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戸愚呂弟

とぐろおとうと

「幽遊白書」に登場する妖怪。作品中盤における大ボスであり、インパクトが凄すぎる外見もあって人気も高い。
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概要

cv:玄田哲章

 戸愚呂兄弟のグラサンをかけた背の高い方で、元人間のB級妖怪。単に戸愚呂と呼ぶ場合はこちらの弟の方を指す事が多い。

通常時の姿↓

関係ないね


 戦闘時は厳格かつ冷徹なイメージが強いが、普段の彼は他人を気遣うなどの言動も見られ紳士的。ちなみに愛煙家であるが、その一方で風貌に似合わずお酒が苦手という意外な一面も。アニメ版ではバイクに乗るシーンも描かれている。

こういうのに乗ってたと思う。


 モデルはおそらくこの人だろう(ちなみに中の人も同じ)。

能力

 相手の力量に応じて筋肉の量をコントロールする能力を持つ。80%だと拳から突き出される風圧(空拳)が、100%ではから弾き出される空気の弾丸(指弾)が武器になる。
 大抵の相手には30〜45%で戦うが、80%になるとこれまで以上に筋肉が発達し(80%で戦ったのは、戸愚呂チームの3人と幻海と幽助)、見た目はさながら肉の鎧といったところで、更に放出された妖気を浴びた者は弱者であれば即死に至る

 また、単純な筋力も見た目相応に上昇し、幽助に暗黒武術会参加を告げに来た際には60%で建設中のビルを僅か数分足らずでほぼ全壊させ(アニメ版のみ)、武術会決勝戦では飛影武威の戦いで崩壊した石盤のリングの代わりを調達するべく、準決勝前の会場からリングを担いで来るなどしている。(この時は何%だったかは明かされていない)

前の闘技場から石盤を運んできた戸愚呂



 そして100%となると「100%の俺は今までの俺とは別の生き物だ」と称する通り、外見が化け物じみた姿になる。

100%時の姿↓

戸愚呂教入信


 この姿になるとエネルギー消耗が激しいらしく、生者・死者を問わず、常時周囲の者のオーラを吸収し餌とする(100%になったのは幽助が初めて)。
 従って、周囲への被害という点においてはA級・S級妖怪以上の厄介さとも言えなくもない。

 なお、暗黒武術会などでは己の五体のみで戦っていたが、垂金の別荘で幽助達と初めて対戦した時は、「武態」の能力で剣に姿を変えた兄を武器にして戦った。しかし、兄弟だけあってかなり息の合ったコンビネーションを披露している。

活躍

 暗黒武術会の決勝戦直前の野試合で幻海を殺害し、決勝では浦飯幽助と戦う。最初は80%で圧倒していたが、呪霊錠を解いて本気を出した幽助を見て遂に100%になる。その圧倒的強さで完膚無きまでに叩きのめし、本気を引き出すために客席の蛍子達に攻撃し、桑原和真を殺害(しかし実際は死んでおらず、飛影は和真の防御力が戸愚呂の予想以上に強かったと推測したが、蔵馬の見立てではわざと急所を外していた)。かくして彼を失った悲しみで幽助の更なる強さを引き出す事に成功した。
 最後は「100%中の100%」というフルパワーで幽助の最後の渾身の霊丸をガードする(この霊丸は120%の力で放たれており、フルパワー状態の戸愚呂でも完全に防御に回らざるをえなかった。また、締め潰す事には成功したがその時点で余力は無かったと思われる)も、限界を超えたフルパワーの反動で肉体は崩壊。初めて全力で戦えた事を幽助に感謝し、仲間の大切さに気付き最期を迎えた。

その過去

 実は兄ともども元は人間であり、幻海とは武術仲間であった。
 しかし50年前、潰煉という凶悪な妖怪に弟子たちを皆殺しにされてしまい、復讐の鬼と化す。当時の暗黒武術会にゲストとして招待され、決勝で潰煉と対決。彼を殺害し、敵討ちに成功するが、自分の驕り故に弟子を死なせてしまった罪の意識までは消えなかった。
 そして、優勝の褒美で妖怪に転生。「さらなる強さを求めるため」という名目であったが、実際には戦いの中で、自分を否定し、倒してくれる誰かを期待していたのである。
 彼の心象が影響しているのかは定かではないが、100%の姿は怨敵である潰煉に酷似していた。

 死後は格闘家としての功績から軽い地獄の罪で済む筈だったが、自らの意思で最も過酷な地獄「冥獄界」へと赴き、永遠とも言える苦痛を味わった後の完全な消滅という罰を以て罪滅ぼしをする事を選択。
 冥獄界へ続く道で若き日の幻海と再会し、幽助が自分と同じ道を歩まないように、幻海に幽助の事を託して冥獄界へ去って行った。

戸愚呂


「世話ばかりかけちまったな…」
 

余談

のちに妖怪の強さをD級~S級に分けるランク制度が出てきた際は、B級妖怪の上位とされた。これは、霊界にとって多少厄介な程度の強さであり、手出しできないほどのものではない。
あれだけ引っ張って倒した強敵にしては理不尽なほどの低評価であり、これに納得できなかったファンは多い。

 “暗黒武術会編”でのラスボスというポジションを飾った事から、一部格闘ゲームではラスボス枠として参戦する機会も多い。キャラクターランク的にS級クラス並みの人間や、魔界三大勢力の面々とタメを張れるレベルだったりする事も。
 『Jスターズビクトリーバーサス』では『幽白』敵キャラとして唯一の参戦を果たした。
 ポートガス・D・エースの「出来の悪いを持つとは心配なんだ」という軽口に対しては、「オレは出来の悪い兄なら知ってるがね」と皮肉で返している。
なお、中の人である玄田さんは同作ではラオウの声も担当している。

 ユーザーの印象に残り一定の人気を持つキャラクターであるが、親記事にもある通りpixivではゴリマッチョとしての印象があまりに強く、パロディイラストも散見されいる。

 パロディと言えば、過去にインターネット上では彼のモデルとなった(?)アーノルド・シュワルツェネッガー氏を弟に、又吉直樹氏を兄者に見立てたコラ画像が出回っていた。近年ではモンスターストライクと幽遊白書のコラボイベントのCMにて、本当に又吉氏が兄者を演じる事になり、同じく一部でネタとして囁かれていた戸愚呂(姉)も演者に椿鬼奴氏を迎えて現実のものとなった。(※親記事の戸愚呂参照)
 ……当然弟も出ていて相変わらずのインパクトを放っているのだが、ひたすら黙々とモンストをプレイしている……。なんか喋って怖いから。
 
 そのモンストのコラボでは降臨ボスとして登場。「80%」と、「80%」クエストを全難易度をクリアすることで挑戦できる、超究極「100%中の100%」の2種類のクエストを持つ。
 クエストをクリアすることで自身の使用キャラとすることも可能。神/聖騎士キラーとアンチワープを持っている。
 上記の超究極クエストをクリアすることで「100%中の100%」の戸愚呂弟を、ミッション報酬で入手可能。降臨キャラであるがわくわくの実という強化アイテムを装備可能である。
 …が、超究極クエストの難易度が尋常ではなかった。厄介な能力持ちしかいない雑魚敵と戸愚呂弟本人の超攻撃力、さらに自身が神/聖騎士キラーを持つため使用種族にも制限がかかったりと難易度は過去最大級で、おまけに超究極クエストなのでノーコンティニューのクリアが必須と、その鬼畜度から多くのプレイヤー達を阿鼻叫喚に陥れていた。
 ……ホントにS級妖怪でいいんじゃないかなこの人。

関連イラスト

(左・50年前の人間時代、右・妖怪転生後の現在)

50年前。
描いたら出るって聞いたから…



(左・80%時、右・100%時)

戸愚呂 弟
戸愚呂(弟)



関連項目

幽遊白書 戸愚呂 戸愚呂チーム
戸愚呂兄 幻海
オレンジジュース(酒を勧められた場面で、前述の通り苦手なためこちらを注文)

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