者投票企画「嫌いなキャラクター1位」に選ばれた。このように彼女は賛否両論分かれたアンチヒロインでもあった。
これは制作スタッフの河森正治と美樹本晴彦による性格の悪い部分もある、全員に好かれなくてもいいキャラクターとして、現実にいるようなリアルな等身大の少女として設定によるものである。
さらに従兄兼マネージャーのリン・カイフンが極端な平和主義者で批判が多いキャラだったために(早瀬未沙が心配して差し出したハンカチを、彼女が軍人だからという理由ではねのける等、偏見行為が目立っていた)、そんなカイフンに「軍人が嫌いなのよね~」とイチャつき、一条輝を捨てて彼とくっついたことで、ミンメイにもさらなるヘイトが集まり嫌われることになってしまった。
なお、設定資料では彼女はヒロインだとは明言されておらず、資料上ヒロイン扱いされているのは早瀬未沙である。事実ミンメイはことあるごとに主人公を「ただの友達」といい、主人公がミンメイに思いを伝えたときも(27話)主人公の事を「お友だちだとしか思ってなかった」と述べている(お別れのキスはしてくれたが)。彼女が主人公を意識しはじめるのは放送延長された28話以降であるが、この頃はすでに輝は未沙との関係を強めており、最終的に輝を射止めたのも未沙であった。
人物
元子役スターだった叔母の影響で芸能界に憧れ、15歳の時にアイドルのオーディションに合格。しかし、宇宙戦艦マクロスの進宙式の見学に来た際、異星人との交戦に巻き込まれてしまう。
自身を救助した輝と共にマクロスに乗艦し、艦内に収容された市街地に住むことになる。
性格は明朗快活で艦内でも叔父の中華料理店を再開しようとするなど、環境に順応しようとする積極性を持っているが、とにかく自己中心的で八方美人。危機的状況の中で、自分の髪(ヘアスタイル)を気にするなど無邪気でノーテンキな面も持つ。
暫くは高校に通いながら店の看板娘をしていたが、艦内放送のイベントやミス・マクロスコンテストでの思わぬ優勝をきっかけに芸能界入りして、瞬く間にトップアイドルに上り詰めていった。
だが、アイドル人気上昇に伴い、次第に恋人の輝とすれ違い、映画でラブシーンを演じたカイフンとの仲を深めていき、中盤で破局する。
その後、アイドルとしての人気が落ちぶれ、カイフンとも衝突。失意のまま輝とよりを戻そうとするが、輝にはすでに新恋人の未沙がいたこともあり「君には歌がある」と言われたことで歌手として再起すべく、彼の元を去っていった。
映画版『愛・おぼえていますか』
既に歌手デビューを果たし、人気アイドルとして彼女のファーストライブが冒頭に描写される。
カイフンは実兄に、ミンメイ自身も努力家という性格に変更されたため、ファンからの評判も上々である。
後のシリーズにおいては、こちらのミンメイが正史となり、彼女は歌で戦争を終わらせた伝説のアイドルとして語り継がれ、彼女の半生のドラマ等も幾度も作られている。特に「愛・おぼえていますか」は伝説の楽曲として、続編の各シリーズのヒロイン達にも歌い継がれている。
関連イラスト
後輩たちと
後輩のコスプレしてみた
関連タグ
楽曲
シリーズの後輩
民明書房:ミンメイ違い?、それとも子孫?