概要
『ビリギャル』は、坪田信貴によるノンフィクション小説。
正式タイトルは『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』。専ら略称で使われることの方が多い。
2013年に刊行。2015年時点で累計発行部数は100万部超となった。表紙カバーはモデルの石川恋が務めた。
あらすじ
素行不良のギャルであり、高校2年生で小学4年生程度の学力しかなかった少女・さやかちゃん(小林さやか)が坪田の指導を受け、周りと助け合い学力偏差値を上昇させ慶應義塾大学総合政策学部に現役合格するまでを描いた実話。
余談
実際のところ、作者はビリでもギャルでも無かったと皮肉られることも。
映画化
2016年に映画化。主演は有村架純。坪田は伊藤淳史が務めた。
興行収入は28.4億円。
関連タグ
マッドマックスビリギャル事件:日本のドラマ映画『ビリギャル』が、興行収入では『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を上回る結果となったことにより、ネット上での評価と実際の興行収入に大きなギャップが生じたことを例える事例。