リヒター・ベルモンド
りひたーべるもんど
「滅びよ!!ここはお前の住む世界ではない!!」
CV:梁田清之(メイン)、堀川仁(血の輪廻)、三木眞一郎(ラジオドラマ 追憶の夜想曲)、浦和希(月夜のノクターン)
『悪魔城ドラキュラ』シリーズの登場人物。
初出は『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』で、この作品とそのリメイク作『悪魔城ドラキュラXX』・『悪魔城ドラキュラ Xクロニクル』における主人公。
『月下の夜想曲』・『ギャラリーオブラビリンス』・『ハーモニー オブ ディスペアー』『Grimoire of Souls』にも操作可能キャラとして登場している。
代々ドラキュラ伯爵と戦ってきた一族ベルモンド家の末裔。最強のヴァンパイアハンターと謳われる実力の持ち主。
正義感が強く、曲がったことが嫌いな熱血漢。
青い戦闘服が特徴的。髪型は作品によって短髪に鉢巻をしていたり、長髪だったりする。髪の色は茶色(ゲーム中のスプライトでは青)。
(左:『血の輪廻』/19歳、『月下の夜想曲』/24歳)
キャラ性能も作品によって異なるが、武器としてムチ(『血の輪廻』『XX』『月下の夜想曲』『Xクロニクル』では聖なるムチ、『ギャラリーオブラビリンス』『Harmony of Despair』ではヴァンパイアキラーとなっている)を振るう点は共通。
血の輪廻
あのドラキュラが再び蘇った。ベルモンド家の血の宿命に従い、またさらわれた恋人アネットを助け出すべく、先祖伝来の聖なるムチを手に魔物達に立ち向かう。
道中でアネットや村の少女、遠戚のマリア・ラーネッドらを救出しつつ、死神やシャフトら伯爵の配下を倒していく。
最終的にドラキュラを打倒したが、完全に滅することはできなかった。
ハートを多く消費する代わりにサブウェポンの性能をフルに発揮する新登場の「アイテムクラッシュ」や、これまた新登場のアクション「バック宙返り」で擬似的に空中ジャンプが可能。
鞭を振るスピードが歴代どころか全作品通しても最速。また鞭のリーチを微妙に伸ばす特殊コマンドがあるためリーチも十分。
・・・しかし、HP以外のほぼ全ての性能でマリアに上回られてしまう。宙返りなどしなくても空中ジャンプ可能で動物や精霊の力を操り圧倒的火力を誇る「マリア兵器だもん!」な彼女の影に隠れてしまい、ベルモンド最強の称号にあっさり(笑)が付いてしまった。
短髪に鉢巻というスタイルや、アニメ調の絵柄から、『ストリートファイターII』のリュウに似ているとされ、リュウ・ベルモンドなどというあだ名で呼ばれたりする。
XX
『血の輪廻』のSFC移植だが、時代設定が追加されシモン・ベルモンドの時代より約100年後ということになった。
容量の都合で救出ヒロインはアネットとマリアの二人のみだったりと色々削減されているが、ステージ構造が違ったり新展開も用意されている。
性能は『血の輪廻』とだいたい同じだが、操作感は微妙に異なる。特にジャンプは小ジャンプと大ジャンプがあるが、大ジャンプはふわっとしている。
同じSFCソフトであるCastlevania IVでは鞭を8方向に振ったり、シリーズ続編では定番になる鞭振り回しもできるのだが、本作ではそのシステムは導入されず横にしか振れなかったため、ここでも「シモンの方が強い」とか言われてしまう。
月下の夜想曲
本作では髪を伸ばしており鉢巻をしていない。表情や絵師の画風、声優の演技も相まってちょいワル風味なイケメンと化している。
ゲーム中のグラフィックは血の輪廻のままだったので違和感があったが、SS移植版では血の輪廻のスプライトを元に描き直されている(やや粗削りだが)。
ドラキュラ伯爵を倒したリヒターだったが、その4年後に突如失踪。さらにそのわずか1年後、伝承では100年に一度しか蘇らないはずのドラキュラ城が復活を遂げる。
異例の復活に呼応して目覚めた今作の主人公アルカードは、ドラキュラ城内部にてマリア・ラーネッドからリヒターの捜索を手伝ってくれるよう依頼されるが・・・
「ハッハッハッハッハッハッハッハッハッ……」
「!! 誰だ!」
「開け冥界の門! いでよ我が僕よ!」
「この血の匂い…。貴様まさか!」
「我が城を汚す小賢しいハエをたたきつぶせ! フハハッハッハッハッハッハッハッ!」
なんとベルモンド自らドラキュラ城の主となり、ドラキュラ復活を謀るという暴挙に出ていた。
内に秘めた闘争本能が抑えられなくなり、自らを満足させる相手を欲したための行動であった(PSP以降の英語版では、ドラキュラが倒されたことでヴァンパイアハンターとしての存在意義が消滅し人々から徐々に忘れ去られていくことに耐えられず、ドラキュラを蘇らせることで再び歴史の表舞台に立とうとしたためと語られる)。
本作の冒頭(『血の輪廻』ドラキュラ戦の再現)にて、ドラキュラは「私は自らの力で蘇るのではない。欲深な人間共によって蘇るのだ。力が唯一の正義なのだからな。」と言い放ち、リヒターはこれを「それはお前の勝手な言い草だ!」と切り捨てているが、皮肉にもリヒター自身がドラキュラの言葉を立証してしまう結果になったと言えるだろう。
実はリヒターは前作で死亡したはずの闇の神官シャフトによって密かに操られており、ドラキュラ復活を妨害する者を排除するため城主に据えられていた。
ただしこれはグッドエンドでのみ判明する真相であり、バッドエンドでは「(平和な世界に)俺の居場所はなかったのかもしれないな…」と呟いて死亡する。
かつての英雄が乱心の末に魔王となり討伐されるという悲惨な結末だが、この物悲しい雰囲気が好きというファンも少なくない。
グッドエンド後にリヒターモードで操作可能。装備やレベルの概念がなく、ステータスはHP以外アップできないので本編より難易度が高い。
鞭を伸ばすテクニックはなくなったが鞭振り回しが可能になり、空中制御も効くので自衛力はかなり上がった。
また機動力が徹底的に向上されている。探索型になり『血の輪廻』の性能そのままでは進めないためだろう。
アルカードはできないダッシュができるのはいいとして、タックルで空中ダッシュしたり、アッパーで超ハイジャンプしたりと驚異の空中能力を誇る。その気になれば攻撃で敵を殲滅しながら可能な限り地に足をつかずに攻略することも可能。バグを使えば場外にも行けるぞ!
またサブウェポン「聖水」のアイテムクラッシュ「ハイドロストーム」が大幅に強化されており、大ダメージどころかほとんどのボスはこれ一発で倒せるうえハート消費もたったの10なので気兼ねなく連発できる。
前作ではあまり感じられなかったベルモンド最強の力を披露してくれる。マリア共々どっちが魔物なんだか分からなくなってくる。
Xクロニクル
PSP版『血の輪廻』だが、こちらは移植ではなくリメイク。
顔立ちが西洋人らしくなり、鉢巻がなくなったほか服装も格闘家みたいだったのが貴族風に変更、これに伴ってか性格も思慮深く落ち着いた感じになった。
ヒロイン救出などの要素によってストーリーが分岐するようになり、場合によってはトドメをシャフトに妨害されドラキュラ共々逃げられてしまう。
ギャラリー オブ ラビリンス
作中にて、リヒター以降のベルモンド一族は聖なるムチ・ヴァンパイアキラーを手放さざるを得なくなっていたことが語られる。
その理由は、「1999年にドラキュラが復活する」「それまでベルモンドとムチを分ける必要がある」という予言によるもの。
以後、ベルモンド家はヴァンパイアハンターの役割を分家のモリス家に預け、確認される限りでユリウス・ベルモンドの時代まで雌伏の時を過ごすことになる。
なぜベルモンドとムチを分ける必要があったのかは詳細不明だが、リヒター悪堕ち直後の出来事なのでそれが関係していると思われ、ファンにより色々と考察されている。
第二次世界大戦中の物語である今作では聖なるムチ・ヴァンパイアキラーの記憶として、ボスキャラとしての登場である(ボス名はリヒターではなく「ムチのきおく」)。
前述通り、ベルモンド家はヴァンパイアキラーを使用出来なくなってしまっており、モリス家に託している。
だがヴァンパイアキラーはベルモンド家以外の人間が使うことも基本的に出来ず、分家であるモリス家が使うにはリカード家の力を借りて試練を攻略しなければならない。今作の主人公ジョナサン・モリスはヴァンパイアキラー使用のリスクを承知し、最後の継承者であったリヒターと戦う。これに勝つことによって、ヴァンパイアキラーを使えるようになる。
クリア後はリヒターモードとして、血の輪廻仕様のマリアとタッグを組んで操作することになる。
性能はスピニングキックや空中ジャンプ・バックダッシュが追加されたこと、鞭振り回しへの移行が早くなった以外は月下から下方修正されているが、相変わらず高火力のマリア(ムチ攻撃よりもマリアのハト攻撃の方が威力が高い)に対し、リヒターは高い機動力を持つことでバランスが取られている。
TAS動画ではキャラチェンジの動作を繰り返すことで凄まじいスピードで移動する二人を見ることが出来る。
最強のヴァンパイアハンターたる所以である、身体能力をフル活用してのアクロバティックなアクションで街中や地下迷宮や訳の分からん世界や悪魔城のダンジョンを縦横無尽に駆け巡り・飛び回る。特にハイジャンプを素早く連続することによる高速上昇はこの世の物理法則を超越した速さであり、落下速度よりも速い。その際のヤムチャしやがってなポーズでスイーッと上へ昇る光景は変態の一言。いつしか「上に落ちる変態」とも呼ばれるようになり、それが頻発する場所のBGMは「上に落ちる変態の曲」(※)や「リヒターが上に落ちる時の曲」などと名付けられてしまっている。
マリアとの連携によるステージの蹂躙は凄まじく、道中の敵は一瞬にして蒸発し、ボスも数秒で消滅する。最強の兵器コンビである二人を視聴者は「機動のリヒター、殲滅のマリア」と呼んだ。
※・・・本来は「歯車は狂い始める」(悪魔城内「刻死塔」エリアのBGM)という曲名。TAS動画では転じて「重力は狂い始める」とか言われてるが気にするな!
Harmony of Despair
追加ダウンロードコンテンツで使用キャラとして使えるようになる。性能は月下基準。
宝箱から入手出来るマーシャルアーツとして、スピニングキックやタックルなどの体術を覚えられる。これを駆使してのコンボ攻撃や空中戦が得意な、攻撃力重視キャラ。また、スライディングキックのスピードも速い。おなじみのサブウェポンも使用可能。アイテムクラッシュは使えず、マルチプレイ時のデュアルクラッシュ(協力必殺技)に変更されている。
選択時 | 行くぞ! | よろしく | よろしくな! |
---|---|---|---|
まかせた | まかせたぞ | 了解 | 任せろ! |
しまった | しまった! | ごめん | すまん! |
よくやった | やるな! | ありがとう | ありがとう! |
ここ | ここだ | さようなら | じゃあな! |
他の使用キャラと比べると異様にテンションが高い。戦闘時の掛け声など全体的に声が大きく、エコーが掛かっているものまである。
文章にすると全てのセリフに濁点を付けて表現されるほど。 \ま゛か゛せ゛ろ゛!!/
特にデュアルクラッシュ要請時の声やオーラブラスト発動の声はまるで熱血ロボットアニメのよう。梁田氏が頑張り過ぎである。
同行者にアルカードがいると彼にデュアルクラッシュ要請しまくるのがリヒター使いの嗜み。
\ア゛ル゛カ゛ー゛ド゛ォ゛!/\ア゛ル゛カ゛ー゛ド゛ォ゛!/\ア゛ル゛カ゛ー゛ド゛ォ゛!/ ワカッタ・・・ワカッタ・・・
Grimoire of Souls
魔導書の管理を行う組織「エルゴス」に所属するルーシーによって、19歳時代のリヒターが召喚される。
アルターアーツという少しの時間のみでしか使用出来ないキャラクターとなっている(マリアはプレイアブルキャラなのに…)。
5年後にシャフトに操られ城主なると聞いて大きなショックを受けたり、魔導書の改変でアネットが吸血鬼になるのをみたりと、気落ちする姿がしばしば。
クロスオーバー作品のため他主人公たちとの交流も見ることができる。
17歳のマリアのあまりの成長っぷりに驚き、名前呼びになったことに寂しそうにしていた。
ラジオドラマ『追憶の夜想曲』
CV:三木眞一郎
外見は『月下の夜想曲』のデザイン。月下の夜想曲から1年後が舞台。25歳。
シャフトに操られた失態を恥じて、ヴァンパイアハンターをやめていた。
侯爵家から吸血鬼討伐の依頼され、再びムチを手にする。
市井の人々からはベルモンド家はドラキュラに寝返ったという噂が流れている模様。
ベルモンド家から離れてアルカードと暮らしているマリアとは定期的に近況報告として手紙のやり取りをしており、アルカードとも交流を続けている。アルカード自身については信用しているものの、ドラキュラの息子としての覚醒を闇の眷族達が狙ってくることを忠告している。
また、何故マリアを傍に置くのか彼女にきちんと伝えてるべきだとアルカードに釘を刺す。
吸血鬼討伐の一件が片付いた後は、2人の危機には必ず駆け付けると約束し、ベルモンド家に帰っていった。
余談だが本作でリヒター役だった三木眞一郎は、後にアニメ版のアルカードを演じている。
海外アニメ『月夜のノクターン』
CV:浦和希
Netflixのアニメ『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-: 月夜のノクターン』では、外見が『血の輪廻』と『Xクロニクル』の中間的なデザインとなっている。19歳。
原作リヒターや完成型の主人公だった前作トレバー・ベルモンドと違い、最初は未熟な成長型主人公として描かれている。
少年時代が掘り下げられており、かつてヴァンパイアハンターの母ジュリア・ベルモンドとアメリカ合衆国ボストンに住んでいた。リヒターが10歳の時にフランスに渡る途中、吸血鬼オルロックによって母を目の前で惨殺される。そしてオルロックからは殺すのは今じゃないと見逃され、リヒターは形見のムチを持って逃げるしかできなかった。
フランスに渡った後は遠縁のテラに引き取られ、従妹のマリアと暮らす。
明るい性格ではあるが精神的な弱さが見られ、本来の能力を出せていなかったり、成長後もオルロックを前に逃げ出してしまったり、母の死が深いトラウマになっている。
それでも人々を守るという気持ちは強く、絶望的な状況にも立ち向かう勇敢さを持っている。
本作でのリヒターは母やジュスト・ベルモンドと同様、先祖サイファの血脈により魔術も扱えるヴァンパイアハンターという設定になっており、幼少の頃から赤い炎を発する魔術を扱えていた。
母の死、およびオルロックから逃げたトラウマにより本編開始時点まで長年魔術を使えなくなっていたが、後に精神的に成長し強力な魔術を扱えるようになる。
成長したリヒターの魔術は総じて青く発光するのが特徴(青い炎は赤い炎よりも高温)。
鞭や手足に炎・氷・雷などの属性を纏わせて攻撃を強化したり氷の籠手で防御するなど、ベルモンド家ならではの技術・体術と組み合わせた魔術を使うことが多い。
実況パワープロレスリング'96マックスボルテージ
WWK所属のプロレスラーとして登場。何気に『月下の夜想曲』より前にドロップキックを使っている。身長187㎝・体重118㎏とベルモンド一族最強に恥じない恵体の持ち主である。
なお、同作には他にも「The G・ゴエモン」や「The G・月風魔」といったコナミのキャラが登場している。
大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL
ダッシュファイターの中でも、元ファイターとの性能差が皆無に等しい数少ないファイター。
というのも、シモンとリヒターは同じ性能のファイターであることを前提に並行して制作されており、体術を使ったワザは逆にリヒターのものをベースとしている。
詳しい解説はリヒター(ファイター)を参照。
スーパーボンバーマンRオンライン
『血の輪廻』のリヒターをモチーフにしたリヒターボンバーが登場した。
Dead Cells
「そこゆく冒険者よ お前の力を貸してくれないか」
「…お前の頭 なんとも不気味だな…いやそんな些細なことにこだわっている場合ではない」
「悪がこの世に復活しようとしている 奴を再び倒すため 俺と一緒に来てくれないか」
コラボDLCでNPCとして登場。デザインは『悪魔城ドラキュラXX』がベースだが、マリアは月下版だったりアルカードとは旧知だったりする。
主人公とは城の入り口前で出会うが、途中でドラキュラの策略に引っかかり、囚われてしまっている。檻を調べることで救出できる。
ドラキュラに力を吸われてしまって戦えないため、あらためて主人公にドラキュラ討伐を頼む。
救出後の檻を調べるとミニゲーム「リヒターモード」が開始。主人公がリヒターに変わり、操作性も悪魔城に寄せられる。このモード中にアルカードに会うことで「アルカードソード」の設計図が手に入る。
スキンも存在し、それでドラキュラ戦に行くと原作会話が再現される。
ASTRO BOT
『月下の夜想曲』版リヒターの恰好をしたボットが登場。
Vampire Survivors
悪魔城コラボDLC「Vampire Survivors: Ode to Castlevania」で操作キャラとして登場。
実はリヒター・ベルモンドは苗字+苗字の組み合わせである。
このことは『月下の夜想曲』発売当時のコナミのフリーマガジン『コナミマガジン』に掲載された漫画でもネタにされている。
一応、苗字+苗字の組み合わせの名前は実在するが・・・。
英語名は基本的に"Richter Belmont"だが、RichiterだったりBelmondoだったりする。後者は他のベルモンド家にも使われることがある(どちらも実在する苗字)。前者は完全にスペルミスです。
悪魔城ドラキュラシリーズ 悪魔城 ドラキュラ ヴァンパイアキラー
マリア・ラーネッド:義理の妹
アネット:恋人
ジュスト・ベルモンド:明言されていないが、年譜の位置づけとしては祖父にあたる人物。アニメ版では祖父(母の父)設定。
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夜明けの福音 聖歌二重唱
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ツイッターのハッシュタグ『愛してるを使わずに愛を伝える』で昔書いた物に更に書き足したら、診断メーカー『今日の二人はなにしてる』で出た内容が合わさったような話になりました。 リンクは→『https://shindanmaker.com/831289』 ※祈り~シリーズとは別のお話として読んで下さい。 リヒシモです。2,856文字pixiv小説作品探しものを探そう
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The resonance of fate〜ラグナロクの旋律〜第一章〜
以前、マリオと悪魔城ドラキュラのクロスオーバーを書かせていただきましたが、再び書きたくて書いてしまいました。 今回も捏造設定が山ほど存在します、前作の続きとなっておりますので、未読の方はご注意下さい。 こちらが前作となります【https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=12710679】12,237文字pixiv小説作品