概要
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)より2024年9月6日に発売された、PlayStation 5専用アクションゲーム。Team Asobi(SIEジャパンスタジオ)によって製作された。
主人公である小型ロボット「アストロ」と、その同型の仲間たちが乗ったPS5型宇宙船は、航行中に宇宙生物の攻撃を受けて、銀河中に散り散りになってしまう。
未開の惑星に墜落したアストロは、仲間たちと宇宙船のパーツを探すため、星々を巡る大冒険を繰り広げる。
キャラクター(カッコ内は英名)
アストロ(Astro)
今作の主人公。PS5型宇宙船のキャプテン及び全てのボット達のリーダーである。
敵を攻撃する強力な『パンチ』を始めとし、高速回転し敵を一掃する『スピンアタック』や、足から発射できるレーザーを使って『ホバリング』ができる(ちなみにこのホバリングで発生するレーザーでも攻撃可能)。
他のボット達と違う点は体に青い部分があったり、背中に青色のマントがあること。ちなみに雨が降る場所だと頭のアンテナが傘になるらしい。
ボット(Bot)
様々な銀河のあちこちに散らばったアストロの仲間たち。100%完全クリアのためには総勢300体以上のボット達を助ける必要がある。
カメオボット(VIP bot)
前述したボット達の中で、歴代PlayStationシリーズのキャラクター達を元にしたボット達。全てのボット達のうち半分以上に当たる(これは、今年PlayStationシリーズが30周年を迎えたため、その記念という理由もある)。
カメオボット達の元ネタとなっている作品の一部
PS5型宇宙船(The MotherShip)
アストロや仲間達が移動用に使っているPS5そっくりの宇宙船。自覚を持っており、単独での飛行も可能。後述する宇宙生物『ネビュラックス』のせいでCPUを奪われた後に攻撃によりパーツをバラバラにされてしまったため、アストロは仲間を探すとともにこの宇宙船のパーツを探す必要がある。
Amazon早期購入特典でもらえたポスターを見ると、宇宙船の中はアストロが操縦する場所があるコックピットや、CPUを始めとするパーツ達が集合してるプラザ、さらにはトレーニングルームや風呂や寝室も完備しているらしい。
CPU(CPU kid)
今作で助ける必要がある宇宙船のパーツの一つ。後述するネビュラックスの手によって奪われてしまった(※余談だが、宇宙船の他のパーツには、メモリー、SSD、GPU、クーリングファン、カバーの5つがある)。
ネビュラックス(Space Bully Nebulax)
今作の事件の黒幕かつ元凶である、緑色の体でUFOに乗っている大きな体をした宇宙生物。
本作のラスボスでもあり、その時の名は『宇宙の暴れん坊 ネビュラックス』である。
ちなみに、和名でも『暴れん坊』とついてたり、さらには英名の直訳が『宇宙のいじめっ子ネビュラックス』の通り、いじわるやイジメが大好きな暴れん坊という、片っ端から見たら完全に問題児としか言えないやっかいな性格をしている。実際、CPUを奪った後にそのCPUに対して色々なちょっかいやイタズラをしかけている姿が確認できる。
評価
質の高い3Dジャンプアクションゲームに仕上がっていて、日本・海外問わず評価が高い。