『悪魔城伝説』の主人公「ラルフ・C・ベルモンド」の海外版の名前。
英語表記はTrevor C. Belmont。日本版同様、Cがつかない場合も多いらしい。
国内では『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡』の主人公として初めて「トレバー・ベルモンド」名義で登場した。
海外産アニメ「悪魔城ドラキュラ―キャッスルヴァニアー」でも「トレバー・ベルモンド」で統一。
悪魔城伝説、闇の呪印、ジャッジメントなど旧シリーズについてはラルフ・C・ベルモンドへ
ゲーム『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡』
CV:リチャード・マッデン
旧シリーズとパラレルの本作では3人の主人公のひとりであり、前作主人公ガブリエル・ベルモンドとマリー・ベルモンドの息子。
…なのだが、ゲームをかなり進めないと姿を現さない。
最初はトレバーとサイファの息子であるシモン・ベルモンド(既にトレバーの時代より30年後)を主人公として操作することになり、トレバーに起きた出来事を解き明かすことが物語の軸となっている。
その後、約900年後が舞台の『ロードオブシャドウ2』では、遥か過去のはずの幼少時の姿で登場。こちらでも重要な役割を果たす。
以上、「ロードオブシャドウ」シリーズの設定は悪魔城伝説を含む旧シリーズとパラレルなものであり、ラルフとは血筋や性格、そして役割も異なるが、青年時のデザイン自体は「闇の呪印」に登場したラルフを踏襲した長髪となっている。
アニメ『悪魔城ドラキュラ―キャッスルヴァニアー』
CV:リチャード・アーミティッジ / 置鮎龍太郎
かつて高名なヴァンパイアハンターの一族だったベルモンド家最後の生き残り。
10代前半頃にベルモンド家は教会に悪魔を呼ぶ黒魔術を行う一族と認定され、近隣の村民によって一族の居館は襲撃を受け破壊され、それ以後1人で各地を旅して生きてきた。
粗暴で度々諍いを起こすトラブルメーカーだが、心根には一族の使命と誇りが宿している。
本作では、名前は祖先レオン・ベルモンドと共にワラキアへ移住した従者トレフォーに因んでいるという設定なっている。
ベルモンド一族の特異性を体現するが如く、人間離れした極めて高い戦闘能力を持つ。
状況に応じて様々な武器を使いこなす臨機応変な戦い方が特徴。基本的には革の鞭と投げナイフを用いて戦うが、剣などによる接近戦を行うことも多く、素手で戦う場合もある。
物語が進むにつれてゲームさながらに強力な新武器を入手していく。
設定は悪魔城伝説をベースにしており、月下の夜想曲準拠のアルカードも登場するが、トレバーの日本語吹き替え版を担当したのが長年アルカード役を演じた置鮎龍太郎であり、演じた本人も驚愕していた。
『Dead by Daylight』
2024年にDLCでサバイバー側で参戦した。
トレバー名義だが設定は上記の『ロードオブシャドウ』シリーズやアニメ版ではなく、「悪魔城伝説」など旧シリーズに準じており、容姿は「闇の呪印」の姿である。ヴァンパイアキラーなど武器は手元にない。
その他、詳しくはラルフ・C・ベルモンドへ
関連タグ
悪魔城ドラキュラシリーズ ラルフ・C・ベルモンド Trevor
キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡 悪魔城ドラキュラ―キャッスルヴァニアー Dead by Daylight