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ラルフ・C・ベルモンド

らるふしーべるもんど

ラルフ・C・ベルモンドとは、コナミのゲーム『悪魔城ドラキュラ』シリーズに登場するキャラクターである。
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他に「ラルフ」「ラルフ・ベルモンド」「トレバー・ベルモンド」(海外名)など、表記ゆれが多い。

概要

悪魔城伝説』の主人公で、『悪魔城ドラキュラ 闇の呪印』『悪魔城ドラキュラ ジャッジメント』にも登場する。また英語名はトレバー・ベルモンドで、この名前で『キャッスルヴァニア ロードオブシャドウ 宿命の魔鏡』にも登場する。

代々魔物を狩る一族・ベルモンド家の一人で、聖なるムチとサブウェポンで吸血鬼殺しのヴァンパイアハンターを生業としている。

シモン同様の筋肉質でガタイの良い体格で、まだ髪を切らないロングヘアーの若者。


悪魔城シリーズで最も著名なベルモンドであるシモン・ベルモンドの「100余年前」の先祖。

…と、ゲーム内で明言されているが、これだとシモンの100年前の先祖であるクリストファー・ベルモンドと時期がかぶっていた。

(シモンの100年前が英雄クリストファーであることは初代の説明書に書いてあった)

このため、ラルフのミドルネームのCはクリストファーのことだったという憶測もあるのだが、その後作られた年表では、ラルフはクリストファーの先祖であり、シモンから215年前の人物として決着がついている。

なおCがついていない「ラルフ・ベルモンド」だけのときもある。

ゲームでの活躍・特徴

悪魔城伝説

有史以前の太古までさかのぼる古い血筋を持ち、吸血鬼などと戦い生き延びてきた、真正ヴァンパイアハンターと呼ばれる一族・ベルモンド家は、その人間離れした力ゆえに人々から吸血鬼と同じように恐れられ疎まれ、俗世間から遠く離れて身を隠し生きてきた。

ラルフは東方正教会に見出されて依頼を受け、トランシルヴァニア地方のワラキアを暗黒邪神崇拝により得た悪魔の力で暗黒と殺戮の地獄に変え、ヨーロッパ全土にも魔の手を伸ばそうと企むドラキュラ伯爵討伐に向かう。


道中で僧侶のヴァンパイアハンターのサイファ・ヴェルナンデス、人並み外れた身軽さのグラント・ダナスティ、ドラキュラの息子だが父を倒す同志を探してるアルカードと出会い、仲間とする(ゲーム中で連れていけるのは一人だけ)。

フランケン死神などの魔物を蹴散らしながら様々なフィールドや城内を進み、ドラキュラと暗黒邪神を倒すことに成功、ワラキアに平和とを取り戻した。

ラルフと仲間の活躍により、今まで社会から拒絶されて生きてきたベルモンド家は日の光を浴び、表舞台に躍り出ることになった。

また、この戦いの中で実は女だったサイファと急接近していき、両想いのようになる。サイファを仲間とした状態でクリアするとエンディングで寄り添うサイファを優しく受け止めるラルフを見ることが出来る。

なお仲間を誰も連れて行かないと厳しいエンディングになる。


ドット絵やイラストの服装、メインウェポンのムチや伝統の5つのサブウェポンの強化の性能など、子孫であるファミコン前々作『悪魔城ドラキュラ』主人公シモンを意識したほぼ同じ作りとなっている。操作方法も同じ。

主人公らしくメインウェポンの威力や防御力はバランスが良い。弱点らしい点は見られず、クセが無く操作しやすいキャラクターになっている。

ただ、腕が上達してくるとラルフよりも耐久力が低いが魔法攻撃が強いサイファや、同じく防御力が低いが短剣投げにジャンプも高く空中制御可能で壁や天井に張り付けて移動できるグラントの方が魅力的にもなるため、プレイヤーによってはサイファやグラントを連れてると使う機会が減ることも。しかし、面と向かって戦うことになるボス戦では使い勝手が良い。

ちなみに、プレイ画面では右上に仲間としているパートナーの顔グラが表示されるのだが、ラルフの顔グラはトキなど北斗の拳のキャラっぽい。


闇の呪印

1479年、かつてドラキュラ配下の悪魔精錬士であった本作の主人公ヘクターは、かつての仲間アイザックへの復讐のため行動を開始していた。ラルフは悪魔精錬士の不穏な動きを察知し、因縁の地ワラキアへ3年ぶりに降り立ち、勘違いでヘクターの前にヴァンパイアキラーで立ちはだかる。


前回のドラキュラとの戦いで付いたという傷を顔と胴体に負っている。

ドラキュラの息子であるアルカードと親交を結んだとはいえ、ヘクターがドラキュラの配下である悪魔精錬士と知るや問答無用で攻撃を仕掛けるといったように、闇の者に対する警戒を怠るほど甘い人間ではないこと、ベルモンドの強さを闇の側から思い知る機会を本作でも得ることが出来る筋書きとなっている。もっとも、ヘクターの様子がおかしいと気づくや否やすぐさま手を止めるなど、固定観念に凝り固まった話の通じない人間ではないことも示されている。

2回目は誤解が解けたうえで全力で襲い掛かってくる。その後完全に和解するものの、アイザックの策で重傷を負い、復活したドラキュラ城の攻略に協力できないままフェードアウトしてしまう。


本作のおまけモードで操作キャラクターとして使用できる。ストーリーは存在しない。ヴァンパイアキラーを使った強烈なコンボ攻撃や属性攻撃、お馴染みのサブウェポンでの多彩なアクションで敵を薙ぎ払う。『悪魔城ドラキュラX 血の輪廻』のリヒター・ベルモンドから実装されたシステム「アイテムクラッシュ」も使える。ヘクターの技「イノセントデビル(使い魔召喚技)」は使えないが、これによってクリアを妨げられることは無い。

ジャッジメント

闇の呪印の同時期のラルフが登場するが、左目が完全に失われているという違いがある。サイファとは既に結婚式も挙げたらしい。

同じムチを持つシモンからはその存在を強烈に意識されているが、ラルフ側はそれほどでもない。


スマブラ

子孫のシモン参戦に当たり、スピリットとして登場。

ランクは貫禄のLEGEND級で、本人はシモンに憑依。

ただそれだけに三人の仲間役としてアルカード本人がアシストフィギュアで登場、グラント・ダナスティ役のシークサイファ・ヴェルナンデス役のパルテナと言うかなり厳しい戦いになる。


関連イラスト

夜まで待てない悪魔城伝説


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悪魔城ドラキュラ ドラキュラ 悪魔城 ヴァンパイアキラー サイファ・ヴェルナンデス アルカード グラント・ダナスティ

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