プロフィール
所属 | 第三中学校1年(原作)/代官中学校1年(2002年版)/高校1年生(にゅ〜♡) |
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身長 | 152cm |
体重 | 42kg |
スリーサイズ | B82-W54-H80 |
誕生日 | 3月15日(うお座) |
血液型 | O型 |
モチーフDNA | 食肉目・ネコ科・イリオモテヤマネコ |
CV | 中島沙樹(2002年版)、天麻ゆうき(にゅ〜♡) |
人物
原作第1部およびアニメの主人公。
恋に戦いに奔走する明るい女の子。少々ドジっ子で天然ボケの慌てん坊だが、根は真面目でカフェ内では物凄い働き者で、戦いとなると一気にリーダーっぷりを発揮する。
ドキドキしたりビックリすると猫耳と猫尻尾が出てしまう。またミュウイチゴの著しい力の成長に伴い、更にドキドキすると完全に猫化する体質となってしまった。
普段の髪型はツインテールかストレートのショートヘアであることが多い。漫画では変身前後ともにピンク髪だが、アニメでの変身前は赤茶髪である(第2作では変身後は赤髪なので、髪色の変化は比較的少ない)。
子猫を思わせる可愛らしいルックスで、れたす程ではないが発育が良く、中学生離れしたナイスバディをしているが周囲からそれらしい指摘はあまりなく、特に2002年版では歩鈴から「寸胴体型」と言われ、タルトだけでなく他の子供達からも「おばさん」扱いされるなど散々である。
家族構成は両親のみ。一人っ子であるため、兄弟はいない。
猫化したいちご
ドキドキの興奮し過ぎで完全に猫になってしまった状態。ミュウミュウの時と同じデザインのリボンを尻尾に巻いている。猫との会話が通じるようになるが、人間との会話が通じなくなり人間の耳には「ニァー」としか聞こえない。
この状態の時はミュウイチゴへの変身は不可となる。誰かとキスすることで元の姿の人間に戻る(人間以外の動物でもOK)。そのため、2002年版では人間に戻るために駆けずり回って色んな動物にキスを迫るあまり、動物達から「キス魔」と噂されている始末だった。
毛並みは灰色に近いダークブラウン(または黒)に瞳の色はピンク(『にゅ〜♡』では元の姿と同じく赤茶色)。本作のマスコットキャラクターの一匹。
原作でのいちご
第1部で波乱の恋模様を展開した末に青山雅也とめでたく結ばれた。
好きなアーティストは「e-Jump」というユニット。
第2部では青山と共に留学に行っていたイギリスから帰ってきて途中参戦。第1部との空白期間で力が弱まったせいで戦闘中に猫化してしまうようになり、ミュウイチゴになれる時間は3分のみとなっていたが、ラストでは制限時間がなくなっていた。
ベリーに主人公とリーダーの座を譲ったものの、まだまだ大きな活躍を見せ、またベリーに恋のアドバイスもしてあげるなど先輩ぶりを発揮している。
2002年版でのいちご
アイドルユニットのエボリュウションのアイザワの大ファン。
第5話では猫の能力を活かして華麗な演技ができるということで新体操部にスカウトされている。
中盤以降は原作同様にドキドキすると猫化する体質になるが、その後はいちご本人の感情と関係なくわずかな刺激だけ(不意にイグアナが唇に触れる、犬に舐められるなど)で猫化する体になってしまい、日常生活に影響するほどに深刻化していた。また、物語後半から完全に猫になったことを切っ掛けに人間の姿でも猫との会話が通じるようになる。
終盤で青山に遂に自身の正体を明かすが、当の青山はミュウイチゴと初邂逅した時点で正体がいちごと知っていた。
エイリアンとの戦いが終結すると能力が退化したが、一時的なものに過ぎず程なく回復。白金から「新たな敵が現れた」と告げられ、新たな戦いに身を投じる所で幕を閉じる。
2022年版でのいちご
原作と2002年版では最初から青山が好きだったのに対し、青山に恋心を抱く過程から物語が始まる。青山との初デートは既にミュウミュウになっていたみんとに先導された事によるものだった。
好きなアーティストは描かれていないが、青山の友人・宮本から譲られたバンド「Tierra」のライブのチケットを譲られた(恐らく宮本の好みのアーティストと思われる)。
本作では青山の中に潜んでいた黒幕に対し、「人間とエイリアンの共存」を主張し説得。青山の助けもあって黒幕と和解を果たしている。原作とは異なり、戦いが終わった後は青山の留学には同行せず日本に留まり、再建・リニューアルされたカフェミュウミュウnewで他のメンバーと共にアルバイトを続ける(変身能力が失われたかは不明)。
余談
ストロベリーリキュールとピーチリキュールを両方使った「ストロベリーパラダイス」というカクテルが存在する。
2002年版でいちごを演じた中島氏は後に『にゅ〜♡』でいちごの母・桃宮さくらを演じる。(同作では夫の日野聡氏もいちごの父・桃宮慎太郎を演じている)。
関連イラスト
関連タグ
- サンズちゃん:『吸血鬼すぐ死ぬ』の登場キャラ。髪型や髪色、好きな人には一途、猫のような仕草など共通点が多い。彼女もまた猫に変身したことがある(ただしこちらは相手を猫化させる吸血鬼の能力で変身した)。
- 西連寺春菜:『ToLOVEる』の登場キャラ。彼女もまた猫に変身したことがあり、猫の姿で好きな人と急接近していた。
- 佐々木典子:『お父さんは心配症』の登場キャラ。ボーイフレンドがいる、過剰なまでに心配症な父に頭を悩まされている(が、父とは完全に仲が悪いわけではない)点がよく似ている。ただし、こちらは幼い頃に母を亡くしており、これが父の心配症の理由のひとつになっている。
- 天堂はやて:『D4DJ』の登場キャラ。中の人繋がり(ただし『にゅ〜♡』での声優)かつ、恋人がいる繋がり。ただしこちらの場合相手は女性である。
- 星宮いちご:名前と誕生日(3月15日)同じ者同士。⇒いちごちゃんの誕生日
- 大道剴:性別は違うが、こちらも『真ゲッターロボ対ネオゲッターロボ』の第4話(最終回)の最終決戦にて、本作と同じく地球の先住民族にしてその国家を束ねる王にしてラスボスたる存在に対して、仲間の一人の「だからと言って、こんな非道が許される訳はない!」に続いて「そうだ! なぜ共存の道を考えない!?」と、いちごと同じく現地球人類との共存を提示する。しかし…。
- ドモン・カッシュ:彼も終盤にて、地球の環境悪化を憂いてそれを引き起こした人類を抹殺せんとする身内な人物との最後の対決を行い、拳を交えながら「人類も地球の天然自然の中から生まれたもの。言わば地球の一部!」と言葉と拳を同時に使った説得をしている。