概要
CV:長谷有洋/野島健児※1
※1長谷有洋没後にPCタイピングゲームのライブラリー出演を除く、ゲーム等の後任
11月4日生まれ。16歳~17歳。日本国籍のO型。身長175cm、体重58kg。足のサイズは26.0。兄貴分の統合軍・ロイ・フォッカー少佐にスカウトされるほどの優秀なフリーの飛行機乗りであり、誘いも断っていたが、ゼントラーディの襲撃により統合軍パイロットに志願。
フォッカー麾下のパイロットとしてすぐに頭角を現し少尉に任官、マクシミリアン・ジーナス(通称・マックス)、柿崎速雄という二人の部下を与えられて「バーミリオン小隊」を組織する。
フォッカーが空中戦の末致命傷を負い戦死、柿崎をはじめとするパイロットたちがバリアの暴走に巻き込まれて戦死したのちに、フォッカーの愛機・「ロイ・フォッカー・スペシャル」を引き継ぎ大尉に昇進、「スカル中隊」を組織し、マックス・ミリア・ファリーナの率いる中隊とともにマクロスに配属されたバルキリー隊の中核となった。
「歌」が”文化”を知らない「ゼントラーディ人」にとって戦意を忘れさせるもののひとつであることから、「リン・ミンメイの歌」を対ボドルザー艦隊戦に利用する作戦を上申、採用されている。
二人のヒロイン(リン・ミンメイと早瀬未沙)の間で揺れ動くヘタレ気味。
但し、ヘタレなのは恋愛関係のみであり、バルキリーのパイロットとしては極めて優秀・・・なのだが、それ以上に優秀な先輩と天才的な後輩の影に隠れがちである。
戦後、想いを共にした未沙と結婚し、長女・未来(みく)をもうける。
また、大規模移民船団旗艦『メガロード』の航空隊長に就任。妻と共に外宇宙へ旅立つも消息不明となった。
誤解しないで欲しい点
TV版ではよく撃墜された一条輝ではあったが、決して輝の操縦技術が下手なのではなく、バルキリーの性能が良過ぎて使いこなせなかったからであり、実際、VF-1Sに乗り換えてからは撃墜される事は無く、バルキリー以外の飛行機はちゃんと操縦出来ていたのである。
中の人に関して
超時空要塞マクロスがスパロボ初参戦となったスーパーロボット大戦αでは、既に中の人が死去していた関係で、野島氏が抜擢された経緯がある。また、00年代前半に発売されたPCタイピングゲームでは生前の前任者の声でライブラリー出演していた。
アンチキャラクター
藤原忍・超獣機神ダンクーガの主人公。輝と同じ飛行機乗りで操縦技術も互角だが、失恋、青春の挫折、結城沙羅一筋の一途で硬派な点が一番の違い