『悪魔城伝説』の主人公「ラルフ・C・ベルモンド」の海外版の名前。
英語表記はTrevor C. Belmont。日本版同様、Cがつかない場合も多いらしい。
国内では『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡』の主人公として初めて「トレバー・ベルモンド」名義で登場した。
本作の3人の主人公のひとりであり、前作主人公ガブリエル・ベルモンドの息子。
…なのだが、ゲームをかなり進めないと姿を現さない。
最初はトレバーの息子であるシモン・ベルモンド(既にトレバーの時代より30年後)を主人公として操作することになり、トレバーに起きた出来事を解き明かすことが物語の軸となっている。
その後、約900年後が舞台の『ロードオブシャドウ2』では、遥か過去のはずの幼少時の姿で登場。こちらでも重要な役割を果たす。
以上、「ロードオブシャドウ」シリーズの設定は悪魔城伝説を含む旧シリーズとパラレルなものであり、ラルフとは血筋や性格、そして役割も異なるが、青年時のデザイン自体は「闇の呪印」に登場したラルフを踏襲した長髪となっている。
海外産アニメ「悪魔城ドラキュラ―キャッスルヴァニアー」でも「トレバー・ベルモンド」で統一。
設定は悪魔城伝説をベースにしており、月下の夜想曲準拠のアルカードも登場するが、トレバーの日本語吹き替え版を担当したのが長年アルカード役を演じた置鮎龍太郎であり、演じた本人も驚愕していた。