「地球の未来に、ご奉仕するにゃん!」
概要
桃宮いちごが変身する。イリオモテヤマネコのDNAが入っている。
アザの位置は、右太ももの内側の股の付け根だが、彼女のみ右腿にレッグバンドを巻いている。変身すると語尾にやたらと「〜にゃん」が付く。
イメージカラーはピンク。髪形は原作ではツインテールのままの時もあったが、アニメ第1作ではウェーブのかかったセミロングヘアに統一されている。
また髪の色も、原作では変身前後ともにピンクだったが、アニメでは変身前が赤茶、変身後がピンクに変わっている。
瞳の色も変身前が灰色に近いダークブラウン(または黒)からマゼンタ系の濃いピンクに変化する(アニメ第1作においてはメンバーの中でも瞳の色の変化が激しい)。
第2部では、第1部との空白期に力が弱まったため戦闘中にネコ化してしまうようになり、ミュウイチゴでいられる時間は3分だけとなっていた。さらにミュウイチゴからの変身が解けた際も人間ではなくネコの姿になってしまう体質になっていた。ラストではある程度回復したのか、制限時間がなくなっていた。
2020年の読み切りやアニメ第2作では一部のデザインが変更され、赤髪のセミロングで衣装パーツも胸元に赤いリボンが追加されるなど赤の割合が増えている。瞳の色も赤であり、変身前の赤茶色の髪に茶色の瞳からあまり変化がない。
変身の掛け声は「ミュウミュウ・ストロベリー・メタモルフォーゼ!」だったが、アニメ第2作では「ミュウミュウ・イチゴ・メタモルフォーゼ!」と他のメンバー同様、自分の戦士名をそのまま唱える呪文に変更・統一された。
必殺技
リボーン ストロベリー チェック
ストロベルベルから放つ浄化技。目映い光を発し、そこから無数の虹色の光弾を敵に放つ。
リボーン ストロベリーチェック ヒーリング
アニメでは第11話以降の登場。仲間の武器から噴射されるエネルギー体をストロベルベルと合体させる事で発動する、より強力な浄化技。原作では武器そのものを合体させて発動する。また、「リボーン ストロベリーチェック サプライズ」(後述の「リボーン ストロベリー サプライズ」とは別技)を発動させることもできる。
なおアニメ版では、5人の合体攻撃で放つ七色の光線には電撃攻撃と共に身動きを封じる効果がある。アニメ放送時での「リボーン ストロベリーチェック ヒーリング」は、ミュウイチゴの掛け声なしの、いわば自動発動により無名の合体攻撃として初登場し(続けて連続攻撃で「リボーン ストロベリー チェック」でガララを倒す)、二回目以降は4人の武器から噴射されるエネルギー体をストロベルベルが吸収することによる合体(自動発動なし)でミュウイチゴの掛け声と共に「リボーン ストロベリー サプライズ」の技が使用された。その後も「リボーン ストロベリー サプライズ」が合体攻撃と単独攻撃との共通の技としてのメインとして使用された。
別の用途としてストロベルベルを正面にかざす事で、バリアに包まれる(第1話のみに登場)。また第30話以降に、ストロベルベルを発光する物体に変化させ敵に向かって投げつける物理的攻撃技も使用(攻撃力が低いため、主に敵の注意を逸らす目的で使用)。原作ではこれらの技はない。また、第44話以降にストロベルベルを正面を向けてミュウミュウ達の技を吸収する事でエネルギー補給+威力を上げる事も出来る(合体攻撃の応用)。
リボーン ストロベリー サプライズ
アニメ版では第15話以降に登場する技。技の威力を上げるパーツとして、ミュウベリーロッドが登場し、これをストロベルベルに装着して発動する。目映い光から発せられる無数の虹色の光弾と光線を放つ浄化技。アニメでの合体攻撃としても使用された。
リボーン アクア ドロップス
アニメ版第26話以降に登場する技。
白金らが開発したミュウアクアロッドを用い、無数に噴出した青白く光るシャボン玉系の光弾で、あらゆる汚染や猛毒または巨大竜巻などを一瞬にして浄化してしまう。(原作では、回収した純度100%のミュウアクアを収めた容器をマシャに与えることでマシャがロッドに変形する。また、いちごを除いたミュウミュウが1人につき1度ミュウアクアを感知し、回収したそれを使って発動させている。)
二段変身
PSゲームでのみ登場したパワーアップ形態。
スカート部分に赤いレースが増え、髪形がツインテールになっている。また、編み上げのロングブーツになり、手袋が少々長いものになる。
関連イラスト
変身前の姿と変身後の姿のタグの使い分けに関する注意と配慮について
ミュウイチゴとしての姿しか描かれていないイラストに対して、別の姿である『桃宮いちご』のタグを付ける行為は、桃宮いちごとしての姿のイラストだけを見たい人にとっては検索妨害になってしまうので、そのような行為は避けるべきである。
また、桃宮いちごとしての姿しか描かれていないイラストに対して、『ミュウイチゴ』のタグを付ける行為に関しても同様に避けるべきである。
中にはもちろん、別の姿のタグが付けられている事を気にしない人もいるだろうが、検索の際に気になるという人もいるため、そのような人への配慮としてタグの使い分けをしっかりと行う事が推奨される。