概要
1993年2月13日生まれ。兵庫県伊丹市出身。T160、B80-W60-H82。
本名は「有村 架澄(読み同じ)」。
中学3年生の頃に女優を志し、高校在学中の2009年に現事務所のオーディションを受けて芸能界入り。2010年1月にサンケイスポーツの新春企画「新春ガールズ」でデビューを果たし、同年4月に上京。都内の高校に編入した。
以降はテレビCMやドラマに主に端役で出演しつつ、グラビアでも活動していた。
2013年、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で小泉今日子演じる天野春子の若かりし頃の役を演じて脚光を浴びるようになり、CM出演数が激増。
その後も2014年のアニメ映画「思い出のマーニー」にて声優として初出演を果たし、2015年の映画「ビリギャル」(本作で第39回日本アカデミー賞優秀主演女優賞および新人俳優賞を受賞。また本作および「ストロボ・エッジ」で第58回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞している)、2016年の月9ドラマ「いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう」や2017年の連続テレビ小説「ひよっこ」といった、数多くの映画やドラマで主役を務めた。
2016年および2017年のNHK紅白歌合戦では紅組の司会を担当している。
2021年には映画「花束みたいな恋をした」や各テレビCMでの活躍により、日経トレンディ「2021年 今年の顔」に選出されている。
2023年『どうする家康』の築山殿(瀬名)役でNHK大河ドラマ初出演。
人物像
趣味は料理、茶道、運動。
幼少期はスーパー戦隊シリーズを見て育っており、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』、『鳥人戦隊ジェットマン』、『忍者戦隊カクレンジャー』、『五星戦隊ダイレンジャー』をよく見ていたという。ちなみに。特に好きなのは『ダイレンジャー』らしい。
尊敬する人物として、同じ事務所の先輩にあたる戸田恵梨香の名前を挙げている。
高畑充希、森川葵とはドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』での共演を機に親交を深め、3人でよく集まっている。
また二階堂ふみや土屋太鳳、佐久間由衣、長澤まさみとも仲が良い。
乃木坂46のメンバー・久保史緒里とも『どうする家康』での共演を機に親交を深めている。
ウエンツ瑛士は有村のファンであることを公言しており、『火曜サプライズ』で共演した際には重めの愛を本人の前で語って戸惑われていた。
また仲野太賀も恋人役でオファーが来た時も「好きすぎて恥ずかしくなるから」という理由で断ったことがあると、双方と仲が良い菅田将暉に暴露されていた。
姉妹の仲は良好であり、藍里のInstagramにも2人で写る写真が投稿されている。姉妹関係が報じられたことで藍里が芸能界引退を決意した際には「私のためにお姉ちゃんが好きなことを出来ないのはイヤ」と引き留めたという。
『ひよっこ』では「田舎から出てきた純朴な少女」という役どころである主人公・みね子を演じるため、5キロほど増量してから撮影に臨んだ。
おもな出演作品
- あまちゃん:天野春子(少女時代)
- スターマン・この星の恋
- 失恋ショコラティエ
- 弱くても勝てます
- 思い出のマーニー(声の出演)
- MOZU
- ストロボ・エッジ
- ようこそ、我が家へ
- 女子ーズ
- ビリギャル
- いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう
- ひよっこ
- 僕だけがいない街
- アイアムアヒーロー
- 夏美のホタル
- 3月のライオン
- 中学聖日記
- ナラタージュ
- 姉ちゃんの恋人
- るろうに剣心 最終章 THE BEGINNING
- コントが始まる
- 石子と羽男
- どうする家康
- 海のはじまり
関連動画
関連タグ
小日向ゆか:2021年に有村に檄似とされて話題となったグラビアアイドル兼モグラ女子。当然ながら有村本人からは非公認とされている。