概要
CV:榎本温子
幼少時より人から賞賛されることに快感をおぼえ、他人に良く見られたい一心で日々努力を重ねて、上品な優等生を演じる計算高い「見栄王」であった(今でいう「意識高い系」と「意識が高い学生」の中間といったところか)。
家の中と外における外面のギャップは激しく、家族からは変態扱いされている。
愛称は「ゆきのん」。
有馬総一郎に本性を知られたことがキッカケで本当の自分を認められるようになり、「優等生の仮面」をあっさり捨て去った。
ただし、その後も規律正しい生活と勉学を続けており、金融ビジネス誌が愛読書であるなど、根本はしっかり者である。
優等生のフリをやめてからは次々と親友が増えていき、他者からの人物評価も一変していくことになる。
在学中に有馬総一郎との子を身籠もり結婚を決意した後は、将来をはっきり見据えて、学資や義父の総合病院を将来の自分に投資して欲しいと大胆な発言もしてのけている。
最終回では、高校卒業後に一旦主婦となり、娘(咲良)と双子の息子(蘇芳、藍)を出産後、医大に進学して卒業後に義父の総合病院で形成外科医として働く姿が描かれている。