概ね「フランケンシュタイン」の略。そちらを参照。
「フランケンシュタイン」自体が、顔もしくは全身に縫い傷のある大柄な人造人間の名前として使われることが多い(原典では創造した科学者の名前)ため、このタグの機能もそれに準じるものになっている。
フルネームが「フランケン」
派生作品では稀に「フランケン」がフルネームの場合もある。1980年代までの日本の漫画作品などでは、まず間違いなくこちらが主流である。
フランケン(怪物くん)
漫画『怪物くん』に登場するものは「フランケンシュタイン博士が作ったフランケン」という設定。
オオカミ男、ドラキュラと共に怪物くんのお供を務める主要キャラクター。
詳細は「フランケン(怪物くん)」の記事参照。
フランケン(悪魔城ドラキュラ)
初代『悪魔城ドラキュラ』にボスキャラとして登場し、以降おなじみの敵キャラとなっているが、
表記は「フランケンシュタイン」だったり「フランケン」だったりと一定しない。
ステージのボスキャラとしての登場が主だが、量産されたのか、雑魚敵として登場した作品もある(数は他と比べて少ない)。
初代『悪魔城ドラキュラ』では攻撃方法がただ部屋を行ったり来たりするだけであり、雑魚敵「せむし男(現:のみ男)」とのタッグ戦でシモン・ベルモンドに挑んでくる。
『大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL』ではのみ男とのタッグで登場。ランクはHOPEで憑依ファイターはホッケーマスクの付いたジャイアントMiiファイター(格闘タイプ)+ディディーコング。
それ以降は怪力を活かしたダイナミックな攻撃を繰り出してくる時もあれば、作品によっては薬品の入ったフラスコを投げつける姑息な戦法を取る事もある。果ては電撃、ミサイル、ガトリング砲を使って掃射してくる作品も。
特にギャラリーオブラビリンスの悪魔の巣窟のフランケン2体部屋は作中屈指の難所として有名である。
フランケン(ゲゲゲの鬼太郎)
西洋妖怪の幹部として多くの作品に登場する。ファミリーコンピュータ用ソフト『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪大魔境』ではバックベアードの手下として狼男とコンビを組んだ。
『ゲゲゲの鬼太郎 妖怪千物語』では攻撃を受けるたびに強くなる妖怪筋肉の持ち主であり、最終的には戸愚呂弟のような外見に変貌した。
人名以外の「フランケン」
そも『フランケン(Franken)』とはフランク人に由来する単語であり、
などの意味もある。