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概要

CV:羽佐間道夫

SDF-1マクロスの艦長。統合宇宙軍准将。

マクロスの艦長に任命されただけのことはあり、広い視野と優れた戦術眼、不屈の信念、良識を併せ持つ人物。

上司である統合軍最高司令官早瀬隆司とは個人的な付き合いも長い間柄で、その関係から彼の娘早瀬未沙にも個人的に尊敬されている。

精鋭ばかりが集められた分一癖も二癖もあるマクロスの乗員・兵員たちを纏め上げ、大胆かつ適確な指揮でゼントラーディとの幾多の激戦を戦い抜いている。

劇中では、その優れた指揮力でマクロスを牽引し、数々の激戦から生還している。

ゼントラーディの強大さと感情を理解する能力を身を以て体験した上でよく理解しており、ブリタイ艦隊との和平にもいち早く動くなど、戦うだけが能ではない一面も見せている。

ゼントラーディとの和平進行を統合軍上層部にも訴えるが、当時徹底抗戦を唱える主戦派が大勢を占めており(上司でもあった統合軍最高司令官早瀬隆司が主戦派の筆頭だったことも大きかった)、彼の主張が聞き入れられることはなかった。

結果、ボドルザー基幹艦隊との最終決戦では統合軍が切り札の『グランドキャノン』の使用を強行、大損害を与えることに成功するも、苛烈な反撃によって地球は壊滅してしまった。

戦後は統合軍最高司令官の任に着き、実質的な人類側の指導者として戦後復興、ゼントラーディとの共存など数々の難題と向き合っていくこととなる。

本来禁煙であるはずのブリッジでも思わず火を入れてしまうほどの愛煙家で、愛用のパイプでしょっちゅう吸っている姿が確認出来る。

しかし、ブリッジで喫煙しようとした場合にはオペレーターのシャミー・ミリオムに注意されてしまい、慌てて片付けるが、懲りないのか同じことを繰り返しており、ブリッジにおける一種のお約束的やり取りの一つとなっている。

ちなみに、愛用しているパイプは妻からの贈り物であり、彼にとっては喫煙のための道具以上に非常に大切な宝物である。

後に第1世代型マクロス級調査移民船の4番艦(SDFN-4 ジェネラル・ブルーノ・J・グローバル)に名前が付けられている。

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